INTERVIEWS

EMOK

僕はデンマーク発のIboga Recordsのオーナーの一人EMOK。レーベル運営とDJのキャリアは10年以上になるかな。Ibogaのもう一人のパートナーJeppeと共にPhony Orphantsというライブプロジェクトを、ソロではついこの間フルアルバムをリリースしたばかりのMaelstromというプロジェクトをやっている。 僕のセットを気に入ってくれたなんて、本当に嬉しいよ。ありがとう。実際昨年のSOSのDJ SETは僕の長いDJキャリアの中でも特に出来の良いベストセットだったと思う。S.O.Sみたいにフロアのバイブが素晴らしくて、プロフェッショナルにオーガナイズされたフェスティバルでDJするのは本当に楽しいよ。しかもPROTOCULTUREからSONKITEへの繋ぎは、普通のDJなら難しくて嫌がるかもしれないけど、僕は逆に燃えたね(笑)。素晴らしいチャンスをもらったし、それにしっかりと応えられた事を嬉しく思うよ。僕の最近のDJスタイルは、「エナジェティックプログレッシブトランス/ハウス」っていうと一番しっくりくるかも。130~133位のBPMでグングン引っ張っていくんだ。僕はエナジーが凝縮されたトラックを好んで使うし、僕のDJスタイルではそういったトラックを使ってどんな風にセットに強弱をつけてストーリーを作り上げていくかが大事なポイントになっていくんだよ。 レーベルオーナーという仕事とDJという仕事に就いたのは、僕にはとても自然な流れで天職だと思っている。新しい音楽を提供して、オーディエンスがそれを楽しんでいるのを見るのが好きなんだ。いつもIbogaでリリース前のトラックをかけてみて、反応を見てみる。そしてオーディエンスが好きならサインしてリリースする。もちろん僕が好きだっていうのが一番大事なんだけどね。DJっていうのは、物語を綴る人。ある意味プロデューサーよりもアーティスティックなところがあると思う。そしてそれは僕の誇りでもあるんだ。 キラーラインナップだよ。個人的にも嫌いな音楽はひとつもないし、僕がフェスティバルをオーガナイズするなら必ず入れたいアーティストたちだね。どんなタイムテーブルでどんな物語になるのか、「もし自分だったら・・・」なんて考えちゃうよ。 3年前からずっとソロプロジェクトの構想はしていたんだ。で、なんとかやり始めるころができた(笑)。最初の頃はPhony Oprhantsと違う音楽を作り出すことがすごく難しかったよ。それから試行錯誤して、僕の感性も成熟してきた。今言えるのはMaelstromはよりSlowになって、よりクラブテイストになってきたと思う。だけどどのトラックにも僕がアウトドアレイブで培ってきた「エナジー」という要素はしっかりと刻まれているから、今回のGround Beatでもみんなすごく楽しんでもらえると思うよ。逆にPhony Orphantsはトランスプロジェクトの枠組みに入ると思うな。Maelstromはある種のスタイルを完成させたから、今は今年の10月にリリースを予定してるPhony Orphantsの制作にとりかかっているよ。 Iboga Recordsはこれから色んなリリースがあるよ。注目はFreqのRemixアルバムかな。日本ではLIGHT MUSICからリリースされると思うからチェックしてみて。あと力を入れているのは、最近スタートさせたオンラインストアwww.ProgressiveTunes.com。それに伴ってパブリッシングや広告業務などもやってくつもり。音楽製作とも密接にリンクしていくから、これから大きな流れになっていくはず。CDやレコードが減っていくのは個人的には悲しいけど、デジタル化してみんなの手元により簡単に、早く最新音源が届くようになると思えば、これも頑張れるよ(笑) 君たちは音楽の一部だ。一緒にSake(酒)を酌み交わそう!YEEEEESSS!!
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