INTERVIEWS

OMB

「渚」は何回かでたことあったんですけど、ステージのクオリティも音のクオリティも全体的に上がってきて、楽しかったかなと。夕方ぐらいからプレイしたんですけど、それでもお客さんがついて来てくれたし、おもしろかったですね。野外だと「いつもより多めにアゲとくかな」みたいなところはありますね。 ありがとうございます。そうですね。先週の渚の前日にリリースパーティーをやってたんですけど。そこから取った名前で。フライヤーとジャケ写と、ほとんどアートディレクション一緒みたいな感じで。 音的に渋めになってるんで、そういうアートディレクションの部分はせめておちゃらけようかなというところですね。 不定期なんですけど、イエローで年に5回ぐらいかなという感じで。隔月ではないんですね。でも毎月つながっちゃうときもあるし、3ヶ月空いちゃうときもあるし。 たとえば隔月だったり、毎月だったり大変は大変ですよね。もうちょっとほかのこともやりながら感単にやりたいじゃないですか。 内容はとにかく聴いてもらいたい感じなんですけど、テックハウス、ディープハウス
、プログレッシヴハウス、テクノ、アンビエントとごった煮な感じで。 OMB「Perfect Island」。

-曲放送-
あぁ~、いいですね。そうそうそう、温度感は下げたいなってところはありますね。 そうですね、多分。コードも変わってくるんでしょうし、もうちょっとホットなニューヨークハウス的な方向に行くのかもしれないです。 「OMB」は「ワンマンバンド」の略なんですけど。そのまんまなんですけど(笑)。要するにバンドでいったらギターでもあるし、シンセでもあるし、ドラムでもあるし、ときにはボーカルも、とりあえず全部パソコン上でこなすよっていう意味ですね。決して「アンチバンド」っていうわけではないんですけど。
そうなんですよね。だからある意味、僕はそんなにむずかしい音楽はやってないよっていうことが表れているジャケでもあるんですけどね。
そんなたいそうなジャンルではないと思いますけどね。どうせ酒飲んで踊るジャンルなんで(笑)。基本的に夜の遊びの音だと思っているんで。 普通にハウスから入ってますね。多少ヒップホップやレゲエは聴いてますけど、そのころにはもうヒップホップやレゲエははやってたから「これじゃモテないな」と思って。まだそんなに誰も手をつけてないなっていうところでハウスをやり始めたんですね。そういうナンパな気持ちでやったらグッっと奥まで入りすぎちゃったっていう。ナンパよりも音作りの方が楽しいみたいな。 大元でいったらFrankie Nucklesだったりっていうのがありますけど、日本人のクリエイターで大成功を収めているサトシトミイエさんには影響を受けずにはいられないですね。 今後の予定は、韓国のソウルの「Under Lounge」でDJをやります。あと3週間ぐらい産休をいただいてですね。
はい(笑)。子供が生まれるので、里帰り出産をしている奥さんの元へ帰ります。男の子ですね。それでそのあとツアーで新潟だの、大阪だの、東京だのを回っていこうかなと。
出たばっかりですけど、次のやつは作り始めてて。相変わらずアンビエントから作り始めてます。でも次はホントわかんないですね。正直もうちょっとチャラいのもやってみたいし。でもやっぱり売れなそうな硬派な音もやりたいし、そこはいろいろですね。 ありがとうございました。