INTERVIEWS
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Magda

今回は単独で招待されたということで、エキサイティングな気分だったわ。日本での知名度を広めるチャンスにもなったと思うし、今までとは違うクラブでプレイすることも経験できたし。前回リッチーとジャパンツアーした時とっても楽しかったので、今回の来日が待ち遠しかったの。それに、リッチーなしで、みんながどういう反応をするんだろうって興味があったわ。 ハハハ。ファニーね!それは真実ではないとお互い分かっているけれど、彼に褒められてとっても嬉しいわ。ヨーロッパではリッチーとプレイする機会もけっこうあるし、いろんなSpecial Moment(特別な空間)を共に体験してきた。リッチーとは10時間以上の、まるでマラソンセットをしたりするの。ベルリンスタイルってとこかな。 AIRはとっても気に入ったわ。特に、サウンドが良かった。DJブースのモニターもとっても見やすかったし。クリアな音を出せることは、ミニマル(注:余計なものを省いた最小限でシンプルなサウンド)をプレイするときは一番大切なことだと思うの。っていうのは、ミニマルレコードの細かいサウンド部分まで、漏れなくしっかりと聞き取ることが出来るでしょ? ひとつだけ、気になったことは、DJブースがすごく高い位置にあったことね。ダンスフロアで何が起こっているのかよく分からなくて、クラウドとの距離を感じたわ。 大阪もとってもナイスだったわ。小さなクラブだったんだけど、そういう内輪な雰囲気のところが好きなの。みんな音に没頭していたし、私もとっても楽しかった。まるで私たち、12時間以上プレイしたような気分だったな。 それは、本当よ!私は、物をなくす才能があるんじゃないかと思うくらいよ。今回、大阪でデジカメの充電器をなくしてしまったけど、ラッキーなことにそれ以外は何にもなくさなかったの。 そうね、出来る限りたくさんのお刺身を食べて、日本酒を飲もうと頑張ったわ。日本食は大好きだからとってもエキサイティングだった。それとショッピングは、カメラを買って・・・あとは、おかしな靴をたくさん買ったの。 ベルリンは最高よ。とってもリラックスしてるところね。ベルリンの前にニューヨークに住んでたんだけど、ニューヨークとは違って生活のペースがとってもゆっくりしてるわね。物価も高くないから、人々がお金を稼ぐことに対してあまりストレスを感じていないの。遊びにくるんだったら、絶対夏のベルリンに来るべきね。 私のソロEPがMinus(マイナス)レーベルから11月終わりにリリースされるのと、foundsoundレーベルやmobileeレーベルにもリミックスを提供するわ。いま現在の作業としては、2006年の春にMinusからリリース予定のオフィシャルMix CDの制作に取りかかり始めたところよ。 Run Stop Restoreはマーク・ホールとトロイ・ピースと私で構成されていて、私たちはみんな異なったバックグラウンドを持っていて、異なった影響を受けて生きてきたの。だから、その3人が集まって音楽を作ると、誰も一人では成し得ないようなユニークなサウンドを生み出すことが出来るの。現在は次のEPとアルバム制作に取りかかっているところで、Minusレーベルから来年にリリースされる予定です。 みんなとっても仲良しよ。小さなレーベルだし、お互いがずっと前から知っているしね。一緒に何かをしようとするときに、パーソナルレベルで付き合っていくことが大切だと思うの。みんながお互いをリスペクトし合って、自分たちのやっていることを信じているわ。それに「これは良い音楽ね」とか「これは全然ダメね」とかためらうことなく言い合えるのよ。