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餓鬼レンジャー

YOSHI (MC/リーダー)、ポチョムキン (MC)、GP (DJ/プロデューサー) からなる九州発の3人組ヒップホップグループ。94年、熊本出身のポチョムキンが地元の大学でYOSHIと意気投合し「餓鬼レンジャー」を結成。その後、メンバーチェンジを経て福岡出身のGPがDJ兼プロデューサーとして加入。98年、アルバム「リップ・サービス」でデビュー。その高いラップスキルと、ユーモア溢れるライブパフォーマンスで注目を浴び、九州より瞬く間に全国で話題となり、2001年「火ノ粉ヲ散ラス昇龍」で、ビクターよりメジャーデビュー。同年アルバム「UPPER JAM」を発表し、当時地方在住のグループでは異例の15万枚を越えるセールスを記録。続く、02年には、当時グラビアクイーンとしてブレイク中の“インリン・オブ・ジョイトイ”をMVに迎えた話題作「MONKEY4」等を含むアルバム「DA-PONG」を発表。更に、04年発表のアルバム「ラッキー・ボーイズ」は、同郷の芸人“くりぃむしちゅー”の参加や、メンバーも出演した映画『ガチャポン』の主題歌「PLAY BACK」等を収録、より幅広い層から支持を集める。また、05年発表のアルバム「GO 4 BROKE」では、同年代の盟友・KREVAやSHINGO☆西成など、ヒップホップ界を代表するMCも参加する等、コアなラッパーからお笑い芸人までコラボできる唯一無二のグループとして地位を確立する。その後、YOSHIは別ユニット“ULTRA NANIWATIC MC'S”での活動。ポチョムキンはソロでポニーキャニオンより、同郷の演歌歌手・水前寺清子やZAZEN BOYSの向井秀徳を迎えたアルバム「赤マスク」発表に加え、数々の客演やアイドル・グループの作詞など、多角的な活動を展開(現在もタワーレコード公式ネット番組のMC担当中)。また、GPも“遊助”(上地雄輔)のメインプロデューサー兼バックDJとして「ひまわり」など数々のヒット曲を手がけ、ET-KING・傳田真央・スポンテニア等の楽曲、注目の歌姫“Heartbeat”(ハービー)のトータル・プロデュースなど、活動の幅を広げる。こうした各々の活躍で、餓鬼レンジャーとしての活動再開の期待が高まる中、デビュー15周年を迎えた13年5月、新曲2曲を含むベストアルバム「WeaponG」で遂に復活。10月には、盟友・福岡ソフトバンクホークスのエース・摂津投手のテーマ曲として制作された「STRONG ISLAND feat. RYO the SKYWALKER」を配信リリースし、iTunes・ヒップホップチャート1位を獲得。続く12月には、新曲「TACO DANCE」を含むEP、14年2月には、ご当地アイドル人気No.1の九州発のグループ“LinQ”の選抜メンバーと組んだ、熊本賛歌「YOKA YOKA BABY feat. LinQ (くまもと女子戦隊)」も連続スマッシュヒット。6月には、待望のNEWアルバム「KIDS RETURN (キッズ・リターン)」をリリースし、タワーレコード渋谷店で総合チャート5位、iTunes・ヒップホップチャート2週間連続1位獲得などロングヒットを記録する中、開催された全国ツアーもチケット全公演ソールドアウト!そして迎えた2015年、結成20周年イヤーにあたる今年は、初の豪華2枚組DVD『レンジャーショウDX』の発売を皮切りに、様々なリリース・イベント他、SP企画が続々と発表され、その動きから目が離せない。