INTERVIEWS

DJ JURI

元々はSAMさんが「R? HALL」を「NATIVE」をやってたときに遊びに行ってて。踊りのほうではじめはハマってて。そのうちにかける方にだんだん影響されて、DJやり始めました。はじめホントにダンスクラシックからはまって、パーカッションが入ってる曲のダンクラを買って集めて。そこから太鼓が好きで今の方向に流れてったんですけど。 そうですね。いろんなDJの人がいる中で、DJ JURIって何をかける人なんだろう、何を作る人なんだろうってなったときに、名前の表記からも伝わったらいいなってことで、まず「太鼓」っていう言葉を使いたくて、ダブっていうとレゲエみたいなイメージがあるんですけど、本当の意味では「空間を創る」っていう意味だったりするので「太鼓の空間」で太鼓 DUBっていう名前にしました。 はじめは幅広く聴いてて、そのうちに自分がノリノリになってくポイントっていうのはパーカッションの部分っていうのをわかってきて。だんだん狙いが定まっていった感じだったんですけど。 ありましたね。自分も踊ってるときに気持ちいい部分を追求してて、やっぱ友達もハウスダンサーが多かったので、よくミックステープを作ってみんなに渡して聴いてもらって、感想を聞いたりとかして。やっぱり太鼓のツボが多くて。
今はアナログで3枚出してて、コンピレーションのCDで2回入ってるんですね。flower recordsからでてるやつがあって。こないだ3月の7日に正式に太鼓ダブミックスCDをflower recordsから出して。ミックスCDなんですけど、1番聴かせたいところは自分の楽曲を使って、ストーリーを作ったんですけど。 ジャングルの中のやつですよね?今ついてるんですよ、ミックスCDに。2枚組みで。初めて監督もやらせてもらって。ダンサーのPINOさんとかGUNJOさんとか。やっぱりダンサーとはすごく縁があるので、自分の作品には絶対関わってほしくて作りました。象がサバンナで光の玉を見つけてトリップして、森でダンサーとかDJとかゴリラとかに、フラッシュバックでキツネにつままれちゃったというストーリーで作ったんですけど。 ハイ。そうです。 新曲の「SAVANNA TRIP」です。

―曲放送― ありがとうございます! 普段は家でマックのパワーブックと「LOGIC PRO 7」ていうソフトを使って、家で先に自分でキーボード弾いたり、太鼓のフレーズを自分で叩いたりとか。新しいリズムを作ってそこに色づけしてく感じで。 ジャンベとか、あと木魚とかもありますよ(笑)。けっこういろんな場所につけて、その音何で録ってるの?みたいなのを混ぜて新しい太鼓のフレーズを作って。 独学なんですけど、よく叩いてる人にちょっと教えてもらって、一緒に遊びで叩いたりとかして。あとはもう独学なんですけど。 ハイ。で、ソロの部分で激しい世界観とかは、プロのパーカッションの人に叩いてもらうんですけど。 あります。普段てけっこうハウス以外の音楽を聴くことがあって、ヒップホップもレゲエもロックとかも聴きますし、J-POPも聴いて。何でも聴くんですよ。太鼓の曲を聴くわけじゃなくて、曲の構成、バランス、メッセージからいろいろ感じて、自分が放出するときに太鼓で出てくるみたいな感じなんですけど。 六本木のCOREで偶数月の第4月曜日に。あえて平日やってるんですけど「HOUSE NIGHT」っていうパーティーで。ショータイムも限定で10数チームだけでハウスのショータイムがあって、曲もハウスオンリーでかけるっていうのをやってまして。あとは最近は東京以外でレギュラーイベントをやりたくって、3ヶ月に1度京都で始まるのと、新潟と、今交渉中なのが茨城とか、北海道なんですけど。そういう感じで全国に太鼓DUBをお披露目できたらなと思って。
いろいろあるんですけど、制作においてはi tunesで配信が始まって、PVも買えるんですけど、ウェブ配信もしつつflower recordsで定期的にリリースして。DJプレイはけっこうあるので、http://www.djjuri.comを見てもらえたらと思うんですけど。あとは最近別ユニットで、あたしと美穂っていう子で、2人組みの和太鼓で「女-KUNOICHI-」ユニットを組んで、そのユニットのために楽曲を作り、自分でも和太鼓を練習してて、パフォーマンス込みの太鼓DUBライブをやりたいなと。 ありがとうございました。