vol.11: Hasta luego!!  

さて、この1週間の怒濤のCLOSING RUSHを過ぎ、ようやくホンのひと落ち着き。だけどまだ完全にはそうはいかない。ここからもほぼ毎日のように何かしらあるのである。小さいCLUB, BAR LOUNGE, BEACH HOUSE、、、、。どれも、SPACEやAMNESIAとは違うけど、小さいながらIbiza Localのみんなに愛されみんながよく集まるようなところで、そのクロージングだから行けば面白いに決まってる。知り合いはだいたいみんな集まっているし。このくらいになってくると、完全なる観光客はほぼ姿を消し、クロージングだけ行っちゃおうよ~!っていう1週間強滞在する各国のにわか参加型の人達もすでに島を出て行ってくれてる。よって非常にいい感じ。


RicardoのVilla Partyから帰って泥のように寝て半分程度体力は回復。最後の1週間のまとめに入ってる。
ホテルの前の海沿いも、土曜の夜だって言うのに人は全く居ない。ああ、ほんといい感じだなあ。



この日の夜は、僕の一番信頼出来るIbiza Familyと言える仲間達の一人の女の子のバースデーパーティーがあった。
彼女の部屋は俺の住んでるのと同じアパートメント。レジデンスで1年中ここに住んでる。たくさんの仲間が集まってお祝いしてたよ♫





そしてその後はみんなここに移動。今日は島の老舗Lounge『Km5』のクロージング。すごくいい店なんだけど、Mix CDを出してるぐらいここはもう昔から有名過ぎて、他の店をあんまり知らない観光客とかも多く訪れるから、俺らみたいなヤツらはまず行く事はない。この夏友達がエスコートやってたから1回Helloしに来ただけで、今夜がこの夏2回目。しかしKm5だけあって、アンダーグラウンドじゃない人はほぼみんな来てたなw そう、Ibizaでは(他の街、国はどうか知らない)、例えば国道みたいな大きい道に、起点となる場所からの距離が示されている。要は1km, 2kmという事。Km5は要は起点から5kmの地点。そこに看板も立ててる。キロメートルファイブと言うよりはキロメートルシンコと言う事だよ。
まあ今夜は混んでたわ。グチャグチャに。面白いかと言うと俺は面白くはないから(音楽も俺にはかなりどうでもいい音楽だったし)、そんなに長居はせずにこっそり抜け出して来た。多分あのまま日曜の夕方ぐらいまでやるだろうって言ってたな。







それで、何をしたくて抜け出したかって言うと、この日は別のクロージングがあるのだ。Km5は言ってみればおまけ。こっちが本線。
中型規模のクラブ『UNDERGROUND』のクロージング。夏はここもこの日が最後。ここは前にも触れたけど、メジャーで売れてる人にはパーティーやらせないっていう徹底したポリシーのクラブ。ベタだけどまさにその名の通り。
いつもクラブで会うヤツらは全員ここに行くの分かってたから何時に行こうかなと思ってた。おそらく、この規模のクラブ、このUNDERGROUNDのクロージングがホントの最後。後はあるけどLoungeクラスになる。ホントのクラブのクロージングは今日のこのUNDERGROUNDが最後なのだ。
だけど、Km5出てから友達から情報が入り、有り得ない混み過ぎとの事。まあ考えたらそりゃそうだな。そんなにばかでかいハコじゃないから、入場制限かかっててエントランスもものすごい長蛇の列だって。行って仮にすぐなんかで入れてもらえても、これはキツいだろう、とのジャッジで一度帰宅。仕事を少し片付け(このclubberia reportだよ!!)、ちょっとだけ仮眠して朝10時頃再びGO!
行ってみたら、気持ち遅かったけどちょうどいい感じだった。しかしなんでここの店は、俺だれの事も知らないけど(あ、オーナーは知ってるわ)エントランスで「よう!大丈夫だよ」って言って入れてくれるんだ??有り難いけどw




オーナーのDON。vol.9で書いたけど、この人の持つスピリッツみたいなのはすごい。ホント情熱を感じる。ゲストアーティストに混じってDJもする。その時のこの研ぎ澄まされた視線が俺は好きだ。


夕方過ぎまでやるという話しもあったけど、この日は昼12時に終了。まあさすがにクラブ漬けはもうお腹いっぱい楽しんできたから、これぐらいの方がちょうどいい。
写真は帰りに通った昼間のPrivilege。




さて、天気もいいしそこまで疲れてもない。もうあと数日でこの夏ずっと過ごしたこの島ともお別れなので、ちょっとドライブ&散歩へ。そんな遠出しなくてもまだ歩いた事がない道はたくさんある。そんな中での小さな探検はこの上なく楽しい。

みんながよく見てる裏側からお城を見上げる。去年から城郭上にできたホテルがこれ。どうなんだろね。


そのうち下のあそこに部屋を借りたいなと思ってる。


これ、もう一歩前に出て下覗いたら身震いがしばらく止まらなくなった。高い所はダメ!


お城の向こうには



Marina Botafocが


そして背後はTalamanca。このあたりの中腹のVillaもすごくいい。




ここ最高






タコじゃない、人!










さて、道に出て来た。
ちょうど建ててるね。





写真可です。






なんか色がすごい



さんざ来たすぐ前のレストラン。結構美味しい。




夜は世話になった友達と会って最後の別れをした後、とある場所のこれまたCLOSINGに行ったんだけど、これはナイス過ぎて書きたくないので内緒にします。あそこで日本人は見たくない。。これまた最高の時間だったな。。本当に。。



さて翌日は最後のお別れがてら、Tuccilloの家へ遊びに行く。その前に彼女のEvaがcenterで俺の日本へのお土産も一緒に見てくれて助かった。探してた物も見つかったよw


彼の家のあるJesusはホントいいよな~。住むにはホントいい。俺はあまりにもフットワークが激し過ぎるから、より全ての地点の中心の今のFigueretesが一番便利でいいけど、もう少しゆっくりする生活パターンだったらこのへんがやっぱり一番いいな。
ちなみにこれ(ヘスース)であって(ジーザス)じゃないから。まあ、uの上に"チョン"は付いてるけれども、英語だったらそう呼ぼうが、それは間違い、と言うかそれではここでは通じない。ここはスペイン。この事については後でしっかり触れるので必ず読んで欲しい。

ちょうど彼らの家に到着すると、今日の作業終えてWillie Graffも出て来た。11月にCircoloco JapanでTania Vulcanoと共に来日した彼だ。Willieは帰宅。その後Tuccillo, Evaと3人で近くのイタリアンを食す。すごく美味しかったのだが、ここでいつもと同じ問題が。食後ちょっと隙を見せると、彼ら必ず払ってしまうのだ。これはイビサの友達がみんなそうなんだ。気が付くと払っちゃってるんだよ。悔しいほどスマートな感じで。この日は結構注意してたのにも関わらず、彼らにもまたやられてしまった。本当にIbizaの友達たちにはみんなにすごくよくしてもらいっ放しだ。ヤツらみんな悔しいほどスマートなんだよ、タイミングとか。

彼の家のスタジオは本当に素晴らしい。写真は載せないけど、ここからこれまでの数々の素晴らしい作品群が生まれて来たんだな。Holic002とかね。

Evaは、なんて言うんだろうな、クラブとか店とかに置く、デコレーションみたいなのを自分で制作して卸す仕事もしている。長くPrivilegeでの仕事をしてきて、今ちょうどそのステージに置くためのデコをたくさん作っていた。これはそのうちの一つ。COOLの看板の前でCOOLぶらされたところだ。


Tuccillo & Eva 最高の二人だ。この夏いろいろありがとう!


Tucci & RAHA






さて、翌日。この日は俺にとっての目出たい日。IBIZAに来てから初めてのラジオ出演となった。こっちの2つあるキー局の一つ、『IBIZA GROBAL RADIO』でのDJ LIVE。21時から1時間プレイした。先週のPCB RADIO(Pink City Radio)への出演も自分的に非常に大きな出来事だったが、この日のこれはWEB RADIOでなく、カーステでも聴ける、IBIZA SONICAと並んでIBIZA最大のRADIO STATIONの番組。これはテンションあがります!
先月1回来てるのと、局の人達よくクラブでも会うからかなりもうみんな知り合いで、なんかもう最初からスッと入っていけて緊張も特になかった。この日はプレイリスト組んでいってやったけど、やっぱり回してて楽しかったなあ。とりあえず局の人達の反応はすごい良かった。俺に時間をくれたDavid Moreno、ありがとう!
でも、このDavid Morenoと言えば、俺12年前から知ってるんだよ。2,000年に俺渋谷FMで1年間自分の生番組持っててDJ(この時はディスクジョッキー)やってた。『LEM-HAR RADIO』っていう番組で、1年間毎週土曜23:00-24:00だったかな、やってた。毎週自分の好きなDJとゲスト呼んで、DJしてもらって俺がトーク&進行やってた。楽しかったなあ。その時に、ちょうど日本にサンコレかなんかが呼んでDJしに来てた彼をゲストに呼んだんだよ。懐かしいなあ。去年かなんかかな、イビサで超久々に会った彼にその事話したら、「あああああっっっ!!!」って思い出して面白いぐらい驚いてたっけな。






彼のプレイがほんとカッコイイ。Davidの弟、Toni Moreno。



さて、GROBAL RADIOでのプレイも首尾よく終え、街の友達に最後のあいさつがてら、夜の街をグルッと回る。2日後にはここを出る。もういよいよ本当に俺のここでの夏が終わるんだ。。最後にcenterゆっくり回れてよかったな。




歩いてると、いつものcafeの仲間達が「みんなでずっと聴いてたよ。よかったぜ!」と声をかけてくれる。


まだ11時なのに、街にはもう人が居ない。静かだ。。


ここのピザは美味い!『Pinocho』










CENTERの顔『DOME』ももうCLOSEしてるなんて。。






ひとしきり歩き回って満足した後、これまたすごく仲良くなった友達の一人、CadenzaのAlfonzoのマンションへ。いっぱい色んな曲聞いたな。そんで彼、俺に35GBものデータをシェアしてくれたよ。ああ、こういったひと夏でものすごく仲良くなった友達一人一人と、また来シーズンまで会えないんだなあと思うとセンチになるよ。でもこれがまたIBIZAのいいとこでもあるんだ。ひと夏ともに過ごせば、存在を認め合って気の合う同士はそりゃホント仲良くなるよ。それでほんとシーズンの最後に、この夏ありがとう、また来年絶対会おうな、って別れを惜しみ合うんだ。夏の限られた間の夢のような物語。こういったところも、この島での出来事を世界中のクラバー達にとってかけがえのない、他の都市では決して味わう事のできない唯一無二のものにしているんだ。




翌日。いよいよ明日はフライト。実質今日が最後の1日だ。
最後だけにやる事多いぞ。
まずはイビサに1年中とか6ヶ月とか住んでる日本人&外国人仲間のバースデーにさよならを言うのを兼ねて駆け付ける。

まずは出掛けに俺んち


友達の家は街中のすんごいいいところで、DC10 SHOPのすぐ近く


お友達のみなさん


HAPPY BIRTHDAY!!!!



そして一路西へ。大切な友人に別れのあいさつをしに。サンセットを追いかけて行く。間に合うか?




僕の今年のIbizaの最後のサンセット。尊敬するアーティストであると同時に良き友人であるMarc Antonaのヴィラで共に見収めるという最高の終わり方でした。







そしてMarcに別れを告げ、一路Sant Antoniの街中へ。この夏、俺とかが居る方の反対側、島の西側に位置するSant Antoniのこんな街中に来るのはひと夏居てこれが初めて。いわゆるサンアントニオは、はっきり言って来てはいけない場所。特に夏の間は。イビサを分かってるほぼ全員が(気のいい一部の人を除いて)そう思ってる。ハッキリ言ってくれる友達は、「ここはイビサじゃない、感性がもったいないからここには居ちゃダメ」とまで言い切り、実際に今年初めて来たイビサで何も分からずにこっち側のホテルに泊まっていた仲良くなった友達を、center付近に泊まるように変更させているのも見ている。俺も本当にその通りだと思う。街は品のないイギリス人で埋め尽くされ、イビサタウンのあるEIVISSAとは全ての様相が全く異なる。日本人の多くがそういった事も知らずにそこにstayしている/居たのを見ていて、心からお気の毒に、と心の中でお悔やみを申し上げてきた。でもまあ何度も言うようにそれもその人の実力・運命。逆に言うと何も分からずにイビサに来ているぐらいの日本人の人にはみなさんどんどんそちら側に泊まって頂きたい、むしろ。

俺もあっちに行くのは1回か2回。俺の場合は理由がある。色んなところでサンセットを見るが、あそこのCafe Del Marから見る色合いだけはなぜか違うのだ。こればかりはどうしようもない。あの色は本当にいいのだ。他の何処から見てもあの色は出ない。あの色を見ながらcafe con lecheを飲みにだけ、ひと夏に1回か2回行く。

だがこの日はもう一つの理由で行った。初めてここに来た12年前、ここであるストリートの絵描きの人と知り合った。その人の絵は、何とか技法というもので、目の前でガスとスプレーを使って数分で描き上げるというものだった。最初の一目から、俺はその画のとりこになった。その時に一番気に入った画を、当時俺の親へのお土産として自信を持って買って行った。うちの親父はたいそう喜んでそれを自宅の居間に飾ってくれ、今でもそれは同じ所に掛かっている。



毎年、前述の場所にサンセットを見に行かない年はあっても、彼に会いに来ないという年は一度もなかった。ある年は大切な人へのお土産に買って行き、ある時は買わずに挨拶だけをしに行った。

今年は1枚買って行きたいなと思っていたけど、ご存知のようにパーティーに追われサンアントニオに行くヒマなんか全くないうちに、なんとなんと彼の街中での通常の商売も数日前にクロージングしてしまっていた。この日は俺のたっての願いを聞いてワゴンに作品載せて俺に渡しにきてくれたんだよ。本当に感謝。

Juan


この辺りももうガラガラだったね。



一律のTAXI運賃。思ってたよりも安い。




さて、大事な用事も済み、サンアントニオとはさっさとおさらばし、centerへ。街の仲間が経営するとあるレストランでパーティー。
これが本当にみんなとの最後の別れになる。今街に残ってる主だった顔が結構来ていた。ああ、みんなと来シーズンまでもう会えないんだね。すごく感傷的になっちゃうね。


ルーディー SPACEの顔とも言える彼。また来年!


フランスのコ達。この夏イビサで最も輝いていた女の子達は彼女達のグループで間違いない。お洒落でルックスもバッチリ、行動もcoolそのもので、ダンスはスーパーいけてる。そして何より音を本当に知っている。アーティスト、レーベルとかまで。
こういうコ達を海外で実際に見てしゃべっていっつも同じ所で同じ空気を吸っていると、一体日本人はどうなってるんだよ!?と思わざるを得なくなる。正直悲しくなるほどの差がそこにはあるんだよ、男も女も。どうして日本人ってそこにホントの危機感を感じないんだろうか?世界レベルでのイケてるヤツらから見ると、マジ日本人終わってるぜ。2%ぐらいを除いてね。


Saadi 俺自身の事を気に入ってくれ、本当によくしてもらったな。ありがとう。


Dimitri


Luis Groove 彼は今年初めてall season冬も居るんだって。


LondonのDJの友達。彼は俺と同じ人間。本当に居るべきパーティーには全て居た。



これで本当にみんなともしばしのお別れ。最後に会いたい人みんなにちゃんと会えた。良かった、本当に。
数時間後の翌朝の便で日本に帰る事をみんなに一人一人に告げた。夏の間ずっと居る人達はいわば一種の戦友みたいな感覚になる。冬の間、それぞれの居場所に帰ってやる事そこでやって、5月暖かくなったらまたここに戻って来る。もしくは冬の間もずっとここを離れないで年間住んでいる人達。最近特に、年間通してここに住み出すという人が増えてきているようだ。話しを聞くと、やっぱりいいんだろうな。特に冬の間は、全く静かな島に様変わりするようだが、それがまたいいんだよ、とピュアな目の輝きで教えてくれる人がなんと多い事か。
ああ、帰りたくない。それか、何とか冬の間に短くていいからこっちに来たいなあ、と痛切に思うのであった。

最後のPlaca des Parc。ここも人が居なくてホントなんかいい感じだなあ。





帰ってPCやったり最後の整理したりし、packin'。もちろん寝る時間などなく、そのまま空港へ向かう時間となる。
本当に素晴らしい日々だったな。素晴らしい出会いもたくさんあったし、自分としても成長出来たと思う。

最後に世話になった車に別れを告げ、飛行機へ!



アムスの空港の寿司はそんなにはいんちきじゃなかったw



そして無事帰国!! と思ったら、、、


最後の最後にまたどんでん返し。KLM、行きも帰りも思いっきりやってくれたよ。Lost Baggage。。。。


どうしようもないのでスカイライナーに乗って(NEXは嫌い)手荷物だけでラクチン帰路ww


地元に帰って帰国後初めての食事は、あれだけ美味しいもの食べたい!と思ってたところなのに、なんと松屋の牛カルビ定食を食す!!が、これが美味かった。やっぱり日本はすごいと思った!





これで俺の今回の旅はお終い。第1回から付き合ってちゃんと読んでくれた人、ありがとう。イビサがどうの言う人いろいろいると思う。だけど、これが真実。そしてまだまだ奥が深いのをしっかりと感じた。今までなかなか見えてこなかった部分が今年は見えて来た。こっからがまた違う次元で面白くなるのだと思う。


最後にせっかくだから、あといくつか言わせてもらう。
と思ったけど、今日はどうもそこまでの気分が乗らないのでこれは次回の最後に取っておく。結構パワー使う事なんで、これ。

さて、次回は『People inIbiza』と題して、この夏のIBIZAの僕にとっての重要な顔達をズラッと紹介し、6月から10月に亘った今年の僕のIbiza Lifeの締めとしたいと思います。お楽しみに!




さて、ではいきなりだけど告知します。

■まず12/23(日・祭日前) @c

これは、こちらもこの夏Ibizaに2ヶ月ほどいたSUGIURMUNクンの始めたパーティーで、メインフロアーは基本彼一人。今回は特別にゲストにSATOSHI OTSUKIが入ります。そしてその上のサブフロアーを、なんと僕一人でやらせてもらう事になりました。
そう、これは平日の小箱とかでなく、12月の祭日前のElevenの1フロアーのOPEN~LAST。これは自分にとってもすごい事。こういうのやりたかったよ、ホントに。7-8時間を一人でやれるのは初めてなので自分的にも今から本当に楽しみ。普段の1-2時間では表現できない事ができると思います。是非音を聴きに聞きに来て下さい!
https://www.facebook.com/events/176712945805476/




■そして年明けの1/12(土) 『SPACE IBIZA NEW YEAR BASH 2013 FEAT. CARL CRAIG』@WOMB

ゲストにCARL CRAIGとSPACE IBIZAレジデントのREMOが登場。
そして4F VIPにて、僕が主宰する『RAHA's Lounge』を久しぶりに行います。
IBIZAを代表する世界のトップクラブSPACEのofficial party、是非体験しに来て下さい。




■2/8(金) 『MARC ANTONA』@WOMB
今年の2/11WOMBで行ったあの最高のパーティー『Ooooze 10th Anniversary』でゲスト登場したMarc Antonaが再び!
今年のIbizaでNo.1 Partyだったとの呼び声高い『Music On』にてMarco Caloraに次ぐ2番手の位置を不動のものとしたMarc。Music Onでのあのバイブスをそのまま持ち込みます!



この3つは全てIbiza絡み。どれも本当に自信のあるものばかりです。2月まではとにかく忙しくなりそう。みんなのサポート、よろしくお願いします!

archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014