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Mala In Cuba

Mala
Mala In Cuba

ブリアル やジェイムス・ブレイクの台頭で今もなお世界各国へ様々な音楽と交配しながら広がり をみせるダブステップ~ベース・ミュージック。ジャマイカのサウンド・システム・ カルチャーの心酔者であるマーラはオリジネーターとして、まだそのダブステップが小さく、局地的なコミュニティだったゼロ年代初期から、クロイドンの伝説 的なレコードショップ<Big Apple Records>やクラブ<Plastic People>で行われていた様々なイベント、海賊ラジオ曲<Rinse FM>などを通して活動を開始。友人のコーキとデジタル・ ミスティックズを結成し、初めてダブステップを本格的に普及させるきっかけとなった伝説の パーティ<DMZ>を開催。その後もスクリームやベンガ、ローファーとともにダブステップ・シーンの黎明期において最も重要かつ称賛を集めたトラック群を 世に送り出してきた。また個人でも<Deep Medi Musik> レーベルを主宰し、より実験的な作品や、日本のゴス・トラッドなどお気に入りのプロデューサーの作品をリリースしている。またダブステップ・シーンに留ま らず、フランソワ・ケヴォーキアン、モーリッツ・フォン・オズワルト、グレイス・ジョーン ズ、エイドリアン・シャーウッドがプロデュースしたリー・スクラッチ・ペリーの楽曲など、多くのリミックスを手がけている。今ではジェイムス・ブレイクが デジタル・ミスティックズの”Anti War Dub”のカバーをライブで頻繁に披露するなど、エレクトロニック・ミュージックのシーンの革命児、またリーダーとして、マーラは世界中からリスペクトさ れている。