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Dyed Soundorom

フランスのパリです。 沢山のHip Hopとソウル・ミュージックに囲まれて育ったので、私のルーツは伝統的なもので す。私がエレクトロニック・ミュージックに夢中になったのは、パリのBatofarパーティーに行き始めた、90年代半ば以降でした。その頃の主流は、サンフランシスコ発のDeep Houseでした。私は、このDeep Houseサウンドを通して、ソウルフル・グルーブと、90年代半ばのHipHopの未熟さとの間のコネクションを、本当に感じることができました。 過去、Juan Trip, Jerome Pacman, Laurent Garnier, Scan X、そしてもちろん、DaftPunkの時代は、国際レベルで、フランスは強大な影響力を持っていました。フランスのシーンは、いつも活発で、今、私達は、Chloe, Djulz andPopofという、世界に彼らのニュー・サウンドをもたらす、フランスの才能のニュー・ウェイヴを迎えています。
私は、パリからの沢山のソウルと共に、リアル・ディープ・テクノ・グルーブを、更なるものにしたいと思っています。2010年、Freak N Chic, Crosstown Rebels and Spectral Soundからの、更なるリリースを期待していて下さい。 So Inagawaとの仕事はとても喜ばしいものでした。私は、人として、アーティストとして、彼を非常に尊敬しています。Tsuba RecordsのKevin Griffithsが、このリミックスの仕事を依頼してきたことは、名誉なことであり、結果には、非常に満足しています。日本発のミュージックは、非常に 新鮮で、とてもユニークなので、今後も日本のアーティスト達と仕事をしたいと望んでいます。
東京で、Freak & Chicを代表して、仕事が出来ることは、非常に名誉なことです。私はこれまでも日本の文化の大ファンであり、これからもこの街とクラブから何かを発見することを望んでいます。 それが、HouseでもTechnoでも、私は、いつも自分のgrooveに挑戦し、主張しています。全ては、そのgrooveなんです。 絶対にしません。私はいつも、セットを1回限りのものにしています。もし、それらを計画しなければいけないとしたら、面白くなくなるでしょう。 もちろんパーフェクトなセットでプレイするのは素敵なことです。でも結局それらのセットは、何か欠けているものがあるのです。少しクレイジーでも、そのトラックを大抵予想していなかったとしても、結局音楽はフィーリングであり、それは常に完 璧にはなり得ないものです。それは良いことではないでしょうか。 ここ最近ではロサンゼルスのThe Standard Rooftopでのthe Culprit Partyです。Shonkyと私と太陽の降り注ぐ中でのプレイでした。 ありきたりかもしれませんがロンドンのFabricですね。あのサウンド・システムによって、オーディエンスと一つになれるからです。あそこでは全てが完璧なんです。 パリからとっておきのDeep Tech Soulを東京の皆様にお届けします。Phonikaの1st yearAnniversaryは、最高のものになるでしょう。