INTERVIEWS
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PRIVATE PLANET

きっかけはFrancfrancでSpace program "STAR"というMIX CDをリリースする際、RAM RIDERの新曲を入れてほしいという話があって作り始めたことで、その曲が原型になりました。
このシリーズといえば雑貨や家具を扱うお店であるFrancfrancはもちろんカフェなどでも
頻繁にかけられる作品、作風が多く、そのカラーにあわせたものの中でRAM RIDERらしさを、と考えました。しかし当然のこととして僕の延長戦上にあるそれらの曲は必ずしもRAM RIDERの次むかう道へつながっていないと考えるようになり別名義でのプロジェクトとしてスタートすることにしました。動機はきわめて個人的です。これが始動経緯です。 クラブやエレクトロ、ポップ、ロックなどの要素を強く意識したRAM RIDERとは対照的にカフェやラウンジにも対応しつつキャッチーなメロディーラインを兼ね備えたサウンドデザインを意識しました。英詞と女性ボーカルの歌声で世代も国境も超えた活動ができれば、とおもいそのようなフォーマットの曲が中心になっています。 共通点は当然のことながらみなさん確実な歌唱力をお持ちだということ。今回はエフェクティブな用途、純粋な補正もふくめてオートチューンのようなプラグインは極力排除してナチュラルなイメージで声を作りたかったので自然と人選は固まっていきました。あとは英詞について発音のきれいな人がいいな、という感じです。
それぞれの違いは声から感じる生活観。これは僕の先入観であり偏見のようなものですが、  「恋人がいる/いない」であったり遠距離恋愛してそう、また既婚で子供もいて家族や母というものを感じさせる声などそういったキャラクターの幅は作りたかったのでそういうものを基準にオファーしました。
いずれもご本人の詳しいプロフィールや今までの作品暦などはほとんど参考にせずそれぞれの今まで歌ってきた歌の声からイメージして選びました。 Splash!
ある意味PRIVATE PLANETのプラスマイナスゼロ、という感じのベーシックな曲です。
テーマに忠実に音を作りあえて流行のスタイルを踏襲することでこれを基準としました。
個人的な活動を意識したPRIVATE PLANETの中ではもっとも客観的な曲です。

LIFE 
そのベーシックなスタイルに批判的な視点を持ち込んで崩すところは崩し、ダンスやもともとのテーマであるラウンジ、リスニング的な要素もすべて意識せず最後の最後に出来上がった曲です。テーマは家族とか生きている意味、受け継ぐということ。
歌詞にひっぱられてメロディーやアレンジができあがっていくという不思議な体験をしました。機会があったら是非歌詞を読み解いてほしい曲です。