INTERVIEWS

Gang Colours

ありがとう!自慢のトラックをアルバムにまとめることができて本当に嬉しいよ。そしてそれを大勢に向けてリリースできるチャンスを貰えたのは、本当に特別なことだと思うよ。 周りのリアクションは、おおむねポジティブなものだったね。レコードのリリースにとっては幸先のよい出来事だったよ!アルバムはもう少し成熟したサウンドだから、ちょっとした味見をしてもらうのは重要なことだったんだ。でも今のところはダンスミュージックに対する好奇心も失っていないよ! そういったジャンルについての定義というのは人それぞれのものだし、そのジャンルについての知識を網羅していないと何かを定義するというのは難しいね。僕が人に新しい音楽なんかを説明するときは、ジャンルについては言及しないで、説明しようとする表現に合ったアーティストをなんとか探し出すんだ。 うーん、わからないなあ。マウントキンビーやジェームズブレイク、ボーズオブカナダなんかと比べられてきたことはあるけどね。だからそういうのは新しいリスナーにとっては僕がマーケットにおいてどういう立ち位置かを知る手立てではあるね。でも、僕は本当に多くの異なるジャンルの音楽の影響を受けてきたし、それを反映させようとしているんだ。だから自身をジャンルという枠組みに当てはめるのは難しいよ。 Ghostpoetとはリリースのだいぶ前にマイスペースを通じて出会ったんだ。彼とは一緒にトラックのアイディアを練ったりするんだけど、残念ながらまだ具体的に何かが出来上がった訳では無いんだ。でもそういうアイディアを受け入れる準備はいつでもできているし、そのうちそういう機会もあると思うよ。 うん、今はいくつかのリミックスを手掛けているさなかで、もうじきお披露目できると思うんだ。だから楽しみにしていてほしいな! うん、もうすぐいくつかのショウをやる予定ですごく興奮しているんだ。アルバム発売日の3月8日(日本では2月25日発売)にはロンドンのグラウンドピアノがある会場でやる予定なんだ。だからそのピアノと一緒にショウができるのを今から心待ちにしているんだ。 今のところは僕と友達のライアンの2人だね。彼が曲の根幹となる部分をコントロールして、そこにエフェクトを加えるんだ。そして僕がピアノとシンセサイザー、サンプラー、それとヴォーカルも何曲かね。2人で間近に迫ったライブの質を上げようとしているところだよ。 僕のトラックにはボーカルや、ピアノといった生の要素は欠かせないものだね。ずっと昔からジョニミッチェルのファンなんだけど、彼女はピアノとボーカルから成る素晴らしく創造的な曲を作ってきて、常にそういった要素が曲の主導権を握っているんだ。あとは、ライブの際にはそういった生の要素が曲をアレンジするにあたって役立つんだよね。 他のアーティストとの共演というのは本当にすごいことだと思うし、いつかは絶対にやりたいと思っているんだ。それは僕の作品にボーカルを加える形になるかもしれないし、あるいは尊敬するアーティストと曲を作るという形になるかもしれない。 目標はサウンド、ライブを今よりも良くすることだね。それと「Keychain Collection」をできるだけ多くの人に広めること。その後には次のアルバムもね!