Pioneer DJが音楽と照明を同期させたDJプレイを可能にする、新機能と新製品を発表した。
自身で音と光を操るには、まず「rekordbox dj」に新たに加わる「LIGHTING MODE」という機能(2月20日リリース)が必要となる。この「LIGHTING MODE」は「rekordbox™」(Ver 5.1)で搭載したフレーズ解析を応用し、楽曲のフレーズ毎に効果的な照明演出を自動で作成するというもの。
作成された照明演出情報を照明機器に伝達する必要があるが、それが専用DMXインターフェイス「RB-DMX1」(2月下旬発売予定)だ。「RB-DMX1」はPC/MacとUSBで接続され、「LIGHTING MODE」の照明演出情報をDMX512信号へと変換。接続されたDMX512対応照明機器群を制御することが可能となる。サイズも9cm × 9cm、重さ300gと小型でモバイル性にも長けている。「RB-DMX1」には「rekordbox dj」のライセンスキーも同梱されているため、PC/Macにインストールすれば、これまで利用していた楽曲を使ってDJを始めることができるのも嬉しいポイントだ。
これまで照明演出の事前準備時間を大幅に削減できることはもちろん、音と光が連動したエンターテイメント性の高い DJ プレイが、この技術の登場で、誰でも簡単に実現できる様になった。先日発表されたばかりの、rekordbox djを自在に操作できる専用DJコントローラー「DDJ-1000」と組み合わせると、最大の効果を発揮するだろう。
Pioneer DJ
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/software/rb-dmx1/dmx-interface/overview/
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