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Radio Slave - clubberia podcast 009

CB 009 - Radio Slave

 

Radio Slave

 

テック系の頂点に君臨している"RADIO SLAVE"ことMatt Edwards。Radio SlaveのほかにもRekid、Quiet Village、Mathew E、Sea Devilsといった様々な名義/プロジェクトを使い分け、世界のダンスミュージックシーンにおいて、いまもっとも注目されているプロデューサー/リミキサーである。また昨今のクラブシーンにおいて、UKのアーティスト (現在はベルリン在住)として、これ程までに大きく脚光を浴びる存在が誕生したのは、実に久しぶりのことであろう。 

もともと危険な地下マッシュアップ帝王だった"Matt Edwards a.k.a. RADIO SLAVE"。2manydjs、Soulwaxら同様、Paul McCartney、Kylie Minogue、Beyonce、Justin Timberlake、Britney Spears、Norah Jonesといったビッグアーティストのトラックを、次から次へとイリーガルにリエディット、マッシュアップした一連の12インチシリーズがクラブシーンで爆発的に人気を呼び、(逆にKylie Minogueから"Slow"のリミックスをオフィシャルに依頼されるなど) メジャーからのリミックスオファーが殺到。中には原曲を超える人気と評価を得ることも。同時にアンダーグラウンドシーンでも、Carl Craigの"Darkness"をリミックスしてブートレグリリースしたところ、ヨーロッパでこれまた大ヒット!本人からクレームがつくも、後にオフィシャルリリースし直された程だ。そのほか、Pet Shop Boys、The Knife、Jamelia、Moby、X-Press2、Peace Division、M.A.N.D.Y、Booka Shade、Trentemoller、Cagedbaby、Tigaらのリミックスからディスコエディット、マッシュアップ作品まで、もう誰も止められない怒濤のリリース&快進撃が続く。

MATHEW E名義では、名門からフロアユースなトラックをリリース、REKID名義では、世界的に著名なディスコダブ"Tranzit""Diamond Black"など傑作をリリースし即完売。リリースしたシングルの別バージョンも収録して、アルバム「Made In Menorca」を2006年に発表している。Joel Martinとのサイケなジャズラウンジ・プロジェクトQUIET VILLAGEとしては、Map of Africaで知られるからEPをリリースし、Gorillaz、Francois K.、Cosmo Vitelliなど数々のアーティストへのリミックスや楽曲提供を続け、2008年には1stアルバムをリリースした。2006年からスタートした自身のレーベルでは、いきなりスマッシュヒットした1stシングル「My Bleep」のリミキサーにRoman Flugel (Alter Ego)を起用、2ndではJesse Rose、などまさにツボを突いたリミキサー陣をフィーチャー。3rdのToby Tobiasではディスコダブ派から圧倒的に支持されるPrins Thomasをリミキサーに向かえ、その後もJosh Wink、Dubfireといった著名アーティストが参加して、今や押しも押されぬレーベルとして確立している。現在絶好調の「NO SLEEP」シリーズでも、エッジの効いた中毒性の高いディープミニマルかつドラッギーなプロダクションで、Ricardo Villalobos、Carl Craig、Ame、Tiefschwarz、Damian Lazarus、Ewan Pearson、Lindstrom、DJ Hell、Trevor Jacksonといった錚々たるメンツから絶賛&ヘヴィープレイされている。

ディスコファンクからスモーキー&ダビーなディープミニマル、そしてテックハウストラックまで縦横無尽に操るその変態かつ天才的なDJプレイは、Walter Gibbons (R.I.P.)、Living Legend: DJ Harveyに近い無限のカリスマ性を秘めている。

 

 

[インタビュー]

 

─トラックリストを教えてください。

 

1.The Mole - For The Lost

2.Butch & Virginia - From Above

3.James Teej - Spending Life (Danny Fiddo & Affkt remix)

4.Baeka - Right At It (Michel Cleis Remix)

5.Noze - You Have To Dance (Mathias Kaden’s Beatpolka remix)

6.Ramiro López - Brunch In Guadalmar

7.Brotherhood - Memorial Smith (Daniel Stefanik’s Buki Good Remix)

8.Radio Slave - Sundazed

9.Detroit Experiment - Think Twice (Henrik Schawrz remix for Detroit Experiment)

10.Kentaphonik - Hiya Kaya (Rocco Deep mix)

11.Worse Case Scenario - Hot Beef

12.Dance Disorder - My Time (Radio Slave's After The After Remix)

13.C. Banx Feat Chelonis R. Jones - Destination Unknown (Daso remix)

14.Mlle Caro & Franck Garcia - 'DEAD SOULS' (Radio Slave Long Distance Kiss Mix)

 

 

─このミックスのコンセプト、アイデアなどを教えてください。

 

このミックスはUKの「3」と いう電話会社の、新しい機種のプロモーションミックスとして、去年スタジオレコーディングしたものなんだ。このプロモーションミックスは各国の都市をイ メージしたシリーズになっていて、そして僕はその1番である「Tokyo」を担当した。東京についてのドキュメンタリーDVDを見て、インスピレーション を得たよ。内容は僕の現場でのDJのわりとメローな部分かな。ホームリスニングにもいい感じだと思うよ。

 

 

─自身の楽曲を収録している場合、その楽曲の解説をお願いします。

 

このミックスが僕や僕のレーベルに関連するのを避けたかったし、それにそのときのお気に入りのトラックをフォーカスしたかったから、自分のトラックは「Sundazed」だけを使ったんだ。

 

 

―近況と最近の活動について教えてください。

 

2009年のほとんどはツアーに費やしたよ。だけど、近々、新しいトラックを何曲かリリースできると思う。まず最初に「I Don't Need A Cure For This」という新曲を収録したEPをリリースするつもりだよ。

 

 

―今後の活動予定を教えてください。

 

ジャパンツアーのあと、少し休暇をとったらすぐにスタジオに戻るよ。今手がけているLP「Machine」を完璧に仕上げたいんだ。このLPは6曲入りのエクスペリメンタルアルバムで、アートワークはP.A.MのMishaが手がける。そして僕らはこのLPのためのムービーも作っているんだ。いくつかのメディアが連動した、すごくエキサイティングなプロジェクトだから、完成したものがショップに並ぶのを楽しみにしているよ。