①Jeff Mills、2枚のニュー・アルバムを今春リリース決定
②スペインが18歳を対象に400ユーロの文化バウチャーを承認
③DVS1、DJがプロデューサーとギャラをシェアできる新音楽サービス「Aslice」をスタート
④Alexis Le-Tanがオンライン音楽プラットフォーム「Oddity Radio」を立ち上げ
⑤イギリス初のLGBTQ+キャンプ&ダンス音楽フェスティバル「FLESH」開催
①Jeff Mills、2枚のニュー・アルバムを今春リリース決定
Jeff Millsが今年4月と5月に新しいアルバムをリリースすることが決定した。4月22日ににリリースする『Wonderland』は、Jeff Mills and the Zanza 2022名義でアコースティックと電子楽器の両方をフィーチャーしたものとなっており、昨年Jeff Mills And The Zanza 2112としてリリースした12インチから2曲が収録される。5月20日に「Axis Records」からリリースする セカンドアルバム『Mind Power Mind Control』は、よりダークな雰囲気で、ヒネリの効いたテクノ、アンビエント、ダウンテンポの9曲を収録予定だ。
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②スペインが18歳を対象に400ユーロの文化バウチャーを承認
2020年に支出が15.8%減少したスペインの文化・クリエイティブ産業を再建するため、「Youth Cultural Bonus」が今週、スペインの閣僚会議で承認された。この制度は、パンデミック後に遅れている分野を活性化させるための試みとなっており、今年18歳になるスペイン国民なら誰でも利用できる400ユーロのバウチャーが贈呈される。バウチャーはライブアートやレコード、オーディオブック、デジタル音楽などの文化製品に使えるそうだ(食品、教科書、楽器などは不可)。受給者は1年間、仮想カードに入金された資金をスマートフォンで使用することが可能。最大200ユーロはコンサートやフェスティバルなどのライブ体験、残り200ユーロはそれぞれレコードなどの物理的な製品、mp3アルバムなどのデジタル製品に使用できる。
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③DVS1、DJがプロデューサーとギャラをシェアできる新音楽サービス「Aslice」をスタート
DJ兼プロデューサーのDVS1(別名Zak Khutoretsky)がDJと楽曲をプレイするプロデューサーの間のギャップを埋めることを目的とした音楽サービス 「Aslice」を始動させる。このサービスはDJにセットリストをソフトウェアにアップロードしてもらうことで、ギグフィーの5%以上をプロデューサーに分配することができ、未確認のトラックからの収益は「Aslice」のユーザーが選んだ慈善団体に寄付されるそうだ。Asliceのウェブサイトでは「2000年以降、音楽の売り上げとプロデューサーの収入は急速に減少し、DJの報酬は急騰している」と説明されている。
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④Alexis Le-Tanがオンライン音楽プラットフォーム「Oddity Radio」を立ち上げ
フランスのプロデューサー、作曲家、DJであるAlexis Le-Tanが新しい音楽プラットフォーム「Oddity Radio」を立ち上げた。このデジタルプラットフォームはラジオ局ではなく、厳選されたレコードレーベルの楽曲を集めたプレイリストを届けるコレクションとなっており、オリジナルのプレイリストを紹介するだけでなく、独占ミックスも行われる予定だ。4月2日(土)にはパリのOddityのイベントスペースでローンチパーティーが開催されVladimir Ivkovic、Colombi、DJ Sundaeらが出演した。
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⑤イギリス初のLGBTQ+キャンプ&ダンス音楽フェスティバル「FLESH」開催
イギリスで初めてLGBTQ+エレクトロニック・ミュージック・フェスティバル&キャンプ・フェスティバル「 Flesh Queer Festival」が5月28日、29日の2日間に渡って、ロンドン北部に位置するスプリングフィールド・ファームで開催される。会場には3つのステージが用意され、Ellen Allien、LSDXOXO、VTSS、Rebekah、Juliana Huxtable、Taaliah、Angel D'Lite、Chippy Nonstop、SPFDJ、そしてBoudicaの創始者Samantha Togniなどが出演。また、ロンドンを拠点とするクィア・コレクティブBig Dyke Energy、He.She.They、Pxssy Palace、Infernoのメンバーも参加予定となっている。
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