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Soul Source Production

女の子のプロデュースを1つやってて、その女の子と一緒にクラブブツアーで5~6か所回って。あとは新曲をレコーディングをしたり。ぼちぼち忙しかったですね。 R&B、ソウル、ハウス、クロスオーバーとか、いろんなことをですね。 そうですね。おかげさまでたくさんの人に聴いてもらいましたね。
そうですね。クラブの営業とか、レコードショップとかもやっていたんで。 そうです。そのレコードショップの名前が「Soul Source Record」っていうレコード屋だったんで、そこから取ってるんですけどね。ソウル、レアグルーヴ、ジャズ……。基本的にファンキーなものを全般に取り扱ってるレコ屋でしたね。 95年からたぶん2002~3年までやってましたね。
えっとねー、僕は実は世の中のトレンド的にはテックハウスみたいなことになってるらしいんですけど、ちょっとミニマルすぎると実は正直しんどくて。やっぱりね、ファンキーで楽しい要素がないと。 はいはいはい。やっぱりね、普通にフラットな状態のときに聴ける音楽がいいんですよね。だからそういうエッセンスのある歌モノハウスみたいなのもどんどん出てきてるみたいだから、そういうのはうれしいですけどね。そういうものを聴いてたり。あとは昔のものばっかり。今もここに来るまでSWV聴いてきて。「やっぱりかっこいい!」って思いながらi podに入ってるのを聴きながら来ました。 僕のベストワークス集的な内容になってまして、新曲も入ってるのですが、おもに過去のファーストとセカンドアルバムからチョイスしたものだとか、平井賢さんのリミックスだとか、Earth, Wind & Fireのリミックスだとか、昔の曲から今の曲までを網羅した、コンピレーション的な内容をもっているアルバムになっています。 SOUL SOURCE PRODUCTION「DOWNTOWN feat.EPO」

―曲放送―
そうですね。若いリスナーの方にはわかんないかもしれないですけど「オレたちひょうきん族」っていう伝説的な土曜日20時の番組のエンディングテーマでした。
歌いなおしてもらいました。リミックスじゃなくて。スタジオ来て。その前に打合せして、楽曲の流れとかも話し合って2人で作らせていただきました。 ええとですね、幼いころだったんですけど、元々ひょうきん族っていう番組が大好きで、「DOWNTOWN」も大好きな曲で。作曲が山下達郎さん、作詞が伊藤銀次さんで、歌詞の内容を聴いていただければわかるんですけど、実はパーティーソングなんですよね。クラブの名前やディスコの名前なんてひと言も出てこないんですけど、土曜日の夜でっていう「サタデーナイト」「サンデーモーニング」の曲って日本語の曲って日本語ではあんまりないじゃないですか。それで4つ打ちにアレンジできるようなものって。もちろん日本語のラップでパーティーソングはいっぱいありますし、いいものもいっぱいありますけど、普通のポップスみたいなもので、あんまりそういうものがないから、クラブミュージックに置きなおしてみるのもおもしろいかなっていうのが前からあって。とある共通の知人がいてその人を通じて今回EPOさんを紹介してもらって、今回にいたったんですけど。 そうですね、それをほかの人に歌ってもらうのではなく、本人に歌ってもらうってことに意味があると思ってて。だから歌い方とかも生意気にもディレクションさせていただいたりして。当時のオリジナルのレコードをスタジオで聴いてもらって。EPOさんが「あ~、ワタシこうやって歌ってたんだ~。OK、 OK、わかったわ」って言って、そのとおりに歌ってもらったりして。いい人でした。
実は時代に逆行かもしれないんですけど、影響を受けたソウルミュージックみたいなものとか、生の音を丸々同じように打ち込みでカバーしようかってある友達のクリエイターと相談してたりとかして。それを別名義でやってみようかみたいなのがあるんですけどね。 カバー扱いですね。リミックスじゃないからカバー申請だけすれば。実はわりかしハードルは低いんですよ。でも歌手はちゃんとした人を見つけてこなきゃいけないから、最近だとTHE REBIRTHがカバーしたみたいに、ソウルミュージックのクラシックをまったく同じように、でも今のエッセンスをちょっとだけ入れて新しいテイストで出してますよね。 さっき言ったSWVとかもまんまカバーしたりして「ちょっとありそうでなさそう」って風にアレンジすると、自分でDJしててかけやすいんですよね。
ありがとうございます。なんかね「クラブっぽくないものにしてくれ」「ぶっとんだデザインにして」っていつもお願いしてるデザイナーに頼んだら。 このアルバムのツアーを今年いっぱい日本中津々浦々でやるかと思うので、そこでみなさんと一緒に楽しめたらなと思ってますけど。 ありがとうございました。