INTERVIEWS

DJ MONI

Hello Japan!! MONIです!
コロンビア出身のアメリカ育ち、今はNYに住んでいます。9歳の頃に初めてターンテーブルに触れ、18歳からラジオ番組で本格的にDJをスタート、それからずーっと音楽の世界に魅了されています。今、NYでは、ジャイルス・ピーターソンのレーベルBROWNSWOODのパーティーをホセ・ジェームスと一緒にオーガナイズしていたり、小学生に毎週一回、ヒップホップの文化について授業したり、忙しい毎日を送っています。 数え切れないほどの素敵なアーティスト達と共演したわ。
ポール・マッカートニー、モスデフ、マセオパーカー、エイミー・ワインハウス、LTJブケム、サーラ、そしてジャイルス・ピーターソン。このリストは、ほんの一部。
ポール(マッカートニー)のショーに出演したとき、彼本人から電話がかかってきて、「今日はどんな音楽をプレイするの?」って聞かれたの。最初は本人だなんて、絶対信じられなかった。だって、急にビートルズから電話がかかってきて「やぁポールだけど」って言われて誰が信じられると思う?でも、オープニング共演者の音楽性まで探ってくるあたり、さすがプロフェッショナルだと、感心したわね。 DJ MOCHIZUKIと2007のWMC(マイアミで開催される音楽の祭典)で道を歩いていたらぶつかったのよ。「ごめんなさい」と謝ったあとにデモCDを交換したの。彼は私のミックスをとても気に入ってくれて、今度よかったら日本に来てプレイしないか?と誘ってくれたの。その時、出演したPUMAのパーティー(Doug E FreshやMUROが出演)で雑誌LUIREの編集長とTOYS FACTORYのA&Rに出会って、コラボレーションCDを作ろう!って話になったのよ。それから毎月LUIREでコラムを書きながら、CDの制作を進めて、ようやく2008年12月にミックスCD 「Friends We Love」のリリースとなったわけ。 褒めてくれてありがとう!このCDは、セクシー&スイートなSOUL、R&B、HIPHOPだけじゃなく、ブレイク寸前のアーティストの作品を散りばめた一枚なの。
新しい世代のアーティストによる、都会的な世界感を演出することを心がけたわ。ジャンルには拘らず、「流れ」意識して、ヒップホップ、R&B、ハウス、クラブジャズをミックスしたの。だって、私は、ヒップホップ以外にも好きな音楽はたくさんあるし、私の中では全て同じ音楽なんだもん。収録したアーティストは、ほとんど私の友達。だからアルバムも「Friends We Love」(私の友達)ってタイトルにしたのよ。 それはお楽しみね。私はセットを決めてDJをしないから、その時の気分や、フロアのヴァイブを感じて、決めようと思ってます。セットを決めてDJをするのは簡単だけど、私は自然でオーガニックなプロセスが好きみたい。 こないだのツアーで出会った友達に会えるのも楽しみだし、温泉にも行きたいし、日本食も大好き!新しい友達を会場で作るのも楽しみだわ。みんな気軽に声をかけてね! 私のパッションや音楽を日本のファンのみんなと共有できる事を光栄に思ってます。
フロアと、DJブースで同じ空間をシェアすることは、とても美しい出来事だと思うの。
本当にみんなに会えることを楽しみにしているわ!英語が話せなくても、音楽と愛はユニバーサルでしょ?KON-NICHIWAって声をかけてね!