Trance界のレジェンド、Simon PattersonとJohn Askewの両雄がついにZEROTOKYOに登場!
VII やOPEN UPのメンバーとしても知られ、幅広いDJスタイルでTranceの可能性を限りなく表現し、オーディエンスを魅了し続けているのがSimon Patterson(サイモン・パターソン)である。来日公演は数多く、2019年にはOPEN UP TOKYOを開催し、今年3月ぶりの再来日となる。”Smack(Waio remix)”や”Evoke”が最大級のヒットとなり、数多くのトップアーティストによってサポートされ続けている。
ソロプロジェクト以外にもDogzillaとして活動していた時期もあり”Without You”はたった1曲で2000年代のトランスシーンを揺さぶることとなった。VIIのWill AtkinsonやAlex Di Stefano(旧メンバー)もリミックスを手掛けクラブ界全体に衝撃を与え、驚異的な支持を得た。
最先端でありダークな要素をも兼ね合わせ、ドライブ感、躍動感を感じさせるスタイルを裏付ける技術力は、トランスやテクノ、エレクトロニカの要素を融合させ、緻密に構成された芸術である。
そして、John Askewの来日公演もまた、日本のTranceファンにとってHot Newsだろう。
Tranceと称されるダンスミュージックは、Progressive・ Uplifting・Tech・Hard・Psy等、実に多種多様の進化を遂げている。中でもTech Tranceというジャンルにおいて崇拝され、” The Boss”の愛称やNOTHING BUT ROCKETS、AA MEETINGとしても知られているのがJohn Askew(ジョン・アスキュー)である。
レイヴに衝撃を受け、10代の大半を費やしたギタリストとしての自分を捨て、DJのデッキに持ち替えUKのクラブでデビュー。数ヶ月後にはCode Redのレジデントを務めた。Discoverの伝説的なA&RとしてJohn O’Callaghan、Sean Tyas、Bryan Kearneyなど現在のシーンを代表する存在を次々と輩出。彼らが生みだしたトラックはトップDJ達のピークタイムを長きに渡って支え続けており、John AskewはUplifting TranceとTech Tranceいうジャンルを生み出したパイオニア的存在になった。
2016年にはレーベル “VII”を設立し、Simon Patterson、Will Atkinson、Greg Downey、Orkidea、Activa、AA MEETING、NifraIを擁している。過去にはBlazer、Freedom Fighters、Astrix、Alex Di Stefano、Sean Tyas、Avalon、Everlight が所属していた。2019年にはレーベル“Deep In Thought”を設立。直近では7月にUNKONSCIOUS CROATIAにてVII STAGEを行い、多くのTRANCEファンを魅了した。
そして今回、New Album 「 A ROOM FULL OF PROS & CONS 」のReleaseを記念してJapan Tourを開催。
彼らはそれぞれUNKONSCIOUS、LUMINOSITY、DREAMSTATE、TRANSMISSION、A State Of Trance、CREAMFIELDS、EDCなど世界中のビッグフェスやクラブでヘッドライナーとしてプレイしてきた業績を持っている。
Tranceシーンの新たな歴史に刻まれるレジェンドたちのプレイをお見逃しなく。
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