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Kode9

1995年に始めたよ。22歳だった。ジャングルを作ることから始めたんだ。 純粋に自分の音楽をリリースするためにはじめた。自分の曲を気に入ってもらうように、ほかの人に働きかけることに疲れたんだ。 それは言葉にするのはむずかしい。イメージとしては電池を舐めたときにピリっとくるあの感じ、トラックにそれを感じることができること。それと私は常にレーベルをフレッシュなものにしようと心がけている。ひとつのスタイルに収まらないようにするためにね。それによりHyperdubは、スタイルを定義することがむずかしいレーベルになると思う。そういったトラックを選びリリースすることで、私はこのレーベルを常に進んで行くレーベルにしたいと思っている。 1995年に始めたよ。22歳だった。ジャングルを作ることから始めたんだ。 純粋に自分の音楽をリリースするためにはじめた。自分の曲を気に入ってもらうように、ほかの人に働きかけることに疲れたんだ。 「HYP」はKode9のリリース用に2004年から使用し始めた。レーベルがスタートしたときだ。「HDB」はほかのアーティストの作品用だが、最初に使用したのはBurialの作品をリリースした2005年。 彼はゲームボーイで信じられないようなことをやってのける。もちろんそれだけでなく、彼のメロディーとフリークエンスにはいつも背筋をゾクゾクさせられる。私が初めて彼のすばらしさを体感したのは、彼のリミックスした「9 Samurai」によってだ。それが彼の最初のHyperdubからのリリースになった。 我々はそのコンピレーションをリリースしてから、たくさんのまったく異なった音楽をリリースしてきた。だからカタチとしては、コンピレーションのリリースは最初の5年を線引きするためのもので、その後我々は新しい挑戦に挑んでいるといっていいだろう。今後はニューカマーの作品をリリースし、レーベルの幅の広さをスナップショットのようにドンドン見せて行きたい。 私のDJセットは「funky」と呼ばれているパーカッシヴなUKハウスのミックスで、それは少しイントゥルメンタル・グライムと近いものがあるし、ダンスホールなフレーバーが混じっているものもある。それに私はまだダブステップやグライムをプレイすることもあるが、ここ最近なにかひとつのスタイルに絞りセットをかためたことはない。重要なのはジャンルやスピードではなく、ただ単に共通のヴァイブがあるかどうかということだ。

http://www.clubberia.com/music/releases/2907-HYPERDUB-vs-3024-Exclusive-mix-for-Japan/ 私のプレイは、私がHyperdubで行っていることを表わしている。Hyperdubはジャンルを超えたリリースをしている。ただダブステップをリリースするのみでなく、ヒップホップ、ハウス、グライム、テクノ、エレクトロニカ、レゲエ、ダンスホールなどのスタイルが含まれているものだ。 近年のHyperdubとはどんなレーベルか、という感じをうまく伝えられるようにしながら、これからリリースされる新しいマテリアルも多少入れてみるようにしたんだ。 2010年後半にリリース予定のニューアルバムをSpaceapeと作っている。レーベルとしてはDarkstarとTerror Danjahのアルバムリリースが控えている。 ものすごく必要だと思う。DJとして、私はすべてのフォーマットで音楽をプレイする。ダブプレート、ヴァイナル、CD、そしてデジタル。私が思うに、音楽にはそれぞれベストなフォーマットが存在する。私はヴァイナルに強い愛情を持っているが、ピュアリストではない。だが私にとってプレス機が45rpmで作り出す12インチはやはり重要なものだし、レーベルからはヴァイナルをリリースし続けたい。いいサウンドシステムがあるところであれば(最近はとてもレアだが)、ヴァイナルでプレイする方が望ましい。