2001年、英インディペンデント・レーベルの雄ワープレコーズから1stアルバム『CLARENCE PARK』で、衝撃のデビューを飾ったクリス・クラーク。2007年クラークに改名。'08年リリースしたアルバム『TURNING DRAGON』がスマッシュ・ヒットを記録、ここ日本でも渚MUSIC FESTIVAL’08 にヘッドライナーとして出演を果たすなど、<ワープ>の未来を担うトップ・エレクトロニック・アクトへと一挙に登りつめた。'09年3 月にはEP『GROWLS GARDEN』をリリース、4 月に東京・大阪でツアーを行い、その凄まじいインパクトを放つサウンドで、会場に集まった溢れんばかりのオーディエンスを狂喜乱舞させた。続く6月には、更なる進化を証明するアルバム『TOTEMS FLARE』をリリース、リスナーから熱狂を持って迎えられた。聴く人を惹き付ける美しくメランコリックなメロディーとハーモニー、卓越したプログラミング・テクニックによるリズム・アレンジ、狂気を放つエモーショナルに歪む音像など、常に先駆的で、誰も真似出来ない独創的サウンドを創作し、ジャンルという枠をエレクトリック・ミュージックで壊していくという<ワープ>の理想を最も体現するアーティストと言って良いだろう。間もなくリリースされるニューアルバム、そしてライブで更なる進化を見せてくれるに違いない。