INTERVIEWS

S.P.Y

ファンク、ジャズ、レアグルーヴ、オールドスクールヒップホップとテクノから、たくさんの影響を受けていると思うね。 ただの趣味で始めたのが2005年で、まさかそれが自分のフルタイムの仕事になるなんて想像もしてなかったね。 いろいろなこと、モノ、場所から得ているよ。さまざまなジャンルの音楽を聴くし、映画もたくさん観るよ。そういうことからいろいろなインスピレーションを得ているじゃないかな。 "V records"のMosusと何曲かをプロデュースしていたんだけど、「Code909」という曲を「DAT Music Album」に収録するためにMarcus Intalexが契約してくれたんだ。それがMarcusと知り合ったきっかけだよ。それからチャットで話すようになって、僕がソロでつくった曲を聴きた いと言われたんだ。そこで何曲か送って聴いてもらったんだけど、「Close Encounters」と「Monochrome」を「DAT EP SERIES」に、ほかの曲を「A.S.B.O EP」に契約してくれたんだ。 まだ発売がいつごろになるか未定で、Marcusともリリースできるのがいつごろなのか話しているところさ。 
とくにアルバム自体にコンセプトはないよ。ただひらめいたことをそのまま曲に反映するだけ。 
曲を作るときにパターン化した作業をしたくないし、自由に曲作りをしたいと思っている。アルバムは僕が好きないろいろなものをミックスさせて、ドラムンベースというフォーマットにかえて表現していきたいと思っているよ。 "Soul:r"のアーティストというわけではないんだ、ほかのレーベルからもリリースがあるしね。 
でもMarcus IntalexとSt Filesは僕にとって大きな存在だよ。2人をとても尊敬している。 
一緒に仕事をするようになってからいろいろなサポートをしてくれているしね。本当に大きな存在だよ。 どれだけのトップDJがあの曲をかけているかは不明だけど……。でも僕が聴いた限りではShy FX、Marky、Goldie、Commix、Artificial Intelligence、Bailey、Storm、Marcus Intalexがプレイしてくれている。 
このプロジェクトに対して沢たくさんの応援をもらっているし、4月にはリリースの予定があるよ。 はっきりいって自分自身が今のドラムンベースシーンのどんな立ち位置にいるか、まったくわかってないんだ。 
ただ自分がやりたいこと=曲作りに集中したいだけさ。シーンに関しては、またドラムンベースが盛り返してきていると思う。いい曲が沢山リリースされてきているし、新しいプロデューサーたちがフレッシュで良質なトラックを作っているし。僕自身はポジティブにとらえているよ。 まず、今年中にアルバム作成を終わらせること。あと可能ならばMarkyと一緒にアルバム作成もできたらいいな、と話しているところさ。でもまだ話しているだけで、どうなるかはわからないけどね。 
あとは、将来的にレーベルを立ち上げるとか?まぁ、どうなるかは誰にもわからないけどね!