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Cradle

Chika 一番苦手なのからきましたね。

瀬戸 瀬戸です。

Chika そのまんまだね(笑)。 Chikaです。 we are cradle。 Chika 特にジャンルにはこだわってはないと思います。前からよく質問されるんですけど、俺は音作るのは自由にやらせてもらってるから、誰に聴いてほしいとか、そこまで考えてなくて、まぁ、みんなに聴いてもらえれば一番いいと思ってます。
瀬戸 多分、あんまり特別なことはやってなくて。ああいうメロディーって、多分いっぱいあると思う。頭の中からいっぱい出てくるかな、と。特には何も思い浮かべないですね。

Chika サンプリングだから、これとこれをくっつけたらっていう発想もあるし、このネタを自分たちの色にできれば、成功、みたいな。 瀬戸 僕は古い音楽と新しい音楽、両方聴いていますね。古い音楽は本当に古いジャズ。Miles Davisとか、Charlie Parkerとか。新しいのは知り合いの曲から、海外の新譜も普通に聴くし、向こうのヒットチャートの曲もあれば……。さすがにNE-YOとかは聴かないけど、Pharellみたいなヒップホップの新譜とか。4つ打ちでも、デトロイトテクノとかは好きだし、ウエストロンドンみたいなのも好きだし、ディープハウスも好きだし、Herbie Hancockみたいなのも好きだし、本当に多分なんでも聴いてる。あ、俺、The Clash好きだな、そういえば。それ書いてください(笑)!

Chika 俺もおんなじですかね~。俺は聴いたり、聴かなかったり波がある人で、今回の製作中とか、他の人の音楽は聴いてないかも。聴く暇がなかったのかもしれないけど。聴きたくなかったのかな? 俺とか、もう飛び抜けて好きなアーティストがいないんですよね。 瀬戸 僕は楽器は触ったぐらいしかなくて。中学生のときって、ギターとか、はやるじゃないですか。そういうので、ちょっと触ったぐらいで。僕は楽器よりもレコードが好きだったから。

Chika 僕は中学ぐらいのときからバンドをやってたんで、そこから10数年ずっと音楽はしてます。 Chika お年は色々まずいんで(笑)。 今年30歳です。

瀬戸 僕は24歳で、音楽歴は7年ぐらいですね。 Chika 最初はギターだったんですけど、スタジオで遊んでるうちに何でもできるようになっていって。でも、結局バンドで曲作るのもサンプリングするのも、俺にとってそんなに違いはないかなと。ベースをサンプリングしたのを組み換えるとか、そんなノリだから。作ってることに関して、違和感はないかな。 Chika どうなんだろうね。お客さんの反応、お客さんに聞けないし(笑)。やってるときは、結構お客さんのこと、見ないんで。DJするときも見ないしさ。そこらへんは結構やりたい放題という感じかな? Chika ほぼ結成と同時ぐらいだねぇ。

瀬戸 当時は多分、ライブって呼べないようなものだったと思うんですよ。よくありがちな、DJがいてスクラッチするっていう。でも、その時があったから、可能性が見れたっていうか。もっと、違うことができるんじゃないかなって。

Chika 俺が個人でDJを始めたときからそうなんですけど、まず、お客さんのことを考えてプレイしたこと、ないんですよ。多分、瀬戸もそこらへん、通じるところがあると思う。2ターンテーブルでDJしてるときも、ライブ感覚っていうか。普通のDJとかの感覚って、なんか流れを崩しちゃいけないとか、お客さんを帰しちゃいけないとか、そういうのがあると思うんだけど、俺はそういうのがまったくなかったよね。

瀬戸 そんなにお客さんも入ってなくて。 自分らで楽しく、っていう感じで。むしろ、お客さん止めよう、みたいな(笑)。僕、この曲かけたいや~、っていう。多分、それでも、かっこよければいいんじゃん、みたいなのがありますね。 瀬戸 似てはいないなぁ。一緒に何かをやってるなら、制作とか、取り組み方とか、似てるかもしれないけど、性格的にはむしろ正反対だと思います。方向性が似てるのって、多分話し合ってるからなんですよ。ユニットとかって、解散しやすいと思うし、方向性が違って来るもんだと思うけど、お互いの考えが、ある程度一致してるところから一緒に始めてるぶん、その辺は結構、話してるんで、同じになってしまうかもしれないです。

Chika 瀬戸は多分、俺のコントロールの仕方を知ってるんじゃないかな、と。俺は考えて行動しないから。

瀬戸 Chikaは多分、ミュージシャンタイプだと思うんで。Chikaがおもしろいことをやったときに僕はそれをおもしろいと思って、そこに引っかかって、次につながるようにもっていければ、と。どっちかっていうと、僕は考えるほうなのかな。あんまりミュージシャンみたいな、感覚的な感じではないので。 瀬戸 DJ Ryowさん、Shin-Skiさんらと一緒に参加した、インストオンリーのコンピレーションアルバム「Blue Chronicle」の全国ツアー中ですが、行く場所ごとに僕らなりの色が出せるように、しっかりがんばりたい、と。 瀬戸 今アルバム制作が終わって、Aloe Blaccから、新しいユニットをやろうっていう話をもらっているので、次はそれをのんびり。この間も2日間スタジオ入って、ずっとレコーディングとか、やってたんですけど、これからはこっちのプロジェクトをゆっくりやろうかな、と。 瀬戸 そうですね。とりあえずAloeとはやろうということになってて、実際いい感じに仕上がっているので。一緒に制作することはできないけど、やりとりして仕上げていく感じで。いつ、リリースするとか、どうやって出すとかは決めていないですけど。そういう意味では、すごくユルいんですけど、「作品を作る」という意味では、妥協はしないつもりなんで。 瀬戸 とりあえず僕は僕なりのスタンスで音楽を続けられればと。

Chika あ、言われちゃったよー。でも、俺もやっぱそうかも。音楽ができてれば、いいかなって感じですかね。