INTERVIEWS
< >

Kode 9

難しい質問だな。俺はいくらかのダブステップ(例えば俺が好きなMalaやGoth Trad)、いくらかのガラージ、いくらかのグライム、いくらかのハウス、いくらかのテクノ、いくらかのシカゴフットワーク、いくらかのダンスホール、いくらかのヒップホップをプレイすることもある。でもそうじゃない場合もあるね。 申し訳ないけど、ダブステップに関する質問には興味がないんだ。 どんなジャンルから生まれた音楽かではなく、その音楽のヴァイブを1番に考えてるという部分だと思う。 HYPERDUB以外では、USヒップホップをよく聴いてる。新鮮なものがたくさん生まれてるからね。 リズミカルさと感情的に共鳴するかどうかを大事にしているよ。 2008年に作った「Black Sun」は、作る前からどのようなサウンドのトラックになるかクリアなイメージがあったという意味で、おもしろいプロセスだった。普通はスタジオでいろいろ試行錯誤しながら、どんな方向に曲が展開していくのかを、1つ1つのステップの中で探りながら進めていくんだ。 俺は両方の側面それぞれをきちんとキープするようにしてる。サウンドインスタレーションをやるときなんかは、両方の側面がオーバーラップするんだ。http://audint.net その通りだね。確かにレーベルは進化してる。だけどそれを要約して説明するのは難しいんだ。革命的な出来事がいくつもあったからね。ダンスフロアに関係があるものもあれば、アブストラクトポップ的なサウンドに関連づいたものもあった。 Laurelのサウンドデザインと彼女の素晴らしい歌声がとにかく好きなんだ。またその2つのコンビネーションがとてもユニークなものを生み出してると思う。Dean Blunt and Inga Copeland、King Midas Sound、DVA、Cooly Gにも言えることだけど、彼らはみんなヴォーカルを取り入れながら、素晴らしくクールな音楽をやってる。それが俺にとってはすごく魅力的なんだよ。リスナーに注目してほしいのはそこだね。みんなにも俺が抱いてる興奮を共感してほしいよ。だけど正直な話、俺自身が好きだと感じたら、他の人が必ずしもそう思わなくても構わないんだ。 まずこのレーベルには多くの素晴らしいアーティストがいるということ。そして1つのコレクティブとして世界を回ればより強いインパクトを与えられると思ったからだね。 ベースと歌のコンビネーション/DJセットによるライブ/強烈な音の集中砲火の中でのダンスと言っておこうかな。 レーベルに所属してるアーティストみんながどこかでプレイできるように常に調整してるよ。 今回の出演者全員がここ最近アルバムをリリースしたばかりなんだ。King Midas Soundは俺たちみんなが好きなアーティストによるリミックスを収録した素晴らしいアルバムを去年末にリリースして、やっとヴァイナルでも出るところだよ。彼らのライブはとにかく見応えがあって、レコードよりさらに強烈なんだ。それと彼らと同じように超強烈でサイケデリックなライブをやるHype Williams (Dean Blunt and Inga Copeland)と一緒のラインナップの中にいると、すごく組み合わせがいい。両者とも、ヴォーカル・パフォーマンスをすごくクールな方法でライブに活かすんだ。DVAは半分ライブ、半分DJセットをやる。彼のアルバム『Pretty Ugly』は3月にリリースされたばかりなんだ。彼はレーベルの中でも俺が最も好きなDJの一人だよ。普段彼はヴォーカリストを招いてライブをやるんだけど、今回は完全に彼のソロパフォーマンスになる。 彼がそれを望んでないからさ。それは彼の意志だし、アーティストとして彼はライブをする必要がない。だから俺の意見なんて関係ないんだ。 俺にもまったくわからないさ。一日一日を大切に過ごすようにしてる。