今回は International Artist を招聘せず、ドメスティックアーティストにフォーカスを当てた一夜を演出。
Main Floor ではプログレッシブハウスの枠を越え、ハウス/テクノの国内クラブシーンにおけるパイオニアとも言える KO KIMURA が WEAVES に初登場。
今年 DJ 活動40周年を迎え、古くは2000年。プログレッシブハウスと呼ばれるサウンドが日本でジャンルとしての認知を産み、シーンと呼ばれるムーブメントが創られていったヒストリーは KO KIMURA の名前を外して語る事はできないだろう。その DJ set は「今」を楽しむクラウド達にこそ伝えていきたい。
そしてお馴染みのレジデント陣。日本のメロディックマスターと KEN ISHII や DOSEM に評され、DOSEM が運営するレーベル HOUSTRIKE のロスターとして自身の揺るぎない音楽性をさらなるステージで発揮し出した U:ICHI。近々の SET ABOUT からのリリースが海外から高い評価を受ける SHOGO ITO、さらには AHREUM。個々の音楽性がフロアをどのように彩っていくのか、期待が膨らむ。
WOMB が誇る最高峰のサウンドシステムからレイヤーのように織りなすメロディー。100LDK のビジュアルエフェクトとレーザー演出による三位一体となったフロアは、また自ずと足を WOMB へと向けるには十分な理由だ。
VIP Floor においては WEAVES チームと親交を深め、縁のあるベテランのディスクマスター、
YONOSUKE KAWANO × OHTA や HIDEMI、MISA 等も出演し、フレッシュなエッセンスとしては TOCHAN、MOCHIDA の DJ set にも期待したい。
WOMB LOUNGE では新興クルーとして都内近郊で話題を集める NOMAD LAB と TOKYO BEER LAB がタッグを組み、NOMAD BEER LAB NIGHT を開催。こちらもフレッシュなメンバーによる「競演」が楽しみなフロアだ。
魂に響くメロディーと共に「熱」はさらに高まる。
この日に生まれる新たな「紡ぎ=WEAVE」に胸を躍らせ、また盛大な夜を楽しむとしよう。