INTERVIEWS

Oliver Ho

16歳のころからバンドでギターを担当していたんだ。
実際今もヘビーアブストラクトロックのバンドのプロジェクトに取り組んでいるよ。ジャズ、ファンクやロックからもっとアンダーグランドなテクノや実験音楽に入っていったんだ。その頃僕はアートスクールで映像を専攻していて、僕の中で本当に情熱を注いでいたけれど、残念なことに続かなかったなぁ。それはやはり音楽に全身全霊をかけなきゃいけなかったって事かな。結局のところロンドンでテクノでレコードをリリースしたいって人に出会い、それから始まったって感じかな。 一番誇りに思うのは、たぶん一人のアーティストとして進化している事かな。
新しい事にチャレンジしたり新しいアイディアに試みる事は物事をダイナミックにしてくれる。同じ事を30年もやる事に興味はないんだ。この3年間にやってきた音楽は自分で誇りに思っているし、特に最新のMacro recordsから出た"cone ep"は僕が手掛けた中で一番妥協してない作品だと思う。昔の"light dark"とかに似てるけれど、ハウススタイルに仕上がっているよ。 今回僕の友だちのdB UKiのAronに呼ばれてUnitでDJするんだ。彼の事はDJとかプロデュースをはじめるずっと昔、子供の頃から知ってるよ。 今は2つのプロジェクトを進行しているよ。1つはzov zovで、Tommy Gillardと一緒にやってるとても実験的で産業的な音だね。
もう1つはthe eyes in the heatって言うデュオバンドで、ダークなインディーズロックだね。 3つのメインのプロジェクトをもっと頑張って、音楽的にもアーティストとしての多様性を養いたいね。 クレイジーなダブステップスタイルのRustiesの音が好きだね。あとはSpeedy J.の最近のみたいなのも好きだね。これはかなりディープ。 何年も僕を応援してくれてありがとう。毎回日本では素晴らしい経験ができるよ。東京だけでなく地方まで行けて本当にラッキーだと思う。みんな音楽に対する熱意が素晴らしいし、楽しみ方も知っている。