マンガの概念をトラックにミックスしたんだ。私は10年日本に住んでいる。マンガは私が日本をより愛するために支えてくれた。
すばらしい作品ばかりだよ。世界と共有したい。リミキサーをチェックしてくれ。私の作った音楽にしっかりと責任を持ち、リミックスをこなしてくれた。
簡単なことさ。15年パーティーをやってきている中で、DJとして彼らの曲を数えきれないほどプレイしてきて、ジャーナリストとしても何度も関わってきた。皆が集まり、関わり、尊敬し合う。彼らは皆友人なのさ。
「Metropolis How」をリミックスしてくれたJAME RUSKINはずっと仕事をしたかった相手だし、SHIN NISHIMURAはまさに「Poiseworks」をリミックスするにふさわしい男だった。SI BEGGも「Blah Blah」を完璧にしてくれた。DJ WADAの「Compulsion」なんてオリジナルよりいいよ。MIJK VAN DIJKのリミックスもすばらしいできさ。配信の方でリリースされているDJ HI-SHOCKのリミックスも驚くほど良いできだよ。
震源は東京の住まいからは物理的に離れている。だが、多くの人たちが命を奪われ,
範囲は拡大していった。私の愛する国に悲しい思いだ。だが、私の日本への愛情は10年以上に続いている。日本人は勇敢にも、第二次世界大戦以降の辛く思い夜を分かち合っている。私は日本は立ち直る信念を持っていると信じている。5月7日のUNITでは、日本に敬意を評したプレイに専念するよ。
すでに人々は、尊重し合い、仲間になり合っている。共に働き未来を信じ、人間性を感じ合いながら弊害を乗り越えられるだろう。
過去には、レコードレーベル産業は苦しい時代をむかえたが、世界的なインターネットの普及が、音楽を続けるための脱出方法だった。今回の災害ではクリエイティブになることが個人的なはけ口だったよ。すでに日本のアーティスト同士はそれに向かい共に活動している。
自分の最初の小説「Tabacco-Stained Mountain Goat」をアメリカのAnother Sky Pressから出版したよ。オーストラリアのメルボルンを舞台にした、超現実的なSFの物語だ。日本での経験からの影響を多く受けている。日本語や漢字、ガンダムやドラえもんも作品中に登場するよ。
私は1990年代からCO-FUSIONのDJ WADAの大ファンなんだ。友人でもある。先に述べたとおりリミックスもすばらしいよ。東京のテクノシーンにおける最高のナイスガイさ。
SHIN NISHIMURAとは、ここ数年、仕事を共にしてきた。Poiseworksのリミックスもね。私の主催するレーベルIF? Recordsからもリリースしているよ。
他の出演者の方向性もよく知っている。すごいラインナップだよね!
CD-Rを使用したサウンドシステムで、自分自身の音源を流すよ。リリースしていない楽曲から、「COMMIX」や、アルバム「Hard Foiled」までを、私がディグしてきたテクノやサンプルカットアップサウンドのプロダクションに沿って。iPodやDictaphoneも使用するよ。
かなりあるよ。「COMMIX」からの曲も使用する。このアルバムは私のプラットフォームになる。
この震災の現状を、私は前向きにとらえている。辛いことだが、希望を絶やさないで、未来を信じよう。そのとき、道は新たに切り開かれる。音楽も新たなエレクトロニックミュージックが開拓されるだろう。テクノ、ハウス、ミニマル、ダブステップと呼ばれなくてもかまわない。そのとき、音楽がよければ、その瞬間を楽しむんだ。
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