INTERVIEWS
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BASTI GRUB

小さい時から既にミュージシャンになるという夢があって、テクノを初めて聞いたときに衝撃を受けたんだ。そして同時にみんなをフロアで沸騰するほどに盛り上げる、そんなアーティストになりたいって思ったんだ。 今、一番力を注いでいるのは世界中に沢山の音楽があるけど、それとは一味違った独特な音を作り出すこと、そしてそれを世界に広めていくことなんだ。
最近ではあらゆるミュージックが変化を止めていて、足止め状態になってきていると思うんだ、要するにどれも似ている、そう思わないかい?
そういった状況のミュージックシーンの中で革新的な新鮮な音楽で再び熱を取り 戻させるのが僕の仕事だと思っているんだ。 バックボーンとなってるのは僕自身の一つ一つの経験と興味だと思うんだ。だから一つ一つは説明できないね。 元々、レゲエが好きな事もあって、「Höhenregler」ではアフリカンビートを、 「geregelt」では特にクレイジーなスタイルを。そして三つ目の「merkesdir」はオーケストラに対する関心の結果としイ
ンストロメンタルのビートを中心としているんだ。

すべてのレーベルはこの2年の間に立ち上げたんだけど、それぞれ違った音楽のスタイルによって作られているんだ。だからそれぞれに違った取り組み方をしていこうと思っているよ。 とても嬉しいね。光栄に思うよ!!! 多分ただ単に僕の楽曲である「Baaa Niii」が「Matthew Dear」の音楽的な好みに ヒットしたんだと思う。そこで「Get Physical」から依頼を受けたんだ。
僕自身すごく光栄だよ。 クレイジーで独特!!! 自宅にあるスタジオで制作をしていて、サックス、キーボードなどたくさんの楽器を自ら弾いてるんだ。
何を使っているか特に秘密にはしていないよ!いろいろ使っているけど、主には「Vienna Instruments」,「 Ableton live」, 「Virus」,「 Korg」とかかな。 さっきも言ったんだけど、ヨーロッパにしても、ほかの国々にしても音楽は行き詰まっていると感じるんだ。最近はますます多くのプロデューサーが似たようなスタイルの音楽を作り続けていると思う。
僕自身の意見としては、そういった行為が音楽業界の進歩を妨げているんじゃないかなと感じるんだ。それは音楽業界にとって本当に良くないことだよ。 いるよ!! Helge Schneider(http://www.myspace.com/helgeschneidercomedy )、 Matthew Herbert(http://www.myspace.com/matthewherbert )。特にMatthew Herbertは本当に素晴らしいよ。 最近ではブッキングの数がコンスタントに増えていて、来年はどうになっていくかとても楽しみなんだ。
固執した考えじゃなくて何でも受け入れていきたいと思っているよ。
リリースについては、みんなが常に目と耳と好奇心で注目していて欲しい!

詳しい事言うと、来年はたくさんのリリースがあると思う、それらのほとんどは 「geregelt」からのリリースになるんじゃないかな。 日本への旅は今年1番の出来事だよ!
日本での公演をブッキングされたことは凄く嬉しい事で、これが最後じゃないといいな!
日本の人は僕と同じようにクレイジーだと思っているよ笑 だから日本での2公 演はものすごいパーティーになるんじゃないかな!

そうそう、今回の東京、大阪公演は今までで一番長いライブをやる予定なんだ!!YEAH!!!!きっと凄いことになるよ!!

東京も大阪もとても魅力的な場所!東京なんてメトロポリスみたいで、町や人を知る時間なしに帰るなんてもったいなくてできないよ!!!
たくさん遊ぶつもりさ!! 僕の音楽が日本でプレイされてること、聞かれていることをとても誇りに思っているよ。
日本での「bein」と「KRAUSS」という2つの素晴らしいパーティーを日本のファンと一緒にお祝いできることが待ちどうしくてしょうがない!!!
応援してくれて本当にありがとう!!!当日は間違いなくCOOLな夜になるよ!!!