シューゲイズ・テクノと称されエクスペリメンタル・ロックの要素等を取り入れながら更なる進化し続ける THE FIELD。最新作『CUPID'S HEAD』ではソロ・プロジェクトへと原点回帰を果たし、レコーディングで使用したハードウェアで作り上げた画期的なライヴ・セットはループ・サウンドの匠が新境地を切り開いたことを証明してみせた。過去3回の単独来日公演、そしてロック・ファンも巻き込んだフジロックや朝霧ジャムで実証済みの中毒性に溢れた圧巻のパフォーマンス、お見逃しないように!祝・再来日! 更に、Berghain/ Panorama Bar で行われているパーティー (兼レーベル)Leisure System, Ostgut-Ton からのリリースで知られる Barker & Baumecker の BARKER がツアーDJとして同行、我が国で KOMPAKT と言えばこの人 KAITO こと HIROSHI WATANBE、日本のテクノ〜ハウス・シーンの次世代を担う才能として希有な存在感を示す GONNO が参戦!
Ticket Outlets: LAWSON (L: 75759), e+ (eplus.jp), disk union CMS (渋谷, 新宿, 下北沢), TECHNIQUE, Clubberia Store, RA and UNIT
Information: 03-5459-8630 (UNIT) www.unit-tokyo.com
THE FIELD (KOMPAKT) http://www.kompakt.fm/artists/the_field
テクノ・ファンの間ではボーダー・コミュニティー以降の新しいオーガニックなテクノ・サウンドとして、ロック・ファンからは同郷のスウェーデンの人気バンド、120デイズやWARPのバトルス、トム・ヨークとの交友で注目を集めたKOMPAKTを代表するアーティスト、ザ・フィールド。2007年にリリースされたファースト・アルバム『From Here We Go Sublime』が辛口メディアPITCHFORKで『Best New Album (9.0)』高評価を獲得し、同年のベスト・テクノ・アルバムとして世界中で高い評価を獲得、そのサウンドはKOMPAKTらしいミニマルなビートにメロディアスでオーガニックなシンセ・サウンド、細かくフリップされたボイス・サンプルを多用しテクノ・ シーンでも異彩を放つ彼独特のサウンドで世界中の音楽ファンを魅了した。2009年にはセカンド・アルバム『Yesterday & Today』をリリース、バトルスのドラマー、ジョン・スタニアーが参加、前作以上に生楽器を取り入れオーガニックでメロディアスなテクノ・サウンドを展開しながら、サウンドの幅が広がった進化したサウンドを披露した。ザ・フィールドのサウンドはアンダーグラウンドなミニマル・テクノのサウンドとエクスペリメンタル・ロックの垣根を取り払い、双方のファンにアピールする新しいテクノ・サウンドを生み出して世界中で注目を集め続けている。2011年10月にサード・アルバム『Looping State Of Mind』を発表。別名アンビエント・プロジェクト、ループス・オブ・ユア・ハートでもループ・サウンドの可能性を模索。2012年、フジロックでは深夜のレッドマーキーで壮大なライヴ・サウンドを披露しオーディエンスを熱狂させた。2013年、バンド・スタイルでのライヴ活動に一旦終止符を打ち、ソロ・プロジェクトに立ち返った最新アルバム『Cupid’s Head』をリリース。PITCHFORKで『Best New Album (8.7)』を筆頭にその他各メディアから軒並み大絶賛されている。
BARKER (Barker & Baumecker, Ostgut-Ton - DE) http://ostgut.de/booking/artist/barker-baumecker
ベルリンのBerghain/ Panorama Barで行われている四半期パーティーLeisure Systemを主宰するBarker & Baumecker。Ostgut-Tonからリリースされた2枚のEP「Candyflip」「A Murder Of Crows」で注目を集め、フル・アルバム『Transsektoral』を2012年にリリース。その年のベスト・アルバムとしてJuno Plus, Resident Advisor, XLR8Rなどでランキングされた。ミニマルを基軸としながらアブストラクトな装いを兼ね備える独自のビートとウワモノが絡み合ったサウンドは、テクノ/エレクトロニカの双方のリスナーから高いプロップスを獲得している。今回は、THE FIELDたってのリクエストによりBARKERがツアーに同行することが決まった。
HIROSHI WATANABE aka KAITO (Kompakt) http://www.hiroshiwatana.be
ドイツ最大のエレクトロニック・レーベルKompakt唯一の日本人アーティスト。1stアルバム『Special Life』に収録された「Intension」がFrancois K.のミックスCDに収録されるなど瞬く間に大反響を呼び、10年以上が経過した現在も色褪せることのない名曲として語り継がれている。また、Kaitoのオリジナル・アルバムでは常に対になるビートレス・アルバムも制作され、繊細かつ美しい旋律により幅広い音楽ファンに受け入れられている。Hiroshi Watanabe名義でも自身最大のセールスを記録した1stアルバム『Genesis』に続き、2011年に『Sync Positive』を発表。リスナーを鼓舞させる渾身の作品となっている。2013年にはKompaktの20周年を記念して制作された二枚組DJミックス『Recontact』をリリースし、更にKaito名義では4枚目となるオリジナル・アルバム『Until the End of Time』を発表。新生Kaitoとも言える壮大なサウンドスケープが描かれている。
GONNO (WC, Merkur, International Feel) https://www.facebook.com/pages/GONNO/235886486469829?fref=ts
次世代ハウス/テクノDJの旗手としてこれまでにジャパニーズ・レーベルWC Recordingsを初めとした数々の国内外レーベルより作品を発表、同時にDJやライブ・アクトとしても、アシッドでメロディックなテクノを基調としながら幅広くストーリー性溢れるプレイが話題となり各地でプレイする。2007 ~ 2009年には続けてベルリン公演を敢行、またその間にレーベルMerkur Schallplattenとの親交から3枚のアナログ限定リリースも担当した。2011年、ウルグアイのInternational Feel Recordingsからリリースされたシングル "Acdise #2" が、ロラン・ガルニエやジェームス・ホールデン等にプレイされ話題を集め、発売後およそ一週間でソールドアウト。2011年ベスト・テクノ・レコードのひとつと言えるヒットを記録、フランソワ・ケヴォーキアンやDJエンマによるミックスCDにも収録された。現在も各方面で勢力的に活動をする中、昨年にはジェフ・ミルズの新作 "Where Light Ends" にリミックスを提供、またティム・スウィーニー主宰のBeats In Space Recordsから12インチ "The Noughties EP"、ALTZとのスプリット・シングル等、Calm別名義K.F.のリミックスを発表、一昨年、昨年と2年連続ドイツ/フランス/イギリス等を渡るEUツアーを敢行、BOILER ROOMにも出演を果たした。
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