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Daniel Avery

Fantasy

「わかっていたのは、このアルバムを一つの旅にしたかったってこと。ぼくが出かける時には音楽に自分の身を全て任せる。それがこのアルバムのアイデアさ。」デビューアルバム「Drone Logic」制作におけるモチベーションが、リスナーをハイファイの旅に連れていくことであったなら、Daniel Averyは大成功したと言えるだろう。2012年、人気コンピレーションミックスCDシリーズ「FABRICLIVE66」を手がけ大絶賛されたDaniel Avery。2013年に発表された1stアルバム「Drone Logic」は、DJブースからダンスフロアに至る、まさしくそのロンンドンのクラブ"Fabric"から生まれたとも言える。2014年、Resident Advisorの人気投票、DJ pollでは32位にランクインする快挙を成し遂げているAveryの音楽は、絶え間なく続くツアーで訪れる様々な場所に影響されていると言うが、彼の素晴らしいキャリアデビューは、その中のひとつでもあるロンンドンのクラブ"Fabric"で形作られたものだろう。今では、自身のキュレーションによる"Divided Love"というレジデント・ナイトを年4回開催し、さらにはヨーロッパを飛び出して世界各地でも開催している。そして、ロンドンのアンダーグラウンドFM局Rinse FMで新しく始まったAveryの番組へと広がり、彼にとっては、ストレートなクラブミュージックだけでなく、意識を拡大させるような音楽をプッシュできる新たなプラットフォームにもなっている。現在のダンスミュージックの枠を超えたアルバムであることが「Drone Logic」の成功をさらに加速させた。2015年には、彼の革新的なエレクトロニックスタイルに共鳴してくれるアーティスト達、Rødhåd、KiNK、Factory Floor、Powell、Silent Servant、Roman Flügel、Perc、Beyond The Wizard's Sleeveなどをフィーチャーした「Drone Logic」のリミックス・アルバム「New Energy」をリリースした。今日のエレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて、独創的な才能に裏付けられた彼の存在を知らしめることになった。

Averyの本当の旅はこれから始まる。