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DJ Kawasaki

そうですね、あれからやっぱりリミックスのオファーとかいただけるようになって、DJもオファーが来て、いろいろツアーを回っている感じですね。 あれ、どちらからそんな情報が(笑)?そうですね、けっこう女性率は高めですね。 そうですね。っぱり普段クラブに来ないような普通の子たちも来るっていうのが、前のアルバムのコンセプトでもあったので、そういう意味ではリナちゃんとか、モデルさんを支持しているような子達とかが、あれをきっかけに遊びに来てくれるようになったんじゃないかなと思います。 ハイ。今回は大屋夏南(おおやかな)ちゃんという、同じく「ViVi」モデルとして活躍している子なんですけど、今回は夏南ちゃんにおねがいしようかなと。 今回はですね、アルバムを通して歌モノの歌詞の内容が、割とポジティブな内容になってるんですよ。「夢をあきらめるな」とか「君ならできるよ」とか「マインドを上げていこう」とか、そういうメッセージもありまして。 そうですね。それもありましてタイトルを「YOU CAN MAKE IT」と。

身近なところでいうと、レコード屋さんが閉まっていったりとか、僕らDJなんで「クラブが盛り上がってないんじゃないかな」感が出てたんで、「そんなことないよ、いい曲ありますよ」という意味も含めて「YOU CAN MAKE IT」にしました。 ショックですね。インターネットとかでも買ったりはしてたので、旧譜をチェックしたり、新譜もチェックはできるんですけど、やっぱり現場でレコード屋さんのスタッフと話したり、そこでDJとコミュニケーションできたり。いろいろ楽しいことはあったと思うんですけど、レコード屋さんに行くっていうのは。それがなくなるっていうのは寂しいなぁって。 レコードは本当にコレクターアイテムになって、ダウンロードがもっと主流になっていくんじゃないかなとはやっぱり思いますけどね。 えーと、ボーカリストに関してはほぼデータですね。来日したときに録ったっていうのも何曲かありますけど。大体データとメールで。 そんなことで音楽もできる時代になってきましたよね。 さっきも言ったように、歌詞の内容がポジティブなものを中心にしているのと、よりソウルフルに、ちょっとメロディアスで切ないコードでドラマチックっていうのは変わってないんですけど、よりファンキーにフロアユースになったのかなと思います。 そうですね。けっこう僕もテクノが好きでレコードを買うんですけど、あんまりセットの中にはそんなに中心に組むっていうことはあんまりないんですよ。ラジオでプレイしたり、合間に混ぜてかけたりはするんですけど。アプローチとして曲に入れられたらなって。 僕は深く考えずに自分のスタイルを長く続けていくというか、そのアプローチは変えるとしても、DJ KAWASAKIの世界観っていうのは変えずにやっていこうかなっていう思いでやっているんで、やり続けていくってことですね。あとはやっぱりポップなものとの境目をなくしたいというか。アンダーグラウンドなシーンにはいるんですけど、ヒップホップとかR&Bの方たちみたいに、ポップなシーンとの垣根をなくしていきたいっていう意味では、よりキャッチーなメロディを書いたり、ポップなものに挑戦していきたいと思います。 そうですね。今年はまだまだ次のサードアルバムも製作中なので、去年よりも飛ばしていきたいなと思います。 そうですね。どっちかっていうと、僕はハウスにこだわってやっているっていうか、ちょっとダンスクラッシックスとかソウルとか、ジャズ、クロスオーバーに影響を受けたっていうものを、僕なりのハウスっていう形で表しているっていう感じなんてすけど。 DJ KAWASAKI feat.Tasita D’Mour 「 YOU CAN MAKE IT」。ありがとうございました。