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OCH- clubberia podcast 177

CB 177 - OCH

1990年代以降OCHはUKミュージックシーンにおいて漸進的な活動を続けている。Baby FordのTrelikと彼の伝説的レーベルPAL SLの新世代を担うキーパーソンとして世界的に認識されており、ZIP、Richardo Villalobos、田中フミヤ、Sammy Deeからの絶大なるサポートを受けて一大プロモーションを行ったGroove MagazineGermanyはWhalesong EPのヒットをNo1 Spotとして称賛している彼自身のレーベルAutoreply MusicとStuga Musikはどのレコードに対しても収集的付加価値を与えながらJerome Sydenham、Claro Intelecto、Agaric、Dan Curtin、Beaner、Mark Henningなど魅力あるアーティスト陣を集め、最高の空間を何年にもわたり主催提供している。また、リミックスアーティストとしてもOCHはMinimood、Anozer、Bass Culture、Hold Youth、Dusseldorf's Systematicなどで数々のリリースをのこしてきた。
現在、世界中でのDJ活動とライブパフォーマンスを続けており、2013 年には自身のレーベル、Autoreply musicからの初のコンピレーションEPとなる、Stockholm Helsinki Tokyo epのリリース。


<Interview>

-このミックスはどこで収録したものですか?

これはストックホルムにある僕のスタジオで6月16日日曜の朝5時に録りました。すでに太陽の光も少し差し込みだした頃にね。録るちょっと前にモヒートを作ってました。


-このミックスで使用した機材を教えて下さい

スタジオにあるSerato Scratch Liveとヴァイナルを使いました。あとメーカーからデモ機で提供してくれたStantonのCDデッキ、ミキサーはDenon X1600。録った音源の編集にはBIASのPEAKを使用しました。


-このミックスのアイデアやコンセプトがあれば教えて下さい。

クラブの中で聴く感じと家や車で聴ける感じをクロスオーバーさせたいと思いました。だから4つウチになる前の最初はソフトな感じにしたかったんです。僕は90年代からずっとストリップダウンさせたミニマルテクノをいつもプレイしています。またよくそれに近いジャンルノオールドハウスのインスト物やスロウダウンさせたテクノに自分の曲や自分のリミックス、友人のプロモをミックスしたりって感じですね。

-最近の活動など教えてください

最近はUKのSect ImprintとフランスのBass Cultureからリリースしたばかりです。今自分のレーベル"Autoreply"の5周年を記念してコラボレーションEPを続々とリリースしているんです。この前はThe Model、そしてDenとDJ PI-GEを前回リリースして、まもなくJay BlissとのEPがリリースされる予定です。あとはPAL SLからのリリース準備と僕のニュープロジェクトも秋にはローンチ出来ると思いますよ。それは10インチヴァイナルで僕のトラックと趣味で撮影した写真が付いてくる。あとはminimood Extraからリリースされるリミックスを終えたところです。それはハイクオリティーのグリーンヴァイナル仕様で間もなくリリースされると思います。
今も毎日スタジオにこもって作業中ですよ。あ、そういや伝えるのを忘れてた。。。OCHのハンドクラフトで作るアルバムも準備中です!