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LOUIS VUITTONのランウェイ音楽も担当するDJ、Honey Dijonの来日パーティー


 ハウスの聖地シカゴで生まれ育ち、現在ニューヨークとベルリンを拠点に活動するトランスジェンダーDJ/プロデューサーHoney Dijon。人気クラブでのDJプレイ以外にも、ファッション業界との関係をもつ彼女は、Giorgio MoroderとともにLouis Vuittonのファッションショーの音楽を担当するといった幅広い舞台で活躍し、現在では文化の垣根を越えた多くのファンを獲得している。その彼女が3月11日に渋谷Contactで開催されたアンダーグラウンドハウスパーティー「MOTORPOOL」に出演した。本記事では、当日のパーティー写真を、来日直前に届いた彼女のインタビューと共にご紹介する。



ーー今のニューヨークとベルリンのダンスミュージックシーンについて教えてください。
ニューヨークはここ数年でまた新たな盛り上がりをみせつつあります。ブルックリンのウェアハウスパーティーはなくなり、新しい世代のクラバーたちはドレスアップをして出かけています。ベルリンは自由でとにかく才能ある人たちがたくさん住んでいる街ですね。Berghainは今も最高の場所です。世界で最高の2都市で活動できていることを本当に幸運に思います。


ーーあなたとKim Jones(LOUIS VUITTON メンズ・コレクションアーティスティック・ディレクター)との関係を教えてください。
彼は私の人生でもっとも才能があって思いやりのある人物ですね。ずっと一緒に仕事をしてきました。カルチャーや音楽、アートに深い知識があり、常に最高のものを目指している本物のジェントルマンです。


ーー日本についての印象はどうですか?
素晴らしい感覚を持ち、世界でもっともスタイリッシュな人たちだと思います。私のまわりはパリやロンドン、ニューヨークのことをよく話題に出しますが、日本はそれ以上に素敵な国だと私は思っています。今存在する食文化のなかでも、日本食は最高ですし、生け花やインテリア、様式美の感性をもった芸術もありますしね。




ーー今までで一番印象に残っているパーティーを教えてください。
Derrick CarterがDJをしていたロフトパーティーに初めて行ったときですね。そのパーティーで人種やジェンダーの表現、性的指向がそれぞれに違うたくさんの人たちと一緒に同じ瞬間を分かち合うことで私の人生が変わりましたし、生涯の友達にも出会えました。


ーーあなたにとってDJにもっとも必要なこととは何でしょうか?
忍耐力と時間です。DJであるために必要なものを習得するには長い時間がかかります。私もまだ勉強中です。それと、開かれた心と耳を持つこと。自分のエゴが音楽よりも大きくなったらそこで終了です。


ーーどんな音楽を聴いて育ったのでしょうか?
ディスコやハウス、ニューウェイブ、R&Bですね。かなりいろんな種類の音楽を聴いて育ったことが、現在の自分のプレイの力になっていると思います。自分の両親が音楽好きな人たちで本当にラッキーだと思っています。


ーーお気に入りの美容法、またはコスメを教えてください。
睡眠です(笑)!とにかく可能な限り眠れるように努力しています。あとは、食べ物に気をつけることと、ジュースをたくさん飲むこと。私の持ってるVITAMIX(ホールフードマシーン)は最高です。健康で幸福であることが世界で一番の美容法だと信じてます。











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