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Efdemin - clubberia podcast 035

CB 035 - Efdemin

Efdemin (Dial Records / from Germany)

2007年5月にDial Recordsから1stアルバム"Efdemin"をリリース。一方では、Bpitch Control、Dessous、Morris Audio、AUS、Brut!などのレーベルからリミックス作品を次々に発表、2007年はPhillip Sollmann a.k.a. Efdeminにとって一躍その名をシーンへと知らしめる年になった。 彼の初期の作品はTheo Parrishの影響を強く受けたアブストラクト・ハウスへと焦点をあてていたが、アルバムリリースの頃から、彼の独特のディープな世界観を壊すことなく オールドスクールの香りを現代的にアレンジし、より機能的なアプローチへと変化させ、耳の肥えたテクノファンをも唸らせた。続けて2008年には、フラン クフルトのテクノ総帥Sven Vathの主宰するCocoon Compilation Hへの参加をはじめ、自身初のMix CD となる”Carry on - pretend we're not in the room”をベルギーのCurle Recordingsよりリリース。深遠で精密な楽曲群をこまやかに折り重ねていく彼独特のDJスタイルは、あたかも感覚を呼び起こしていくかのようで、 まさに覚醒的。聴く者を魅了し、中毒性が非常に高いといわれている。2010年7月、3年ぶりとなるセカンドアルバムにしてキャリア集大成、デリケートでディープなジャーマン・テックハウスアルバム"CHICAGO"をリリースした。

 

 

【トラックリスト】

 

1. gadi  mizrahi - I´ll set your house
2. agnés - who cares!
3. chateau flight - celestial beats
4. dj q - runwitit
5. black jazz consortium - god´s promise
6. kenny larkin - glob (kenny larkin mix)
7. mesak - stitch seq
8. stl - what the heck
9. invisible men - winter night
10. delano smith&norm talley - constellation
11. skudge - melodrama
12. dan andrei - four sticks
13. ooops - a1 untitled
14. vinalog - b2 untitled
15. mri - shaun (matt john encore mix)
16. steven tang - verged

 

 

ーミックスの使用機材を教えてください。

 

2ターンテーブル、UREI、RME FIREFACE、FX UNIT、あとはプロモをかけるのにTraktor Scratchを使ったよ。

 

 

ーミックスの録音環境を教えてください。


僕の音楽室でワンテイクで録ったよ。音楽室には、レコードが置いてあって、機材が置いてあるんだ。あとは、本を読むためにも使っているよ。

 

 

ーこのミックスのアイデアやコンセプトを教えてください。

 

ミックスはUKでプレイした週末のあとの月曜日の午後に録ったよ。僕の最近のお気に入りの、ハウスマインドを持ち合わせたダーティーでアナログっぽい質感のテクノトラックを収録したよ。1時間という限られた時間の中だから僕のプレイの本質の全ては表現できていないけど、バイナルのミックスには特に注意を払ったよ。

 


ー近況と最近の活動について教えてください。

今、oliver kargl a.k.a. rndmと一緒にPigon名義の新しいライブセットを作っているんだ。あと僕らはDialと他のレーベルからリリースするためのトラックも作っているよ。



ー今後の活動予定を教えてください。

 

DJツアーやトラック制作を可能な限りこなしているよ。たくさんのアイデアはあるんだけど、時間は限られているね。
トラック制作については、curleからリリースされるトラックを作って、次はNaiifっていう僕の小さなレーベルから出す曲を作るよ。このレーベルは1枚目に僕とNina Kraviz、2枚目はrndmとJuergen Junkerをリリースしたんだ。
また最近リリースしたアルバムCHICAGOのリミックスの完成を待っているのと、phillip sollmann名義でのエレクトロアコースティックのコンサートに出演するんだ。

そして8月、古くからの仲間、Lawrenceと来日する予定なんだ。僕らは、日本の文化と人々のファンだから、凄く楽しみにしているよ。そろそろ日を数え始めないとね!