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KITSUNE BONENKAI NIGHT

 音楽レーベルとしてのみならず、ファッションブランドやグラフィックデザインなどさまざまなシーンで活動を続けるフランコ ジャポネ・コレクティブ、KITSUNÉ。そのKITSUNÉが主催する年末恒例の忘年会パーティー「KITSUNÉ CLUB NIGHT」が今年も12月29日(火)に渋谷WOMBで開催された。

 当日のオープニングアクトを務めたのは、東京をベースに活動し若手アーティストとして国内外から注目を集めるDJ/トラックメイカーのTaar。パーティーの序盤から、ハウスを軸にフレキシブルなセレクトでフロアを盛り上げていた。また、KITSUNEレーベルからリリースを果たすなど親交が深い日本人アーティストBoys Get Hurtが登場。ディスコやハウスを中心としたトラックを繊細にミックスし、鮮やかな照明とともに会場を彩っていた。そして夜が深まってくると、KITSUNEを代表するアーティストのJerry Bouthierと、次世代のフレンチハウスの代表格として活躍しているKartellが登場。フランスからやってきたスペシャルゲストの登場によりオーディエンスの一体感は最高潮へと達し、フロアは朝まで笑顔と熱狂で満ち溢れていた。