INTERVIEWS

Ezel

僕の音楽的な背景が形成されたのは、幼少期に遡る。父が楽器や音の出るおもちゃをたくさん買い与えてくれたんだ。それが、自己表現や創作へ導いてくれたんだよ。9歳からピアノを始め、今もずっと続けていることも関係しているだろうね。 DJを始めたのは7年前。ほぼ同時期にダンスミュージックを創作することに真剣に取り組み出した。僕自身のサウンドのユニークな響きや感覚を世界に知ってほしいと思ったんだよね。 彼が、2006年にドミニカ共和国にやって来た時に知り合ったんだ。僕の夢について、そして彼がどれだけ僕に影響を与えてくれたかを伝えたよ。そして、2曲の楽曲で彼の関心を掴み取るまで、僕はかなりハードに努力した。そのお陰で彼のレーベルとサインすることができたんだ。それ以来、僕をサポートしてもらってるし、音楽的な指導も受けている。彼は僕にとって真の師であり、僕の人生においてかなり多くのことを彼から学んでいるよ。 僕は、ドミニカ共和国生まれなんだ。カリブ海の中央に位置する島国なんだよ。最近まで人生のほとんどをそこで過ごした。そして現在は、スペインのバルセロナにある住んでいるんだけれど、録音技術を勉強するためにSAE(スクールオブエンジニアリング)の奨学金を得ることができたからなんだ。 たぶん、10年前位だろうね。当時、僕は、現在から過去を含めたありとあらゆるソウルミュージックの宇宙という音楽のるつぼにハマっていたんだ。当然のことながらそこにハウスも含まれていたわけだよ。 この問いに答えるためには、僕が日本文化の愛好家であるという告白をすべきだろう。日々できるだけ触れることに努めているくらいさ。1人じゃない。何人も挙げられるよ。例えばジャズフュージョンだと、素晴らしいミュージシャンシップを持つ「三木敏悟&ザ・インナー・ギャラクシー・オーケストラ」のアルバムは、大のお気に入りだ。そして僕は、熱心なジャパニメーションのファンで「Nujabes」のことを彼が手掛けた「サムライチャンプルー」で知った。「Mitsu the beats」や「Kero One(訳者注:彼は日本人ではないけれど)」「quasimode」「SOIL&"PIMP"SESSIONS」の作品も大好きだ。もちろん「Kyoto Jazz Massive」のことも。彼らの楽曲やコンピレーションを聴いて育ったから、今も僕のフェイバリットグループの1つなんだよ。 たぶん正式リリースは40曲くらいかな。1曲を選ぶのは難しいよ。どれもが素晴らしい経験だったからね。でも、しいて選ぶとしたら「Reel People」の"It Will Be"と「Kay Suzuki」の"Move On"かもしれないね。 マイケルジャクソンの「Off The Wall」。そして、ビルエヴァンスの「Portrait In Jaz」。 もちろん!全ての芸術表現に興味がある。僕は、文化や精神世界について書かれた書物を読むのが好きなんだ。善行を心がけてもいる。また、いつも想像力を働かせることによって、"価値ある想像"というものにも自然に引き寄せられているね。 まず最初に僕のことを知ってくれたことを感謝しているよ。そして「TCJF」に参加できることをとても楽しみにしている。ダンスフロアーで人生と良き音楽を祝福するために、僕の"ソウル"を皆と共有したいと思っている。ぜひ、僕の作品を聴いてほしい。そして、僕のポッドキャストもチェックして下さい。
www.ezelmusic.com.
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