当日、メインステージではFUNKY GONG、YAMATO & G.T. のプレイ後、ついにHilight Tribeがステージに姿を見せた。途端にフロアには人の波が押し寄せ、演奏が始まると歓声が上がった。民族楽器の生音にしか出せないグルーブには独特のエネルギーと高揚感、そしてなんとも言えない迫力がある。新作『Temple of light』からの楽曲のほか、名曲「shankara」やこの日誰もが楽しみにしていた「Free Tibet」も披露された。「Free Tibet」はHilight Tribe最後の演奏曲だったが、ディジュが鳴り響くと会場はより一層その熱気を増した。そして演奏が終わるとVini Viciがステージに登場。大歓声のなか、Vini Viciによる同曲「Free Tibet」がプレイされた。サウンドに貫くようなキックが加わり、バンドサウンドとはまた違ったサイケトランス感に、Hilight Tribeのメンバーもステージ上で激しく踊り、会場は一体となった。








