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Gavin(以下G):Defcetedのオーナーでもあるサイモンから「アルバムを作るべきだよ、3つか4つ新しい曲をくれれば、僕達が今までにリリースしたものと合わせるから。」そこから発展していって、結局新しいトラックを8曲作ったよ。

Sam(以下S):そうなんだ、8曲、それと「We can rise」「He is」「I pray」みたいな昔のものも見直したんだ。

G:この約8ヶ月間、僕らは新しいトラックをずっとプレイしてるんだ。いまもまだ新しい曲を色々テストしているところだよ。 S:この2年間で僕達のサウンドは日々発展していっている。もっとたくさん世界中でプレイをして、いろいろ微調整をして、僕達のサウンドをプレイするセットに合わせていくんだ。
僕らは、世界中どんなところでも受け入れられるレコードを作りたいと思っている。妥協はしないで僕らのソウルフルなルーツでね。

G:このアルバムはまさしく僕らのDJセットそのものなんだ。さっきも言ったように、世界中でプレイするんだ。ポルトガルや、オーストラリア、日本でも「World Music」という扱いではないんだ。あくまでも「House Music」で、グローバルなバイブスがあるんだよ。

S:僕らは本当に歌を書くことに夢中なんだ。初めは、「トラッキーなものを作ろう」って話して、トラックを作って、「これいいね、じゃぁ、ボーカルを入れよう」っていうような感じだよ。どのシングルも、とてもマッチしたボーカルになっているよ。アフロビートな曲も何曲かあるんだ。

G:ヒップハウスのトラックも何曲かあって、それもすごくよくできている。ヒップハウスの復活だよ!ヒップハウスの神である、K.C Flightとも作ったんだけど、彼とはスタジオで一度も一緒に作業してないんだ。アメリカとUKで全て、メールでやり取りして作ったんだよ。 G:Mr.Vだよ。彼は最高にかっこいいよ!

S:それにJazzy Bも!彼との仕事はとても有意義な時間だった。僕らは曲にちょっとしたイギリスの雰囲気も表現したかった。イギリスのアクセントは、ハウスのレコードに最高だよ。ブリクストンに行って象徴的なサウンドを持ち帰ってきたよ。

G:他にもShovel、Imaani、Tessita Demourもアルバムに参加しているよ。 このアルバムはライブというよりは、もっと「DJing」に適しているんだ。だから、DJセット中に歌手を組み込んでみたいと思っているよ。 G:いろいろなところでしてきたよ。香港、日本、シンガポール、マレーシア、韓国、マニラ。それにヨーロッパ中。それからマイアミにニューヨーク、モントリオールなど。オフはオーストラリアに行ったんだ。 S:Ministry of Soundでは年に何回かプレイするよ、ロンドンでレジデントパーティーを持ちたいんだ。

G:今シーンはエレクトロ全盛だけど、僕らはもっと本物のハウスミュージックを表現していきたいと思ってるよ。 G:Kenny Dope、Quetein Harris、Kevin Hedges、Kerri Chandler、それにJazztronik!
彼は僕に衝撃を与えたよ。好きなDJを聞かれたときは大抵、自分が最近見て印象深いアーティストを答えているよ。 S:僕にとっては3つの場所があるよ。ターンテーブルに立っているいるときと、妻とベッドにいるとき、それに湖で釣りをしていとき。

G:初めの2つは一緒、最後のひとつはいいレストランにいるときだよ。食べることが大好きなんだ。それに写真をとるのも大好きで僕らアートワークもいくつかもうできてるんだ。
僕のマックには世界中いろいろと旅をしたときの写真が1000枚ぐらいあるんだ。多くはビッグDJたちものだよ。いつか、本を出したいと思ってるくらいだよ! 9年間の経歴の中でCopyrightは20枚のシングルとEPをリリースした。彼らの曲は100以上のコンピレーションやミックスCDなどに登場している。

サムのトレーニングシューズのコレクションは100以上にのぼる。

ギャビンには5000を超える日本製おもちゃのコレクションがある。

ギャビンの小さいころの夢はダイアモンドカッターになることだったが、結局プロとして髪をカットする仕事についた。

北ロンドンっ子のギャビンは、初めてのターンテーブルをブレイクビーツのオリジネーターである「The Freestylers」のAston Harveyから買った。

ギャビンのヒーローはマイルス・デイビス、サムのヒーローはケニー・ダルギッシュ(スコットランドCelticの監督)である。

ギャビンのスタジオの自慢は、Herbie HancockやEirth, Wind, anad Fireが使用したビンテージのプロフェット5シンセサイザーである。