昨今多くのプロデューサーを輩出するロシアから、弱冠21歳の新世代エレクトロニックプロデューサーDmitrii ErokhinによるソロプロジェクトNu:Gravityのフィフスアルバム『Different Direction』がリリース。ボイス素材を元にした歌にフォーカスを当てたプロダクションを得意とし、美しく叙情的なダウンビートから、オーセンティックなヨーロピアンテイストのシンセや生素材も組み込んだアップテンポなクラブサウンドまで、ハイブリッドで魅惑的な音世界を展開している。Massive AttackやChemical Brothersといったビッグネームをはじめ、Hyperdubの諸作品で一躍人気プロデューサーとなったBurialといったアーティスト達のエッセンスがフィーチャーされたプロダクションは、本作を代表する 「Farewell」、「My City Is Tuapse」、タイトルトラックの「Different Directions」 をはじめとした全曲で感じることができる。21歳ながらにしてバランスの良いサウンドデザインを表現する潜在的な懐深い才能には驚かされるばかりだ。
[Track List]
1. Farewell Kiss feat. E.lementaL
2. Farewell (Vip)
3. My City Is Tuapse
4. Biospheric with Portwave
5. Different Directions
6. Autumn Sadnees feat. Anree Chess
7. Blue Eyes (Live Version)
8. DeepBlackSea with Portwave
9. I Still Love Her Anyway
10. Dorime
11. Tears with [Un]lovv
12. My City is Tuapse (LO2S Remix)
13. DeepBlackSea with Portwave (Nu:Gravity Remix)
Bonus Tracks for Digital Album
14. Broken Phones
15. Thunder Calls Me
16. Green Eyes
17. Lips
- CAT #:
- PFCD55
- PRICE:
- 2,160円
- RELEASE:
- 2016-02-14(Sun) on sale
