INTERVIEWS
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Timmy Regisford

ああ。ただ改めて考えるとこれまでに発表してきた3枚のアルバムは成果もあったし、リリースしてよかったと思うよ。物事がすごいスピードで移り変わってく現代社会の中では、アルバムという形態で作品を発表してもすぐに飽きられてしまうんだ。とはいえ、それにだって利点はある。自分たちが、より多くの楽曲やアルバムをリリースすることができるようになったのだって、そのおかげだ。 自分としても満足できるようなアルバムに仕上がったよ。それはいい音楽、ソウルフルな音楽が詰まった優良なハウス作品ができたということだ。これまでのアルバムと大きく違う点は、ハウスのグルーヴが全編を占めている点。アフリカンな要素は過去作の中ではいちばん薄いかもしれないな。アルバムの功労者を挙げるならAdam Roisだろうな。彼にはアルバムを通して助力してもらった。大変感謝している。 ソウルだろうな。ただ、いつの時代においてもソウルフルな音楽に対してのニーズは存在していると思う。時代が変わるたびに、いろんな種類のダンスミュージックが現れては消え、現れては消え……だが、ジャンルの呼び方でない真のソウルミュージックってやつはどの時代にも少なからず存在しているし、求められている。だから私はこれからもそういった音楽をプレイし続けていくよ。 彼はアフリカ出身の偉大なミュージックマンのひとりだと思っているよ。彼の音楽はずっとBob Marleyのように生き続けていくだろうね。今回アルバムに収録された2曲は私が楽曲が持つパワー、メッセージのどちらもすばらしいと感じている楽曲だ。DJでもよくプレイしているよ。 この楽曲はテッキーなトラックだが、ハウスの要素も盛り込んでバランスを取っているんだ。こういった楽曲で留意する部分はどこかしらにソウルを込めることだろうな。 私のように音楽を制作することが好きな人間は、この時代にフィットしてると思うんだ。さっきも言ったように、音楽は気軽に手に入るし、それを伝える情報もスピーディーになってきている。リスナーもいろんなツールのおかげでより多くの音楽を聴けることができる。だからこれからもたゆまず音楽を作り続けようと思うよ。