INTERVIEWS

Robert de Boron × 寿福知之 ×山本幹宗

前作『ON THE RAINBOW』をはじめ、コンピレーション『IN YA MELLOW TONE』シリーズに収録された楽曲でも常にヒットを飛ばしているトラック・メーカー、Robert de Boron。近年では人気テレビ番組『テラスハウス』などで度々楽曲が使用され、有名人らがツイッターで彼の名をつぶやくなど、多方面から注目を集めている。そんなRobert de Boronが今月5月13日に通算4枚目となるアルバム『Dreams in Static』を発売。Robert de Boronと、彼を発掘したIN YA MELLOW TONEプロデューサー寿福知之、そして進行役に、二人と親交が深く、日本を代表する数々の大型アーティスト達とライブ共演を果たしギタリストとして活躍する、山本幹宗による異例の3者鼎談が実現。Robert de Boron誕生から今までを紐解く。
 

 

 

山本幹宗(以下幹宗):異色なメンバー(笑)。 Robert de Boron(以下ボロン):JFKと幹宗とこうやって鼎談が実現するのは嬉しいよ!とっても楽しみにしてたよ。今日はよろしくお願いします。早速だけど、JFKとボロンとの出会いはいつだったの?

寿福知之(以下JFK):もうアルバム四枚目か、『Dreams in Static』リリースおめでとう!出会いは<GOON TRAX>っていうレーベルを初めて2年目ぐらい「IN YA MELLOW TONE 2」をプロデュースしてるときに、MySpaceでボロンを見つけて、メッセージしたのがきっかけかな?最初はたしか、JR田端駅に集合して。

ボロン:そうそう。右も左もわからずWebに曲を上げてたのをよく覚えてるよ。車でJFK迎えに行って。もんじゃ食べにいったんだよ。でも食べながら話して30分くらい経った時にJFK寝始めてさ(笑)。

JFK:(笑)。出会った頃ボロンは、まだ音楽作り出した頃で、ぶったぎりのサンプリングが主な制作スタイルだったね、それをMySpaceに公開してて。まだボロンの音楽はサンプリングが8割9割だった、「このままだと捕まるんだよ」みたいなことを最初話してて。

ボロン:丁度その頃はいろいろなレーベルからオファーがきてて、<GOON TRAX>からも連絡がきてさ。確か会ったあの日は仕事でフランスから帰国した日だったよね?

JFK:そうそう。アーティストのツアーの帰り、時差ボケがガッツリ残ってて。
ボロン:フランス帰りで疲れてて、話開始30分で寝ちゃうのよ(笑)。でも当時それを見た時に、こいつ本気で仕事やってるなって思ってさ。薄っぺらくないっていうか、別に会うの次の日でも良いじゃん(笑)。帰国した日に来たって言うパンチにやられたよね。「何だコイツ!」みたいな。そこがスタートだね、JFKとはレコード会社の人とアーティストっていう付き合いなんだけど、精神上はそこにないかな。もうちょっとフレンドリーなところに気持ちがあって。初期は色んなことを教えてもらったよ、よく連絡取り合ってたしね。今は出会って月日も経って、お互い生活環境も変わったってのもあるけど、JFK、JFK、JFKってなりたくないんだ。忙しいだろうからね(笑)。一時期よく一緒にいたのもあるけど、人間性とかも理解してるから。たまに真剣な話をする位で、いまは良いバランスだなって思ってるよ。

JFK:良い話に聴こえる(笑)。

ボロン:そうかな?(笑)。

幹宗:出会ったその日に<GOON TRAX>でリリースしようってなったわけだね。

ボロン:初めて会った日はお互いどういうことをしてるか話しただけだよね。

JFK:そうだね。その次の日にボロンのスタジオに初めて遊びに行って、なんだかんだそこで深い話して。その時に全部サンプリングで音源作ってますみたいな。そのとき、今の音楽をちゃんとしようとすると、いろんな問題がでるよっていう話をしたかな。<GOON TRAX>からリリースしようってちゃんとした話をしたのは、その流れで。Othelloと一曲やらないかって。それが「Focus」の7inch。

ボロン:そう、それが初めてだね、<GOON TRAX>と一緒にやったの。その時は、かなりやり取りしたプロセスがあって、いろいろディスカッションしてたよね。しょっちゅうJFKと一緒にいた。

JFK:お前細かいんだもん(笑)。

ボロン:そりゃアーティストだから細かくやるよ。だって、作品って一生残るんだよ?(笑)。

JFK:「Focus」は最初につくった作品。それからかなりビート変わった。「Focus」の7inch以降、1stアルバムを出すまで試行錯誤してた。その間に「BEAT THE CLASSICS」とかミックスCD『IN YA MELLOW TONE bootleg vol.2』をリリースしてるから、1stアルバム『Diaspora』は、<GOON TRAX>では3枚目の作品だね。

幹宗:1stアルバムが2010年。Wikipediaには2008年アーティスト活動開始って書いてるけど(笑)。2008年に楽曲をMySpaceにアップしてるボロンを見つけて、会って1stアルバムを出すまでに2年。

JFK:1stアルバムは、曲をなげて、逃げる海外のラッパーも多くて完成が遅れたってのもあるね(笑)。

ボロン:いたね~~。○○○とか。1曲1stアルバムでやったね。

JFK:2曲分ギャラ払ってて、最終的に○○○からは1曲しかもらってない(笑)。まぁ、そんなこんながあって。1stアルバム出して。
ボロン:最初に俺の音源出したのは、GOON TRAXのレーベルコンピ『IN YA MELLOW TONE』じゃない?「Focus」を『IN YA MELLOW TONE 3』に収録した。

JFK:あーそうだね。3に「Focus」収録して、4にStassy Eppsのやつ入れて。そして『IN YA MELLOW TONE 5』に「Shine A Light pt.1」収録したね。

ボロン:『IN YA MELLOW TONE 5』には「Shine A Light pt.1」で『IN YA MELLOW TONE 6』に「Shine A Light pt.2」を収録してヒット、その後アルバム『Mellow Candle』もヒットしてさ。嬉しかったよあれは。

JFK:『IN YA MELLOW TONE 4』は、その頃シリーズが下火になってたのを、『IN YA MELLOW TONE 5』で巻き返して『IN YA MELLOW TONE 6』でRobert de Boron大ブレイク。

幹宗:では、そのIN YA MELLOW TONEを巻き返した立役者がボロン?

JFK:そう、立役者、立役者。って、立役者何人もうちいるから(笑)。

一同:笑。

ボロン:IN YA MELLOW TONEの立役者といえば、同じレーベルメイトのre:plusやHidetake Takayamaを見つけたのも、一緒の頃だよね?MySpaceで一緒に探した記憶がある。

JFK:音楽業界人はみんなその頃、MySpaceで探してた。すぐアーティストとコンタクトとれて繋がれるし。

ボロン:Hidetake Takayamaの「Puke」がMySpaceにあがってた。惹かれるものがあった。で、re:plusは1stに入ってる「Everlasting Truth」がMySpaceにあがってたな。いい曲だよ。

JFK:そうだね、懐かしい。

 

 

 
- ヒップホップの根っこには「ループ」があるんだから、気持ち良い最高のグルーヴをこれでもか!と聴かせたいよね。- JFK


幹宗:今回のアルバム『Dreams in Static』は初期の頃とは音のタッチに変化を感じるよね。

JFK:これまでのアルバムでRobert de Boronの音が劇的に変わったのは、今回のアルバム『Dreams in Static』かな。音が聴きやすくなったっていうか。機材が大幅に変わったっていうのもあるよね。

ボロン:機材も変わって作り方も多少変わった。録音したものを、更に細かくエディットして違うものにしていくって方法を、あまりやらなくなってきたのはあるね。いままで作ってきたフォーマットとはまた少し違う感じかな。

JFK:初期はNujabesさんがベンチマークになってたけど、時代は変化しいて、簡単に言えば、太いリズムにピアノとかバイオリンの上モノの綺麗なフレーズがのる基本スタイルも、今回のアルバムでは、音の太さ、音楽的構成の面でも多分に変化していったから。そこがボロンの場合、良かった所だと思う。

ボロン:JFKは、あまり物事を多く語らない人間だけど、こういう話を聞くと、あぁ、この男、オレの音楽よく聴いてるな~とほんと思うよ。

幹宗:JFKの仕事っぷりは、曲をかいつまんで聴くっていうか。イントロを10秒聴いたら、次は1分半くらいのところをきいて、「うんうん」っていって、アウトロ聴いてる。んで、「イケテルね」みたいな。

ボロン:どんだけ雑なA&Rなんだってかんじだけど(笑)。最後はしっかり聴いてるはずだよ(笑)。頼りになるところがある。3rdアルバムくらいから細かくディスカッションしなくなったけど、この音色とか、この構成とかっていうので迷った時には一番最初に、「どうかな?」「いいかな?」って訊く人間だよ。気になったらすぐメールで曲を送ってさ。

幹宗:JFKのほうから「こういうのやってくれ」っていう要望はあったの?

JFK:2枚目の時点でもう、Robert de Boronスタイルは確立されていたからね。特に要望はないかな。
ボロン:確かに前程言わないね。1st、2ndの時は、ガチャガチャしてた印象。一枚目は「大丈夫なのかな?」って不安になってた時もあるよ(笑)。8割くらい、不安で出してたし、でも2ndアルバムはいけるよなって感じてた。

JFK:オレ不安なものはそもそもリリースしないから大丈夫だよ(笑)。

ボロン:まぁ、そっか(笑)。

幹宗:JFKにとってボロンへの音楽評価を聞きたいな。

JFK:切り取るのがうまいよね。サンプリングって、「イイナ」「イケてる」なって思ったところを一部分だけ使って、全然違う曲を作るじゃん?今のボロンは、自分が生で弾いて、同じことをやれるようになってて、その切り取り方はセンスがあってすごく上手だなって思うよ。「ここでこれ切り取ってやったら、曲が良くなる」とか「ここだけあればOK」っていうのが分かってる。

ボロン:聴いてるね~(笑)。ドラム抜くだけでOKとか。わりとスッと音を抜くだけで、曲になっちゃうようなイメージ。

JFK:ミュージシャンって突き詰めれば突き詰める程、自己満足的なことをやろうとするじゃん? でもお客さんはそこを重視して聴いてないんだよね。ロックはおいといて、ヒップホップの根っこには「ループ」があるんだから、気持ち良い最高のグルーヴをこれでもか!と聴かせたいよね。

ボロン:もともと1小節や2小節のループがヒップホップのルーツだもんね。

JFK:うちのre:plusやHidetake Takayamaのような独特のスタイルで楽器を弾くトラックメーカーたちとはまた違う、構成とループで曲を作るトラックメーカーがボロンだね。まぁそれがヒップホップなんだけど。

幹宗:アイディアというか。編集能力というか。なるほど。ラッパーのチョイスっていうのは、二人で選んでるの?

JFK:そう、二人で話して。オレが何人か選んで、バーって投げて。「このトラックには、このラッパーどう?」とか話して、良さそうなところに、ボロンのトラックを投げて。

ボロン:まさにA&R的なね。

幹宗:そのノウハウみたいなのはこれまでJFKは語られてないよね。

JFK:語ってないね。オレ、多分世界で一番ラッパーの事を知ってる(笑)。これを言っちゃうと、IN YA MELLOW TONEを作れちゃうから、言わないんだけど(笑)。

幹宗:なるほど。そのボロンのトラックに「ラッパーはこれだ」って言うJFKの中にあるラッパー達から決めるわけね。

ボロン:それもあるね。でもコイツとやりたいっていうのはこっちから提示するよ。膨大だもんね。すごく沢山のラッパーの中から選んで。

JFK:音楽業界全体の衰退もあって、そこそこの海外アーティストも膨大な金額のギャラを要求してこなくなって、その分、今はやれるアーティストの幅が広がったよ。昔よりやりやすくなった。全く無名な母国含め、海外でデビューしていないラッパーでも、かっこ良ければ「ボロンどうっ?」って提案してるよ。

ボロン:話早いアーティストもいるよね。仲良くなって行く人もいるし。AWAとか。確かSam OckはJFKチョイスだね。

JFK:Sam Ockも初めてウチでやったとき時は、まだ大学生で。アメリカでまだデビューしてなかったからさ。
ボロン:手をつけるの早いね(笑)。

 

 

 
- 制作に関して心の保ち方が変わったね。今の方が好き。楽しい、曲を作ってて。- Robert de Boron


幹宗:A&R的な見解でボロンは音楽的になにか革新的なことをした方がいいと思う?

JFK:突拍子もないことをやる必要はない。ボロンと同じようなことをやってる人はいないからね。いま今のボロンの楽曲のレベルを下げず、少しでもいいから超えて行く。レベル1でもいいからアップデートして。それでいいと思うよ。そのなかでボロンがロックぽいものをやりたいっていう指向があるのなら、それは別の名義でやったりさ。Robert de Boronとしてのバランスはいまのバランスのままがイイと感じる。

幹宗:ハッピーなバイブスが最近の作品では多く表現されているような気がするけど。

JFK:そんなに突拍子もないことはやってないよね?

ボロン:地続きにあると思うよ。1stも、2ndも3rdも。一応階段昇ってきてはいるけど、階段3段とばしみたいなのはしてないつもり。地道に登ってるっていうのが好きなんだ。4枚目のアルバムもね。でもやっぱり、制作に関して心の保ち方は変わったね。今の方が好き。楽しい、曲を作ってて。昔の方が悩んだなっていうのはあるね。

JFK:そうだね。今の方が昔よりシンプルな状態で歌とかラップ入れれるようになった。

ボロン:より分かりやすく、明確になったっていうか。

幹宗:1stアルバムは対照的に「悪」な音楽だしカッコイイ。山手線をまわり続けるMV「Take Your Turn feat. Collective Efforts」とか。あれは面白かった。

ボロン:幹宗らしいね!音楽を深く聴いてる人の意見(笑)。俺も大好きな曲の一つだよ。でもJFKからはアルバム出すとき「これは難しいよ。売れる曲じゃないけど」って宣告された気がする(笑)。音楽的には面白い、カッコイイけどね。あの曲はベースが2本入っていたり。ほのかにジャジーだったりでさ(笑)。

JFK:ヒップホップ要素が強くて、且つ日本のマーケットを分かっているトラックメーカーなんだなって感じてたよ。

ボロン:でも推したのはヒップホップですーっていう曲より、「Shine A Light」だもんね。「Shine A Light」の時は、「間違いないよ、これ当て曲でしょ」って。JFK言ってたよ。

JFK:うん。曲が良かったのはもちろん、あの曲が仕上がる1年前、AwaはNesian Mysticで日本でも有名だったし。バズもあった。

ボロン:あの曲は。メロディも歌も、グルーヴの作り方も好きなんだ。

JFK:すごいコーラスの本数送ってくれたね。

ボロン:そういうのも嬉しかったよ。俺は初体験ばかりでまだ未開拓だったからね、色んなことが。

JFK:たまにコーラス1本とかで送ってくるアーティストもいるよね(笑)。歌なのに・・・。

ボロン:どうやって広げろっていうんだっていうね(笑)。

JFK:ボロンはそれを無理矢理やってたね(笑)。ハモリ作ったりしてさ。

幹宗:じゃあその時に色々試行錯誤した感じ?

ボロン:1st、2ndの頃はしょっちゅう「これダメだよ」「よくないなぁ」とか言われた気がするね。理解できるから悪い気はしないんだけどさ、言葉選べよ的な(笑)。

JFK:どうせリリースするなら、一番売れそうなところで出した方がいいじゃん(笑)。

ボロン:それは間違いないね。

JFK:それがやりたくない音楽になるのは、ダメだけど。そうじゃないんだったら、絶対そうだと思う。

ボロン:ええ?やりたくないこともやったよ?

一同:爆笑

ボロン:でもそれってオレが思うに、熱さだよね。「ボロン!!」って本気で来るからさ。A&R JFK的にボロンの制作これじゃアカン!って曲聴いて感じたら、ガチで来るんだよ。ぶつかる覚悟でね。そこに乗っけてくるっていう情熱は、他の人とは違うよね。もっと良くなるぜボロン!!って感じがさ、グォン!!!ってくるんだよ。だから折れることも熱量に負けて全然出来るっていう感じだね。

JFK:好きでやってるからね。普通のレコード会社の人は、部署移動とかあって、全然知らないアーティストを担当したり、そういうのがウチの会社にはないから。好きでやってるレーベルで、好きでやってるアーティストを出してるんだから。

ボロン:オレと全く正反対のことをいわれて言われても、JFKならってのはあるね、他の人に言われても何にも思わない、曲げない、オレこんな性格だしね。でも彼は1つ1つ熱量が違うっていうか。オレより熱いなってなった時「これはA&Rさんの言う通りやるよ」っていうところが、そういったところで出てくる。それが初期の頃だったと思うんだけど。

幹宗:そして三枚目のアルバムが『ON THE RAINBOW』だね

JFK:あの時は完成してたね。アルバムのノリがね。

幹宗:あの頃のボロンはJack Johnsonとかロック寄りのものを聴き始めて。今の音に近いよね。

ボロン:うん。3rdくらいから近いモノがあるね。幹宗の影響も、強かったよ(笑)。

JFK:三枚目からは、おかしな曲が出てこない。「どこを目指そうとしてるんだ?」ていう曲はなくなってきたよね。そっちにハメたいんだな、じゃあこのボーカルがいいんじゃない?って。このラッパーでいいんじゃない?とか。

幹宗:3rdの頃にボロンの制作の仕方は完成してた?

JFK:完成してたっていうか、1stが一番めちゃくちゃだったから。ボロンのなかで「この機材、音色はこれ、この音色はこれを使って」って決まってなくて。それが今、いまボロンの音色はこれですみたいなのが確立出来たから。そこが今一番スムーズにいくところじゃないかな。

ボロン:確かに3rdから。迷いは少なくなったね。スッといくようになった。ごちゃごちゃ悩んだってやつはないね。

JFK:4枚目は超スムーズだった。ラップが返ってこないとかで時間はかかったけど。ボロンの場合、ボーカルが一番最後に返ってくる曲がリードになるよね、今回だとJon WonderとKharismaの「Be Okey」が一曲目。

ボロン:一番最後に返ってきたやつが、なんでかリード曲になるんだよね(笑)。

JFK:さっと上がってくるやつが大抵いいんだよね。

ボロン:2ndも「Home feat. Tunji」が一番最後にサクッと返ってきた。3rdは 「All On The Table feat. Magnetic North & Taiyo Na」 。今回は「Be Okay feat. Kharisma & Jon Wonder」。

 

 

 
- アーティストを目の前にこういうことを言うのはキツい言い方かもしれないけど、CDを売ってマネタイズしようっていうのは無理。- JFK


幹宗:さて、JFKは今後の音楽ビジネスをどう見る?そしてRobert de Boronの今後は??

JFK:ボロンはこの先どうしたいの?

ボロン:オレはやりたいこと沢山あるよ。Robert de Boronとしては、もうここにあるから、続けてくよ。

JFK:ボロンがやりたいことをこの前話してくれたんだけど、スゴく面白いと思う。ざっくり言うと生配信しながらトラック作ってラッパーやアーティストを募集してアルバムをリスナーと一緒に作っていくって言うね。今、アーティストを目の前にこういうことをいうのはキツい言い方かもしれないけど、CDを売って、マネタイズしようっていうのは、無理。100%無理。

ボロン:一番最初にやるとき時からそういう話はしてたもんね。先見の目はとっくにあって、「絶対的に落ちてくから」っていうのは出会った当時から話してたよね、別のチャンネルを作らないとってね。

JFK:株の買い方教えながら、ビートメイクしますみたいな(笑)。唯一無二の組み合わせは出来ると思うんだよね。そんなこんなをやんないと、あと10年は食えないよ。

幹宗:確かにね、では今回のアルバムの良さをそれぞれどうぞ。

ボロン:やりきった感はあるから、良いアルバムだと思います。少しでも幸せになってくれたら嬉しいです。

JFK:たぶんこれまで出したアルバムのなかで、最初から最後までスッと聴けると思う。重々しくないアルバムだね。まぁインストの曲が1曲しかないっていうのもそうだけど。季節的にも合ってるよ、この時期にいいね!

ボロン:みんなが聴いてくれるの楽しみ!

JFK:すばらしいアルバムなのでみなさん是非聴いて下さい(笑)。

ボロン:JFK、幹宗、サンキュー楽しかったよっ(笑)。



- Release Information -

アーティスト:Robert de Boron
タイトル:Dreams in Static
レーベル:GOONTRAX
発売日:5月13日
価格:\2,592(税込)

[トラックリスト]
01. Be Okay feat. Kharisma & Jon Wonder
02. Blues feat. Magnetic North & Taiyo Na & Teng Yang
03. Shine A Light Pt.5 feat. Sam Ock
04. I am Ready feat. Dawngun
05. Always feat. Taro Miura from HO17 & Nieve
06. Impossible feat. Nino Augustine
07. The B Team feat. Kharisma & Aliyah B
08. It's Never too Late feat. AWA ~Album Version
09. Love You feat. Matt Levy
10. Fade Away feat. Matt Levy
11. Snow Pallet
12. The Lost Child feat. MO


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