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水曜日のカンパネラ

2012年、現在の前身ユニットの形態でインターネットに音源「オズ」をUP。その後2013年から現在のコムアイを主演とするユニットとして始動。メンバーはコムアイ(主演)、ケンモチヒデフミ(音楽)、Dir.F(その他)の3人だが、表に出るのは基本的には主演のコムアイのみとなっている。楽曲は元・hydeout productionからリリースしていたメンバーのケンモチヒデフミが担当しており、ハウスからテクノ、ドラムンベース、ラップなど幅広い要素からサウンドをメイキングし、コムアイの浮遊感あるボーカルでラップやシャウトなど様々なボーカルエッセンスを取り込んだ有機的な音楽性で展開。さらに、コムアイの鹿の解体、映画、エロスなど様々なカルチャーを音楽に取り込み、渡り歩く活動からも注目され始めている。2013年5月15日にヴィレッジヴァンガード下北沢店限定で1st. miniALBUM「クロールと逆上がり」をリリースし、5ヶ月後の10月9日には、2nd miniALBUM「羅生門」を発売。初の全国流通盤にして初のタワレコメンに選ばれる。そして、今年3月19日、映画からインスパイアされた3rd.miniALBUM「シネマジャック」を発売。2014年11月に発売した 『私を鬼ヶ島に連れてって』に収録されている楽曲「桃太郎」がWEBやラジオを中心に話題となり耳の早いリスナーが次々と中毒者になっている。2015年11月11日にアルバム『ジパング』を発売。ヤフオク!のTVCM楽曲の「ツイッギー」や日清カレーメシ2とのコラボ曲「ラー」など話題の楽曲が収録されている。また、2016年3月にはアメリカ・テキサス州オースティンで開催された世界最大規模の音楽・映画・ITのフェスティバル<SXSW2016>でも話題になるなど、近年日本のメディアのみならず、話題が広がって来ている。6月22日にワーナーミュージックよりリリースしたEP『UMA』は、海外のクリエイターも参加するなどサウンド面でもバラエティ豊かなEPでデビュー作を飾る。来年、2017年2月にはフルアルバム『SUPERMAN』のリリース。3月には初の日本武道館での単独公演も決まっている。