INTERVIEWS

Homework

アムステルダムを拠点に2010年代から突如現れたダンスミュージックシーンの新生として注目されているHomeworkが、今日本で最も勢いのあるハウスミュージックパーティーとして注目されている「EUREKA!」の為に来日する。6月にNYの老舗レーベル<Let’s Play House>から新たなEP『Palindrome 1』をリリース予定の2人に、EPの制作秘話や地元アムステルダムのシーンなどについて話を聞いた。

 

 

- 80年代のスタイルは今ではちょっとアホっぽいし、ほとんどが奇妙に見えるけど、僕らはそれをまた掘り起こしてみようと思ったんだ。-



- まず初めに自己紹介をお願いします。

僕らTomとZipの2人組がHomework。アムステルダムでDJ/プロデューサーとして日々活動しているよ。

 

 


- 2人が出会い、共に活動する経緯を教えてください。

アムステルダムにあ“Concerto”っていうレコードショップで2人とも働いていたんだ。その時はお互い2人で音楽的な何かをやるっていう環境が揃ってなかったね。


- Homeworkという名前に興味を持つ方もいたと思いますが、特別な由来はありますか?

何年も前に、僕らがキャリアをスタートさせた時、フランスのアーティストでアルバムを出した人がいてね。その後彼らはとっても、とっても、有名になったんだ。。まぁ、この話は長くなるからこの辺にしておこうよ(笑)。

 

 


- 現在進行中の主なプロジェクトは何ですか?また先々のリリース予定などあれば教えてください。

6月に最新のEPが<Let’s Play House>からリリースされるよ。それから<WOLF Music>からも新しいEPを出すために動いているし、今年の後半には<Dirt Crew>のコンピレーションにも新曲を提供する予定だね。それ以外だと、僕らがスタートさせたポッドキャストシリーズ「Circle Of Trust」が続々更新される予定で、いくつかのとっても面白いミックスをもうすぐ公開する予定だよ。他にも大きな企画が控えているんだけど、これはまだ内緒だね。


- その<Let’s Play House>からリリースされる新譜の中に「Yakushima Dreams」というタイトルがあります。日本の屋久島から影響されたものなのでしょうか?

Zip: 実は去年の夏にプラベートで日本を旅したことがあって、その時屋久島の素晴らしい自然のひとときに感動したんだ。ここは僕の訪れたところで最も美しい場所のひとつだし、その時のアンビエントな要素がこの曲に反映されているね。



<Let’s Play House>からリリースされるEP『Palindrome』
https://soundcloud.com/lphnyc/sets/homework-palindrome-1-snippets

 

 



- そしてこのEPの為にプロモーションビデオも制作されてますね。80、90年代のカルチャーから影響を受けているようですが、このビデオの制作秘話などがあれば教えてください。

そうだね、特に僕らは80年代のカルチャーに特別な影響を受けて、このビデオを制作したんだ。もともと、くだらないけど面白いことをするのがすごく好きなんだ。白いタートルネックと、カシオの腕時計、そしてソニーのウォークマン。80年代のスタイルは今ではちょっとアホっぽいし、ほとんどが奇妙に見えるけど、僕らはそれをまた掘り起こしてみようと思ったんだ。映像自体もVHSにコピーして画像が悪く見せたりなんかしてこだわったね。

 

 

 


- 制作する際に特別なアイデアはありますか?スタジオの機材や設備なども、秘密でなければ教えてください。

毎回それこそ違った素材や方法を制作の際には取り入れているかな。どんな曲を作るかによって全然違うし、時にはサンプルをたくさん使ったり、特別なシンセを使って、ノブを回しまくって変な音を出したりもするしね。


- 2人の今オススメしているDJ/プロデュサーはいますか?

今は昔のアーティストに興味が湧いていて、例えばVincent Floydなんかね。でもそれ以外にも若いアーティストたちにも沢山実があるものを感じてるよ。Andras Fox、Young Marco、Harvey Sutherland。僕らは古い音楽と同時に常に新しい音楽にも敏感さ。


- 2人は地元アムステルダムの音楽シーンからとても大きな恩恵を受けていると思います。地元の音楽シーンについて聞かせてください。2人がそこから得たものはなんでしょうか?

僕らはアムステルダムのシーンに結構甘やかされていたと思うな。ここではいつも何かが起こってる。良いレコード屋もあるし、毎週街には世界中からアーティストが集まる。何かクリエイトするには本当にいい環境が揃っているよね。

 

 


- 日本のシーンについてはどう思っていますか?

もちろん僕らも日本の初期のエレクトロニックバンド、YMOや冨田 勲にとても大きな影響を与えてもらってる。シンセサイザーのユニークな使い方も機材の発展に重要な役割を担っていたし、彼らの音楽は今でもインスパイアされるものがあるよ。


- DJギグ以外で日本滞在中の予定はありますか?

まず間違いなく“ライトハウス”と“テクニーク”でレコードを掘りまくって、“5G”でシンセをチェックしたいな!運が良ければ、はしゃぎすぎて大量に酒を飲んで酔った僕らが、ホットドッグの着ぐるみを着て、カラオケでエルトンジョンを歌って酔いつぶれてる所を見かけることができるかもしれないね(笑)。


- 最後に、日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

いつも東京でプレイすることを夢見ていたし、ついにそれが実現できたんだ。土曜日はぜひ“ageHa”に来て欲しいし、この素晴らしい機会をみんなで祝いたいな!
Arigatou gozaimasu!

 

 



- Event Information -

タイトル:EUREKA! - My Early Summer Special! -
開催日:5月30日(土)
会場:ageha(Water)
料金:DOOR: ¥3,500, ageHa MEMBER: ¥2,500, ADV: ¥2,800
出演:HOMEWORK, KENJI ENDO, MIDORI AOYAMA, SIO, KAZIZI

■「EUREKA! - My Early Summer Special! -」クラベリアイベントページ
http://www.clubberia.com/ja/events/237675-EUREKA-My-Early-Summer-Special/

■Homework DJ Mix
https://soundcloud.com/homework/circle-of-trust-001
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