vol.35:最高の思い出を。
ありがとうチリ!
 

1/17 (金)
さて、チリ後半。
この日はいきなり後半の山場。イビサでの仲間の一人がここチリでオーガナイズするパーティー『CABARET Santiago』が、そのイビサでの最もアンダーグラウンドなパーティー『Next Wave』を招聘してのスペシャルコラボパーティー。そしてこのパーティーは、今泊まっているチリの首都サンティアゴから車で約2時間離れたチリ第2の都市・港町Valparaisoで行われるのだ。このValparaiso、町にはある種のノスタルジーを感じさせる独特な魅力がある。この雰囲気のある町並みは、2003年に世界遺産に登録されたほどなのだ。行く前からみんなに、この港町の素晴らしさをとにかく聞いていたし、これはパーティーにプラスしてみんなとの小旅行の雰囲気で、とにかく前々からものすごく楽しみにしていた。



行きは家に出入りする別の仲間が運転する車に同乗させてもらい、GO!途中車かなり混んでて時間かかったが、街中とは違う風景を楽しみつつ、ロングドライブ。


途中の街で、左右の目に入る植物全部xxxだよ、と教えてもらったんだけど、うかつにも名前忘れてしまった。なんだっけかなー、アロエだったかなー?たしか健康にすごくいい食べれるヤツだったんだよな~。



そしてまた通りがかりの別の街は、石を産出しているので有名なところだった。


途中で、明日朝からやるアフターの場所に立ち寄ったが、ものすごくいい感じだった。彼らにとっても特別な場所らしい。4年前にここでRicardo, RPRやったって。それは明らかにやばそうだ。


なんでかムチャクチャ日本の田舎に似た感じがする。



そしていよいよ、そこから25km離れたValparaisoへ! 街はまた違ういい感じだった。ノスタルジック。大きな街だ。やっぱり港町は感じが独特でいいな。


仲間のいい感じの家がここにもあり、そこに荷物置くとすぐに歩いてDinnerの場所へ。


海が一望出来る最高のレストランだった。かなり調子いい。


18人ぐらいでのDinnerだった。Melo(きっとカジキマグロ)頼んだ。味付け醤油ベースで馴染んで美味しかった。Rice, サラダも付いてお腹いっぱいになった。


Thank you for inviting, Ricardo and Pabro!



Dinner後はすぐにパーティー会場へ。M CLUBへ。


中、すごくいい感じだった。undergroundなハコだな。シンプルでいい。


12時過ぎにみんなで行った時はまだ客だれも居なくて心配だったが、徐々に入って来て結局いっぱいになった。
早い時間は女の子のDJ、Vale Colvinがやってた。俺とかける曲だいぶ被ってたなw 趣味が似てた。日本の女の子のDJであそこまでちゃんとしててああいう選曲ちゃんとアンダーグランドにカッコいいコ、居ないなあ。


先週のFestival Club Quinto Solで会った人達が徐々に集まって来て、すごくいい雰囲気になった。超混み混みにはならなかったけど、アンダーグラウンドのいい客層だった。3時くらいから一般のミーハーっぽい客も増えてさらに混んだけど、あの感じだったら客増えない方がいいのかもな。日本でも特に大箱はどうしたってそうなるもんね。クラブはホント難しいな。

1-4でRoustam。これがすごく良かった。しっかりとクラブプレイ聞くの初めてだったが、いい。かなりのRomanian Style。そして雰囲気を変えてメロディックにしてまた戻したりとか。DJかなりいいよ。


最後の4-7はDani Casarano。ラウンジーな雰囲気も混ぜながらgrooveを作っていった。




終わって一度家に帰り、少ししてafterの会場 Restaurant Tabolango へ。行きの車で「Japanese Style」と言う唄が生まれた。これが今後みんなの間でものすごく流行った。


アフターは1日通して、仲間達で作る雰囲気のいい感じのものだった。みんなそんなガツガツせず、ゆっくりと楽しんでいた。外の庭にシート敷いてなんか日本のraveに来てるみたいだったな。ここの場所、風景の感じもなんか少し日本の田舎っぽい。似た感じがしてた。居心地は良かったな。Roustamここではまあまあだったかな。Valeは悪くなかった。独特の選曲もする。忘れてた頃の曲もいいのかけてた。



夜10時頃アフターパーティーは終了。いやあ昨日今日とFamilyのみんな達と過ごすパーティーは気兼ねが要らないしホント楽しかった。
帰り道の街中は、土曜の夜という事もあってなぜかものすごく混んでいた。それにしてもなんだろうこの人出、このパレードみたいなのなんだろうなあと思っていたら、パリダカだった。1/5にアルゼンチンのRosarioからスタートしていた今年のダカールラリー、ちょうどこの日1/18の最終ゴールの地がこのValparaisoだったのだ。いいもの見れたなあ。


家に帰ると20人ぐらいの仲間でそのまま家アフター。これがまた楽しかったな。ここでまたさらに「Japanese Style」という唄がものすごく流行った。唄って聞かせてあげられないのが残念だ。
外に出てすぐそこから夜景を見る。素晴らしいな、ここ。山々に灯りがたくさん灯ってる。本当に素敵だ。





翌日は夕方起き、充分にストレッチして回復。うん、大丈夫だ。シャワー浴びて、調理師だと言う仲間がスクランブルエッグみたいなの作ってくれたの食べる。チーズと卵とハムと白ワイン。美味しかった。

夜サンティアゴに戻るまでまだ少し時間があるので、街を少し歩いてみる。とにかく素晴らしい街だ。全ての家の壁に絵が書いてある。街全体がもうアート。
「セントロや港の周りだけが平地で、市のほとんどは急な坂道や石段の続く丘陵地帯。港を取り囲むようにして45もの丘があり、急な坂を上るアセンソール(ケーブルカー)がかかっている。見上げるとカラフルなペンキ塗りの家々が建っている。よく見ればトタン屋根あり、板塀や崩れかけた土壁ありの、貧しさむき出しのところも多いのだが、絵のような風景だ。」(地球の歩き方より抜粋)



ここなんだろう?と思って入っていってみたら、これがそのアセンソール(ケーブルカー)だった。乗ってみる。こういう小さい冒険がたまらなく楽しい。


しかしこのValparaiso、英語全く伝わらないな。結構これは困るな。どうにもしようもないぞ。ケーブルカーの麓のケーキ屋さんでやっと英語通じる。ここではカメラとか見せちゃダメよ、危ないわよ、って教えられる。



それにしても坂がすごく急でキツかった。


そういった急な坂を、大人のカップル達が手をつないで登って行くのはなんかいい光景だった。日本人のお父さんお母さんあまりしないからな。


街はホント素晴らしかったなあ。ここは本当に訪れたい街だ。少し長く滞在したいな。昔はValparaisoは世界でも有数の港だったんだって。ものすごく盛えてたって。大西洋から太平洋に船で出る時に、昔は南アメリカ大陸最南端ホーン岬を通って行く方法しかなく、必然的に全ての船はその先ではこのValparaisoに寄港するというルートを取るのが常だった。
それが1914年にパナマ運河ができ、船が南端を通らなくて済むようになったから船の通行量がグッと減り、港町としての繁栄も落ちてしまったらしい。本にも書いてあったな。



港を見下ろす広場にはこんなものも。


ここでも犬は寝ている。


夜が来た。


さあ、Valparaisoとお別れだ。ここで遊んだみんなの多くとも最後のお別れ。本当に楽しかった。みんな良くしてくれて本当にありがとう!さあ、Santiagoへ戻ろう!




さて再びSantiago。この楽しかったチリの旅も残すところあと3日だ。昨日帰って来て寝たの結局また朝だから眠かったが、午後すぐに起きる。眠いが大丈夫だ。洗濯して頭洗って家でパンとか食べて出る。


ちょっと部屋の様子をw


今日は楽しみにしていたTURISTIK(ツアリストバス)に乗る!一番近くの停車場へ。10分ぐらいで着いた。それにしてもこの辺はやっぱりものすごく雰囲気がいいな。


20,000ペソ(4~5,000円)もした。ムチャクチャ高い! だけどやっぱりバスツアーはいいな。ほぼ全部見れた。地理もほぼ把握出来た。


今真夏だから昼間はこんなぐらいなんだけど、実は全然平気。日本で35℃とか言ったらもう結構死ぬけどあれは全てベタベタしてる湿気のせい。ここは乾燥しているから全く過ごし易いのだ。


家の近くから出発!


サン・クリストバルの電波塔


サン・クリストバルの丘の周りは特に個性的な店が多い。


国立美術館


この辺りはかなり中心街。


旧市街も軽く通れてよかった。あの辺やっぱ人がものすごく多かった。月曜なのにね。




サンタ・ルシアの丘


最後に今住んでるプロビデンシア地区の裏に入って来る。やっぱここらへん最高だな。空気が違うわ。何と言うか成城っぽいと言うか。


さて、1周したのでバスを降りて歩いて散策。

これはレンタサイクルだ。


この辺も面白そうだ。




メインの道をずっと歩いてたが、少しムードを変えようと右折するとその横の道もまたいい感じの店が並んでた。やっぱ横道、裏道にいい雰囲気のはあるよね。


そこで素晴らしい素敵なレストラン発見。


どっかいいレストランでご飯食べようと思ってたから入ってみた。少し高かったが、ウエイターの数もすごく多く、接客もすごく丁寧で良かった。船内をイメージしたお洒落で清潔ないいレストランだったな。beaf Steakとvegetableとtea。お腹いっぱいで少し残しちゃったが美味しかった。トイレも内装も素敵な店だった。女の子連れて来たい店だな。


Nice Dinnerの後、店を出て川沿いに出たらこれもいい感じだった。ビルの後ろに雲と混じって後ろにうっすらと見えてるのはそびえ立つ連峰群だよ。


川沿いに細長い小さい芝生公園が続いていて、いっぱいみんな走ったり運動したり休んだりしてる。Valparaisoにもあった運動器具がここでもたくさん置いてあった。もちろんやってみたけどすごくいいな。ベンチプレスやショルダーとかもあったし。ここで毎日運動したりしたらいいな。ああ、ここも足を伸ばして見てみてホントよかった。でも川はやっぱ汚かったなw


夜暗くなると通りに張り出した各レストランも賑やかになる。


でもそう言った夜やってるレストラン以外は9時過ぎて店も閉まり出した。やっぱここは一部の限られたエリアを除いて夜は寂しいな。



帰りは近所のいつものBIG John(コンビニ)で買い物w





さて翌日!今日はチリ随一のアンダーグラウンドU-StreamのCigarra fmでのプレイだ。これはこっちのクラバーかなりみんな見てる。先週のこの日はロシアのRoustamがやっていた。今日は俺。確実にしっかりやらねば。そして夜中はそのラジオに続いて最後の最後にもう一本クラブでのプレイが飛び込んで来ていた。オープンだけどTime Table全部決まってたとこに無理矢理隙間作ってくれ回してくれって。ありがたい。

朝起きて、家で作ってくれたトマトスパゲティー(すごく美味しかった)とメロン食べ準備もバッチリ。

リビングにてみんなと。



さて、Cigarra fm。


ここで、プレイするまでに実は一悶着あって、実は大変だった。家で出かける準備をしていたら、なんと使用機材として出していたCDJが1台しか用意出来ないって言って来た。ラジオ局なのに有り得ないだろうと思ったが、なんでもビーチに持ってちゃってるって。USBも使えずレコードもここチリには数枚しか持って来てないから、さて本当にどうしたものかと言う事になった。意味が分からないのだが、局側でも色々当たってくれたみたいだけどそれでもCDJ1台がなんと用意出来ない。チリに住む彼らにできないものが俺にどうにかできるわけがない。
が、、、それができた!そこで救世主となったのは、今日このラジオの後にプレイするパーティーのオーガナイザーのGalo。彼は何と言う偶然なのか、先週水曜日にPatagonicaのパーティーでずっと車出してくれ最後も家まで送ってくれた彼その人だった。元々このgigは、Barcelonaに今居る超My ManのAlfonso Leon (Cadenza)がRAHAにどうしても回させたいからってわざわざバルセロナからここチリのオーガナイザーの友達に頼んで実現したもの。このパーティーすごくアンダーグラウンドだから絶対回した方がいいよって言って。それで繋いでくれたオーガナイザーと言うのが偶然その先週会っていたGaloだった。そして先週のクラブでのDJで、だれよりも俺のプレイを大絶賛してくれてたのがこの彼だった。
ツイてた。彼に電話して頼んだら、持って来てくれた。この夜大事な自分のオーガナイズするパーティーがあるって言うのに。結局彼以外に、他の人全部ダメだった。彼は本当に救世主だった。Galo, thank you so much!!

本当に心からの感謝だ。ああ言う時、夜に自分のパーティーがあるっていうタイミングで果たして自分だったらその前の忙しい時に動いてCDJ貸してあげられるだろうか?ここチリで本当に今までで一番ぐらいに学んで教えてもらった事。人に親切にする事。地球の歩き方で、チリの人は親切過ぎるぐらいに親切だ、って書いてあった。が、本当にそれを上回るぐらいすごく親切にしてくれる。見返りが別にないのに、なんで?って言うぐらい本当によくしてくれるのだ。この今居る家のみんな始め友達たちみんなそうだし、道で会ったりする人達もみんなそう。俺、自分の事もっと考え直さなきゃなあ、本当に、と思ったよ。これまでの今の自分、本当によくないところがいっぱいだよ。おじいちゃんおばあちゃん以外には俺あまり親切じゃない気がするし。無償の親切。これを本当に教わった。俺の人生にとって今回の旅、いつもとはまた違ってものすごくいい機会だったのかもしれない。東京帰ったらスタイル考え直そうとすごく思った。

ともあれ30分遅れで何とか無事に放送開始。じっくり溜めていった。例のごとく、何時までとかあまり決まってない感じで、でもわりとリラックスして楽しんでやれたよ。


DJしてる目の前にはこんな夜景が広がる。


途中からすごくいっぱい人が来てくれた。Next Waveのボス, Dani, Felipe, Valeら20人近くがDJ聞きに来てサポートしてくれてた。本当にありがたかった。



3時間ぐらい回したところで、次のパーティーにもう行かなくちゃダメだという時間になり終了。すごく楽しかった。みんなありがとう!!


急いでこの後のクラブへ。もうお客さん並んでた。


俺らが遅れてったから機材のセッティングひいてはオープンが遅れてしまったわけで、持って行った機材をセットし終わった頃にはもう店内にお客さんとっくに入れてて結構いっぱいになってた。オープンしてないのに(笑)。 すぐに俺からプレイ開始。遅刻もした分1時間に満たない時間だったけど、でもあれは完全にRockした。黒くて重いグルーブがバッチリ出せた。黒くて重くてどっしりしてる感じ。そしてグルーブキープ。お客さん最初からしっかり食い付いてた。いいお客さんだったな。最初からもう混んでてものすごい踊ってくれてた。すごくよかった。やる前から、Alfonzoからundergroundなpartyだよ、って言われてたから楽しみにしてたけど短い時間だったけど本当に楽しかったな。終わってフロアー行ったらすごく人集まって来て色んな人とも仲良くなれてよかった。この後のアフターで回してくれってみんなに言われたけど、うーんってちょっと考えたけどさすがにちょっと無理だった。明日日本に帰るのなんの支度もしてないし最後家のみんなと過ごしたいしね。


2時過ぎに撤収。Galoなんと今日の自分のパーティーだって言うのに俺のためにこんな時間取らせちゃって、もうタクシーで帰れるからって言っても、俺が送りたいからって言って送ってまでくれた。途中彼の家に寄ってスタジオ見せてもらった。ほんとチリの人なんでみんなあんなに親切なんだよ。本当にありがとう!




翌日。ついに最終日だ。起きるの結構苦労した。昼12時前にタイマーセットしたが起きるのに1時間ぐらいかかった。
最後も作ってくれたご飯、家で食べれてよかったな。

最後の支度も完了。ちょうどリビングにこの家の3人が揃ったので最後4人で写真撮れてよかったな。
毎日本当によくしてもらった。またチリに来た時はここが家だよと言ってくれた。本当に嬉しいよ。
Thanks Raquel, Alecita, and Francisco!!



いよいよ空港へ向かう。お別れだ。


gala、ashの2匹も一緒に空港まで送りに来てくれた。


いよいよお別れ。本当に、本当にありがとう!




空港では定番だがチリの鉱石をお土産に。


ちゃんと分別されてるね。


ここチリの空港で、ペソからドルを経由しないでいきなり円に両替できるの驚いた。成田ではダメだったからなあ。


Atlanta行きの機内では斜め後ろに子供が居て結構泣いててうるさかった。でも仕方ない。お母さんも大変だ。チリでは人の優しさを学んだんだ。生かさないと。だけどここではアトランタまでのフライト時間9:45もあったのに少ししか寝れなかったな。


さあAtlanta。ここでの乗り継ぎ待ちは6時間半。行きと同じくVIP Loungeでやる事ずっとやってたからよかった。このコラムとか書いたりしてたよw


さあいよいよだ。


コンフォートのしかも一番前。こんぐらい前が空いてればエコノミーコンフォートで全然オッケーだわ。


最後の便は14時間以上。いくらなんでもやっぱりこれはキツかった。ホント長かった。 ようやく31時間かけて成田に到着。日本。夕焼けがきれいだ。日本の景色って他の国に負けてないな、ちっとも。


いやあ、これで今回の1月のチリツアー無事に終了。今回もまた着いたこの6時間後にさっそくDJ。31時間かけて成田着いてその6時間後に、はさすがに疲れた。

そして今回もまた海外のフェスで踊り倒した結果がこれだ。この後1, 2ヶ月後に足の爪5本剥がれる事となる。踊り過ぎもあるけど、ちょっときっと履いてる靴が合わなさ過ぎ。はやくもっと合うの見つけなきゃな。


ではみなさん、今回はこんな感じの旅でした。またすぐに近々、会いましょう!



あ、多分これアップしてみんなが読んでいる頃には、僕は次の旅の地、Berlinに着いているんじゃないかなw からの昨年に続いてのRomania - Sunwavesへ!いやあ死ぬほど楽しみだ!
こちらは追ってまたレポートしますね。

そして5月の連休明けに帰国したら次の僕のパーティー、『Beat In Me』は6/7(土)に開催します。
ゲストはSloveniaよりValentino Kanzyaniが登場します。このValentino、僕がこのBeat In Meでピックアップするんだからあちらでのしっかりとした理由付けがあるって事です。昔の彼の"テクノ"の姿しかイメージしていない人は、いい意味できっと思い切り裏切られるでしょう。
"今"のシーンをしっかり切り取った彼のプレイ、絶対に多くの人に生で聴いてもらいたいです。この人のはまった時のプレイ、とにかくDeepでメチャメチャかっこいいですよ。みなさん、是非6/7の予定、空けといて下さいね!





それで、せっかくなのでお知らせしておく事が!

この3月、ルーマニアで超定番人気ミュージックメディアNightclubber (clubberiaやRAみたいなもんです)のPodcast企画『Unknown500』に選出されました。今一番新しいのが僕です。すでに3,000回以上聞かれており、海外でもかなりいい反響をもらっています。「2/10 Tokyo Loves.....@WOMB」でのLive Mixを提供しています。よかったらみなさん聞いてみて下さい。

■1) 『RAHA, Nightclubber Unknown500』 (Romania)
https://soundcloud.com/nightclubber-ro/nightclubber-unknown500-4-march



これでなんだかんだで海外のPodcastで選ばれるのは4カ国目になります(フランス, スロベニア, スペイン, ルーマニア)。
他のものも以下にまとめておきましたのでお時間あるときにでも覗いてみて下さい。
僕自身のSoundCloudのページはこちらになります。
https://soundcloud.com/raha_jp



■2) 『Pink City Beats (PCB) WEB RADIO』 (France/Spain)
JAPAN (UTC+9) 毎月第3金曜日 6-7AM(夏時間) / EUROPE (CET UTC+2 / サマータイム) 毎月第3木曜日 23-24PM
ON AIR : http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA



■3) 『Coloursmusic.org podcast #11 - RAHA』 (SloveniaのLabelのpodcast)
https://soundcloud.com/colours-music/coloursmusic-org-podcast-11



■4) 『DANI CASARANO present Connect From Episode 14 Raha』 (Spain)
https://soundcloud.com/connect-from/connect-from-episode-14-raha





archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014