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Namito

Green Horn / Systematic / Toolroom

イラン首都、テヘラン出身のNamito。1985年にドイツへ移民し、十代からエレクトロニックミュージックに触れる。1989年には、DJとして活動を開始。その後、毎週多くのオーディエンスの前でプレイする機会に恵まれ、DJとしての経験、スキルを積む。更に、ドイツの伝説のクラブ"E-Werk"や"Tresor"などから絶え間なくブッキングが入り、レジデントDJとしても活躍。1994年には、Tangerine Dream と Klaus Schulze の Andreas GrosserがNamitoの才能を買い、彼らのスタジオ機材をNamitoに貸し出す。その2年後には、初めてのレコードをリリースし、ヨーロッパやアジアなど海外からのブッキングが絶え間なく入る。Martin Eyereトの楽曲は、Multicolour、Great Stuff、Systematic、Boxerからリリースされ、シーンから更に注目を受ける。
2009年には、自身初のアルバム"Eleven"をリリース。収録曲の"Train to Tehran"がイランのグリーンムーブメントと同時期にリリースされたことを機に、イラン人コミュニティーで人気を得た。その後、BlufiのAndrea Engelsと共に、次世代のイラン人プロデューサーの音楽プラットフォームを目指し、"Greenhorn Records"をスタートした。
トランスのポジティブなエナジーとテクノ/ハウスの美学をミックスしたNamitoのユニークな楽曲はシーンから多大な注目を浴びている。