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今週末16日開催!「近⽥春夫 & ageHa present B.P.M. Syndicate」特集 [後編]

 いよいよ10⽉16⽇(土)に開催が迫る「近⽥春夫 & ageHa present B.P.M. Syndicate」。
先日、2022年1月をもってクロージングするという衝撃の発表がされた新木場ageHaに、今年70歳の古希と活動50周年を迎える近田春夫と彼に所縁のある豪華アーティストが集結する。

チケット発売中

この度特集記事[後編]の公開にあたり、主宰である近田春夫がパーティーに込めた想いを語ってくれた。



 なぜ御年70歳にもなる近田春夫が、「ageHaでのダンスパーティー」ということにこだわり、コロナ禍の延期を経て、これだけの大御所を集めて「B.P.M. Syndicate」を開催するに至ったのか?是非上記インタビュー動画をチェックして、そこにかける想いを知っていただきたい。


 また、今回のイベントでは、収益の一部をひとり親の支援やこども食堂の支援をしている2つのNPO団体に寄付することもアナウンスされている。近田春夫とageHaは、「パーティー」を内に閉じた祝祭空間としてだけではなく、社会的な意義を問いかける意欲的な試みとしてオーディエンスに提示している。

特設サイト・寄付先紹介ページ
https://www.bpmsyndicate.com/contribution



地域にとってのみんなの居場所となるこども食堂を通して、誰も取りこぼさない社会をつくるために活動している団体「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ


訪問型病児保育、こども宅食、赤ちゃん縁組などを通じ、子どもの貧困、虐待問題など、親子の笑顔をさまたげる社会問題を事業によって解決する団体「認定NPO法人フローレンス」 


 50年にわたり日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けてきた近田春夫とその人生の祝祭を盛大に盛り上げる近田春夫とも親交の深いトップ・アーティストの面々。

 「ローマは一日にして成らず。」ということわざがあるが、こんなにも豪華アーティストが集結する一夜が、なぜ実現するのだろうか!?今回の動画インタビューではあえて触れられなかった、メインステージ「ARENA」の主要な出演者を紹介することで記事を締めくくりたいと思う。



 まずは本パーティーにてトークセッションで近田春夫と共に登場する藤原ヒロシからご紹介。
藤原ヒロシといえば、ファッション・デザイナーやプロデューサーとしてその多才さが知られているが、ミュージシャンとしてはクラブ黎明期にHIP HOP、ことにDJというカルチャーを日本に持ち込んだ第一人者として知られている。藤原ヒロシのDJによって近田春夫がHIP HOPに開眼し、日本のHIP HOPシーンの発火点となったことは、記念碑的な出来事と言ってよいだろう。日本HIP HOPシーンにおける最重要人物とも言える二人による対談では、一体どんな話が飛び出すのだろうか!? 固唾を飲んで二人の登場をフロアで待っていただきたい。


        

 高木完は、1980年代に藤原ヒロシと共に「タイニーパンクス」を結成し活動していた同じくHIP HOPの先駆者であり、永きにわたって近田春夫と非常に近い場所で活動を共にしてきた盟友中の盟友である。今回はソロライブでのARENA出演が決まっている。ファン垂涎のステージになることは間違い無いだろう。




 そして小泉今日子&イリア。編集部世代にとっては、「なんてったってアイドル」の小泉今日子がageHaに登場すると聞いただけでも衝撃が走る。今回は近田春夫プロデュースの名曲を披露する予定とのこと。また、小泉今日子が「憧れの存在」という「ジューシィ・フルーツ」のボーカル、リードギターのイリアも出演が決まっている。これまたファン悶絶のステージになることは間違い無いはずだ。




 最後は近田春夫&OMBによるユニット「LUNASUN」。2000年代に日本のトランスシーンの頂点に上り詰めたバンド「The Lunatic Thunder」での活動を経て、現在はハウスをベースにしたダンスミュージックをプロデュースする彼らの楽曲ストックは既に100曲を超えるという。ダンスミュージックを知り尽くした二人が、ageHaのARENAでどのようなプレイをするのだろうか?オーディエンスの期待は膨らむばかりである。

 「B.P.M.」というダンスミュージックにおける最重要キーワードをテーマに音と人、シーン同士を繋ぐこの一大セレブレーションは、現在のクラブシーンに活力を与える今年度最高峰のパーティーとなるだろう。

 イベント当⽇の配信ではARENAの高木完、小泉今日子&イリア、LUNASUN((近田春夫&OMB)のライブがイープラスの配信プラットフォーム「Streaming +」にて有料配信される。アーカイブは1週間視聴可能で、配信チケット購⼊者限定の特典映像も後⽇配信されるとのこと。実際に現場に足を運べない皆さんへの配慮も抜かりないイベントになっている。

 各アーティストのバイオグラフィーからオリジナルグッズまで、イベント情報の全てが詰まった特設サイトをチェックして、是非予習万端な状態でイベントに参加していただきたい。

特設サイト 
https://www.bpmsyndicate.com/