INTERVIEWS

TEMMA-Teje

TEMMA-Teje(以下、Teje)
僕は、一方的に「Foog」の楽曲を普段からプレイしたりただのファンだったんですけど、お会いしてますますファンになった感じです。、

Foog
"MICROCOSMOS"でDJをしていた時に「Teje」が話しかけてきてくれたのが最初のきっかけです。とても活気のあるナイスな若者と思いました。その後作品など聴かせてもらって、そのクオリティに驚いたという感じです。 Teje
"Dumb"の方は「Foog」が、"Kante"の方は僕が、それぞれシンセを作ってという感じです。

Foog
なるべく頭を使わないように努力(?)しました。 Teje
今のシーンの楽曲と楽曲の間に挟むと使いやすいと思います。E.Pとしても"Dumb"はコツコツ、"Kante"は少しパンチを出す時などに使えると思います。

Foog
シーンは、だいぶん細分化されているようにも思いますが、この作品は、そういったことにあまり関係なく「核心」を突いた作品であるようにと思っています。 Teje
「Foog」の楽曲はすごく深くてあつくて。。。1曲でフロアーが成立する曲を作る方だなと思います。フロアーでかかってて、毎回かっこいいって発狂してます。

Foog
「Teje」の作品は、空間をねじ曲げるような力のある音楽だと思います。 Teje
何度かミーティングもさせてもらいましたが、たいがいE.P以外の雑談が多かったように思います(笑)。でも、とにかくやりやすかったです。さくさく曲ができて行く感覚が気持ちよかったです。

Foog
共作は、いろいろなアーティストと何度かやってみたのですが…リリースに至ったのはこれが初めてです。「Teje」のヴァイヴのおかげで、無心で取り組むことができました。あまり音楽的な話をしなかったのも良かったかも知れません。 Teje
僕なりに音の調和というものを気にして作ってみました。リミックスさせていただく時は、「TEMMA-Teje」の色が強くなりすぎるというか、、、、、でも僕のなかでは、「FoogとTeje」って感じになったと思います。

Foog
共作という形自体が僕にとって新しい試みという感じです。音楽的には、よりシンプルにというくらいでしょうか。 Teje
DJもそうですが、今までのリミックスワークスのデジタルアルバムと、来年3月には、初めてのオリジナルアルバムをCDとデータでリリースします。ジャケットデザインには、Underworldのジャケットデザイナー"Tomato"の「John Warwicker」がデザインしてくれました。

Foog
アルバムの準備をずいぶん前からやっているのですがなかなか形にならず…年内には完成させたいと思っています。 Teje
他のアーティストと関わることによって生まれる新しい何かが、継続的に根を伸ばし、最終的に大きなムーブメントになれば嬉しく思います。

Foog
コアな音楽がより多くの人々の身体や精神によい影響を及ぼすようになると良いと思います。 Teje
みなさんにもそうですが、特に僕と同年代の20代前半の方に聴いてもらいたいです。

Foog
とにかく御一聴を!そしてクラブに来てください!