取材・文:Norihiko Kawai(posivision Amsterdam)
写真:ADE official、Michiel-Ton、Niels de Vries、Atushi Harada
写真:ADE official、Michiel-Ton、Niels de Vries、Atushi Harada
都市型ダンスミュージックフェスティバルの先駆的存在である「Amsterdam Dance Event」(以下ADE)。世界中のエレクトロニックミュージックラバーが、新たな情報と出会いを求めアムステルダムに集結する5日間だ。今年は10月18日から22日にかけて開催。ADEは今や、アムステルダム市やさまざまな企業の強力なバックアップを背景に、官民一体となって進んでいる。今年は、90カ国から40万人近い人々が参加したと発表。また、Tokyo Dance Music Event(以下:TDME)のオフィシャルイベントが、アムステルダムの名門クラブMelkwegで行われるとあってか、昨年に比べ多くの日本人が訪れていた。
開催中の街なかの様子。
ADE中はアムステルダム市内のほぼ全てのクラブやイベント会場で、昼夜問わずパーティーが行われる。日中はカンファレンスが多く、アーティストや業界関係者が登壇し、シーンを取り巻くさまざまな話題を討論、解説している。私が参加したカンファレンスの中では、サステナブルな観点からフェスや音楽業界を考える「ADE GREEN」が面白かった。このプログラムは「A Greener Festival」の設立者の1人でもあるクレア・オニールさんを迎えてのトークだ。
クレアさんは大学時代、さまざまな種類の野外パーティーに遊びに行っていたが、ゴミがほとんどない小規模のレイブがあれば、ゴミで溢れている数万人規模の音楽フェスもあることに驚愕したという。何とかこの状況を変えられないかと思い、フェスティバルと環境に関してのリサーチを始め、ウェブを立ち上げた。次第に反響が大きくなり、多くの専門家を巻き込んで「A Greener Festival」がスタートしたのだ。
「A Greener Festival」の仕組みはこうだ。アワードにオーガナイザーが参加申し込みをすると、セルフチェックフォームが届く。そこには「資材調達は環境に配慮しているか?」「ゴミの処理方法は?」などの環境に対しての取り組みポリシーに関する質問が書かれている。それに答えて、イベント開催1ヶ月前までに提出する。各専門家が実際にそのイベントへ出向き、会場内を見て回り、最終評価をする。クレアさんは、「Arcadia Festival」の廃材を利用したオブジェを例に出し「環境に優しくすることで、クリエイティビティを損なうことはない」と話していた。まだアジアや日本からの参加イベントが無いため、ぜひ参加してみてほしいそうだ。この取組みはフェスティバルだけでなく、あらゆるイベントや会場も対象となっている。
■A Greener Festival公式サイト
http://www.agreenerfestival.com/
ADE GREENのカンファレンスの様子。
もうひとつ面白かったのは、東京・神宮前bar bonoboのオーナーSEIさんが登壇した「Urbanears Hideout at ADE」。SEIさんはそのなかで、「東京の狭い住宅事情は海外で一般的なホームパーティーに適しておらず、bar bonoboは古い一軒家という特性を生かし、ホームパーティーとクラブの中間のようなヴェニューを目指し作った」と語っていた。また、東京のクラブに関してや風営法についてまで議論は及び、あまり伝えられることのないリアルな東京シーンが届けられた。
写真中央がSEIさん。
次はADEデータベースを通じたミーティングについてご紹介したい。データベースには、アーティスト、エージェンシー、メディア、レーベルなどなど、シーンに関わる業種ならばほぼ登録できる。そのシステムを見事に使いこなしているのが、スペインのMIRACLE MGMTというアーティストエージェント。彼らはADE期間中のみのオフィスを市内セントラルに構え、30分ごとに世界中の関係者と会談の場を用意し積極的な交流を図っている。
通常ADEでのミーティングはカフェで行ったり、ADEの用意したミーティングスペースを使用するのだが、この用意されたスペースは非常に混雑している。そのため話に集中できないし、席がないなんて場合もある。快適なスペースで話し合える方が、いい方向に進む確率は当然高い訳で、MIRACLE MGMTの余裕を感じるオーガナイズは、今後ADE に進出する日本の方々には、ぜひ参考にしてほしいと思う。またアーティストが、皆自分の作品を持ち寄り、必死にエージェントにアピールしている姿を目の当たりにし、当たり前のことではあるが、ADEがこのような世界へコネクトする機会を提供し、果たしている役割の大きさを実感した。
MIRACLE MGMTのADEミーティング招待状。
パーティーに関して。ADEとはいえ初日の夜は水曜ということもあり、パーティーを幾つか覗いてみたが、集客が厳しい会場も少なくなかった。その中でも、最近オープンしたChin Chin clubに立ち寄ったところ、発展著しい中国オーガナイザーが、オランダのオーガナイザーと組んでイベントを開催しており大盛況。パーティースタート前には無料でフードやワイン、ビールが振る舞われバブリーな雰囲気。会場内は2/3がアジア人で、残りが西洋人といった状況。中にはADEのPR担当クルー、地元経済誌の記者の姿も。好調な中国シーンはADEにおいても注目を集める存在であった。
2日目日中はEllen Allienのインタビューを行い、その後Ellen主催のヴァイナルオンリーのイベント「Vinylism」に足を運んだ。このイベントは“世界中のレコード屋をサポートしたい”というコンセプトで開催されており、今回はEllen AllienとMODESELEKTORなどと地元のDJがプレイ。 また、ドイツのレーベルKOMPAKTもポップアップストアを毎年出店しており、レコードやグッズを販売すると同時にイベントも開催され連日大盛況だった。
Ellen Allienへのインタビュー後。
KOMPAKTのストア前にて。
この日印象に残ったのは、スペインのレーベルSuaraのパーティー。非常に温かい雰囲気のパーティーで、メインの時間帯に登場したCOYUは厚みのあるシンセサウンドと、テッキーなグルーヴでフロアを見事にコントロールしていた。
また、BPitch x Tresorというベルリンシーンを代表するコラボパーティーも開催されていた。会場のRadionはアムステルダムのセンターから離れた南西に位置し、24時間営業権を持つローカル色の強いクリエイティブかつ、アンダーグラウンドな雰囲気のヴェニュー。Ellen Allienは昼間のインタビュー時とは全く別人のように、アグレッシヴなテクノに入り込み、髪を振り乱しプレイ。その姿はオーディエンスを巻き込み、不思議な一体感を醸し出しフロアの至る所から雄叫びが上がっていた。
Radionでのパーティーの様子。
3日目はSEXYLANDというアムステルダムの北側に最近できた箱へ。アムスっぽいディスコ調な曲でフロアは温まっており、店内にはオランダ人が多く、典型的なアムスのパーティーといった雰囲気で遊びやすい会場だった。
そしてこの夜Tokyo Dance Music Event(TDME)のフリーパーティー「KODO」が、アムステルダムの名門クラブMELKWEGで開催されていた。日本からDJ NOBU、DJ SO、SATOSHI OTSUKIがラインナップ。DJ NOBUの時間帯には、彼目当ての欧米人も多く、フロアもほぼ埋まった。躍らせる会場作りを意識したシンプルなライティングに、DJ NOBUの貫禄あるプレイが見事にマッチし、踊りに没頭できるフロアが構築されていた。
SEXYLANDの外観。
Tokyo Dance Music Eventのパーティーの様子。
その後、ウエスターパーク内のGashouderに向かった。以前ここは、ガスが貯蔵されていた場所で2500㎡以上の面積を持つドーム球場の様なスペース。この日は、ここをホームとする「AWEKNINGS」という大人気の屋内テクノフェスのパーティーが開催。Sven Vathによる、いぶし銀のヴァイナルセットで巨大な音の波が作りだされ、フロアを包み込んでいた。
AWEKNINGS ADE 2017の様子。
4日目はまず、日本とイビサを拠点に活躍するVJ TON TONと落ち合う。彼がイビサで専属VJをしているパーティー「Wax Da Jam」の首領Nightmares on Waxも出演する「Into The Woods」というイベントへ出向いた。会場は昔、造船所として利用されていたNDSM。 アムステルダムの北に位置し、屋内会場と野外会場を併せ持ち、年がら年中イベントが開催されているパーティーのメッカだ。屋外の会場には巨大な木で作られたオブジェや露店風呂もあり、音楽だけではなく総合的に楽しめるイベントだった。
Into The Woodsの様子。
いよいよ最終日、このADEの終わりをどこで迎えようか悩みつつ、De Schoolへ。シークレットゲストでNina Kravizが登場するとの情報を得ていたからだ。このDe School“クラブ内の撮影は一切禁止”という決まり事があり、エントランスでは、携帯電話のカメラレンズにステッカーが貼られてしまう。
Nina Kravizが登場するやDJブース裏は大混雑していたが、笑顔を絶やさない愛らしいキャラクターと洗練された硬派なテクノトラックが、オーディエンスをヒートアップさせ、まさにトップクラスのDJを体感させてもらった。
Ninaのプレイ終了後、 昨年オープンしたClaireへ。ラインナップは、Hunee、Vakula、Kuniyuki。Kerri Chandlerもフロアで楽しそうに話していたりと雰囲気は良かった。Kuniyukiのライブが始まる頃には超満員で、オーディエンスのADE最終夜に対する期待を裏切らない予想以上にダンサブルなセットで、彼のライブから外れるものはほとんどおらず、個人的にADEベストアクトの一人であった。そしてKuniyukiからHuneeへという極上の流れを体感しながら最終夜を締めくくった。
Claireのフロアの様子。
今回 、昨年以上にナイトプログラムにフォーカスした結果、アジアシーン、とりわけ中国シーンへの注目度の高さや、昨年以上に日本人アーティストの安定感が感じられた。来年は、日本のオーガナイザーやクラブの進出に期待したいところだ。
Special Thanx to
Ernst Metens (De School), Bruno and Jaume (Miracle mgmt), Mirko Landau (BPitch Control), Klara and Vincent (The Future), Nightmares On Wax, Alice TM, SEI (bar bonobo), VJ TONTON, Kana (womb), Testa (INFO DUMP Recordings)
開催中の街なかの様子。
ADE中はアムステルダム市内のほぼ全てのクラブやイベント会場で、昼夜問わずパーティーが行われる。日中はカンファレンスが多く、アーティストや業界関係者が登壇し、シーンを取り巻くさまざまな話題を討論、解説している。私が参加したカンファレンスの中では、サステナブルな観点からフェスや音楽業界を考える「ADE GREEN」が面白かった。このプログラムは「A Greener Festival」の設立者の1人でもあるクレア・オニールさんを迎えてのトークだ。
クレアさんは大学時代、さまざまな種類の野外パーティーに遊びに行っていたが、ゴミがほとんどない小規模のレイブがあれば、ゴミで溢れている数万人規模の音楽フェスもあることに驚愕したという。何とかこの状況を変えられないかと思い、フェスティバルと環境に関してのリサーチを始め、ウェブを立ち上げた。次第に反響が大きくなり、多くの専門家を巻き込んで「A Greener Festival」がスタートしたのだ。
「A Greener Festival」の仕組みはこうだ。アワードにオーガナイザーが参加申し込みをすると、セルフチェックフォームが届く。そこには「資材調達は環境に配慮しているか?」「ゴミの処理方法は?」などの環境に対しての取り組みポリシーに関する質問が書かれている。それに答えて、イベント開催1ヶ月前までに提出する。各専門家が実際にそのイベントへ出向き、会場内を見て回り、最終評価をする。クレアさんは、「Arcadia Festival」の廃材を利用したオブジェを例に出し「環境に優しくすることで、クリエイティビティを損なうことはない」と話していた。まだアジアや日本からの参加イベントが無いため、ぜひ参加してみてほしいそうだ。この取組みはフェスティバルだけでなく、あらゆるイベントや会場も対象となっている。
■A Greener Festival公式サイト
http://www.agreenerfestival.com/
ADE GREENのカンファレンスの様子。
もうひとつ面白かったのは、東京・神宮前bar bonoboのオーナーSEIさんが登壇した「Urbanears Hideout at ADE」。SEIさんはそのなかで、「東京の狭い住宅事情は海外で一般的なホームパーティーに適しておらず、bar bonoboは古い一軒家という特性を生かし、ホームパーティーとクラブの中間のようなヴェニューを目指し作った」と語っていた。また、東京のクラブに関してや風営法についてまで議論は及び、あまり伝えられることのないリアルな東京シーンが届けられた。
写真中央がSEIさん。
次はADEデータベースを通じたミーティングについてご紹介したい。データベースには、アーティスト、エージェンシー、メディア、レーベルなどなど、シーンに関わる業種ならばほぼ登録できる。そのシステムを見事に使いこなしているのが、スペインのMIRACLE MGMTというアーティストエージェント。彼らはADE期間中のみのオフィスを市内セントラルに構え、30分ごとに世界中の関係者と会談の場を用意し積極的な交流を図っている。
通常ADEでのミーティングはカフェで行ったり、ADEの用意したミーティングスペースを使用するのだが、この用意されたスペースは非常に混雑している。そのため話に集中できないし、席がないなんて場合もある。快適なスペースで話し合える方が、いい方向に進む確率は当然高い訳で、MIRACLE MGMTの余裕を感じるオーガナイズは、今後ADE に進出する日本の方々には、ぜひ参考にしてほしいと思う。またアーティストが、皆自分の作品を持ち寄り、必死にエージェントにアピールしている姿を目の当たりにし、当たり前のことではあるが、ADEがこのような世界へコネクトする機会を提供し、果たしている役割の大きさを実感した。
MIRACLE MGMTのADEミーティング招待状。
パーティーに関して。ADEとはいえ初日の夜は水曜ということもあり、パーティーを幾つか覗いてみたが、集客が厳しい会場も少なくなかった。その中でも、最近オープンしたChin Chin clubに立ち寄ったところ、発展著しい中国オーガナイザーが、オランダのオーガナイザーと組んでイベントを開催しており大盛況。パーティースタート前には無料でフードやワイン、ビールが振る舞われバブリーな雰囲気。会場内は2/3がアジア人で、残りが西洋人といった状況。中にはADEのPR担当クルー、地元経済誌の記者の姿も。好調な中国シーンはADEにおいても注目を集める存在であった。
2日目日中はEllen Allienのインタビューを行い、その後Ellen主催のヴァイナルオンリーのイベント「Vinylism」に足を運んだ。このイベントは“世界中のレコード屋をサポートしたい”というコンセプトで開催されており、今回はEllen AllienとMODESELEKTORなどと地元のDJがプレイ。 また、ドイツのレーベルKOMPAKTもポップアップストアを毎年出店しており、レコードやグッズを販売すると同時にイベントも開催され連日大盛況だった。
Ellen Allienへのインタビュー後。
KOMPAKTのストア前にて。
この日印象に残ったのは、スペインのレーベルSuaraのパーティー。非常に温かい雰囲気のパーティーで、メインの時間帯に登場したCOYUは厚みのあるシンセサウンドと、テッキーなグルーヴでフロアを見事にコントロールしていた。
また、BPitch x Tresorというベルリンシーンを代表するコラボパーティーも開催されていた。会場のRadionはアムステルダムのセンターから離れた南西に位置し、24時間営業権を持つローカル色の強いクリエイティブかつ、アンダーグラウンドな雰囲気のヴェニュー。Ellen Allienは昼間のインタビュー時とは全く別人のように、アグレッシヴなテクノに入り込み、髪を振り乱しプレイ。その姿はオーディエンスを巻き込み、不思議な一体感を醸し出しフロアの至る所から雄叫びが上がっていた。
Radionでのパーティーの様子。
3日目はSEXYLANDというアムステルダムの北側に最近できた箱へ。アムスっぽいディスコ調な曲でフロアは温まっており、店内にはオランダ人が多く、典型的なアムスのパーティーといった雰囲気で遊びやすい会場だった。
そしてこの夜Tokyo Dance Music Event(TDME)のフリーパーティー「KODO」が、アムステルダムの名門クラブMELKWEGで開催されていた。日本からDJ NOBU、DJ SO、SATOSHI OTSUKIがラインナップ。DJ NOBUの時間帯には、彼目当ての欧米人も多く、フロアもほぼ埋まった。躍らせる会場作りを意識したシンプルなライティングに、DJ NOBUの貫禄あるプレイが見事にマッチし、踊りに没頭できるフロアが構築されていた。
SEXYLANDの外観。
Tokyo Dance Music Eventのパーティーの様子。
その後、ウエスターパーク内のGashouderに向かった。以前ここは、ガスが貯蔵されていた場所で2500㎡以上の面積を持つドーム球場の様なスペース。この日は、ここをホームとする「AWEKNINGS」という大人気の屋内テクノフェスのパーティーが開催。Sven Vathによる、いぶし銀のヴァイナルセットで巨大な音の波が作りだされ、フロアを包み込んでいた。
AWEKNINGS ADE 2017の様子。
4日目はまず、日本とイビサを拠点に活躍するVJ TON TONと落ち合う。彼がイビサで専属VJをしているパーティー「Wax Da Jam」の首領Nightmares on Waxも出演する「Into The Woods」というイベントへ出向いた。会場は昔、造船所として利用されていたNDSM。 アムステルダムの北に位置し、屋内会場と野外会場を併せ持ち、年がら年中イベントが開催されているパーティーのメッカだ。屋外の会場には巨大な木で作られたオブジェや露店風呂もあり、音楽だけではなく総合的に楽しめるイベントだった。
Into The Woodsの様子。
いよいよ最終日、このADEの終わりをどこで迎えようか悩みつつ、De Schoolへ。シークレットゲストでNina Kravizが登場するとの情報を得ていたからだ。このDe School“クラブ内の撮影は一切禁止”という決まり事があり、エントランスでは、携帯電話のカメラレンズにステッカーが貼られてしまう。
Nina Kravizが登場するやDJブース裏は大混雑していたが、笑顔を絶やさない愛らしいキャラクターと洗練された硬派なテクノトラックが、オーディエンスをヒートアップさせ、まさにトップクラスのDJを体感させてもらった。
Ninaのプレイ終了後、 昨年オープンしたClaireへ。ラインナップは、Hunee、Vakula、Kuniyuki。Kerri Chandlerもフロアで楽しそうに話していたりと雰囲気は良かった。Kuniyukiのライブが始まる頃には超満員で、オーディエンスのADE最終夜に対する期待を裏切らない予想以上にダンサブルなセットで、彼のライブから外れるものはほとんどおらず、個人的にADEベストアクトの一人であった。そしてKuniyukiからHuneeへという極上の流れを体感しながら最終夜を締めくくった。
Claireのフロアの様子。
今回 、昨年以上にナイトプログラムにフォーカスした結果、アジアシーン、とりわけ中国シーンへの注目度の高さや、昨年以上に日本人アーティストの安定感が感じられた。来年は、日本のオーガナイザーやクラブの進出に期待したいところだ。
Special Thanx to
Ernst Metens (De School), Bruno and Jaume (Miracle mgmt), Mirko Landau (BPitch Control), Klara and Vincent (The Future), Nightmares On Wax, Alice TM, SEI (bar bonobo), VJ TONTON, Kana (womb), Testa (INFO DUMP Recordings)