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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2022/10/24-10/28)

 クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

①​Apple Musicが定額制の料金を値上げ、アーティストがもっと稼げるようになる 
②Boiler Room、来月アムステルダムで大型フェスティバルを開催
③Burning Man、2023年のフェスティバルのテーマ「Animalia」を発表
④運河の船を改造した新しいレコードショップがオープン
⑤Marcel Dettmannが10年ぶりのニューアルバム「Fear of Programming」のリリース発表。


①Apple Musicが定額制の料金を値上げ、アーティストがもっと稼げるようになる 


 Apple Musicは、個人プランが月額1080円、5人までのファミリープランは月額1680円 、年間プランは年額年額10,800円へと値上げされた。Apple は声明で「値上げはライセンスコストの増加によるもので、その結果、アーティストやソングライターは音楽のストリーミングに対してより多くの収益を得ることになる 」と述べている。2015年のサービス開始以来、今回が初めての値上げとなる。

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②Boiler Room、来月アムステルダムで大型フェスティバルを開催


 Boiler Roomがロンドン、ニューヨーク、バルセロナに続き、大型フェスティバルの初開催となるアムステルダムのプログラムを発表。2022年11月24日から26日の3日間にかけて開催されるこのフェスティバルは、ヘッドライナーなしで、各日異なるサウンドを追求し、オランダと国内から「重要な新人アーティスト」を紹介する予定とのこと。Boiler Roomにとって2019年のADE以来、アムステルダムでの単独フェスティバルとなる。

詳細はこちら
https://festival.boilerroom.tv/


③Burning Man、2023年のフェスティバルのテーマ「Animalia」を発表


 アメリカ北西部ブラックロック砂漠で、約1週間かけて開催されるフェスティバルBurning Manが、2023年のテーマとなる「Animalia」を発表した。同テーマについて「動物の世界とその中でのわれわれの居場所を祝福する」とチームは記しており、主催者は「私たちは私たちよりも大きな世界に住んでいるという事実を受け入れ、私たちはその主人ではなく、システムの一部であることを認めること 」であると述べている。2023は8月27日から9月4日にかけて、いつもと同じ場所で開催される予定だ。

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④運河の船を改造した新しいレコードショップがオープン


 リーズ&リバプール運河の運河ボートを改造したRubber Ducky Records内に新しい回遊型レコード店がオープンした。カフェも併設されたこの店は、現在ウェストヨークシャーのサワービー・ブリッジに停泊しており、オーナーのMyles Greenwood氏は運河の水路を使ってイギリス全土を回る予定だと語っている。Rubber Ducky Recordsは中古レコードを中心に、ハウス、トランス、90年代レイブ、テクノ、ブレイクなど幅広いジャンルの音楽を扱う予定だ。

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⑤Marcel Dettmannが10年ぶりのニューアルバム「Fear of Programming」のリリース発表。


 Marcel Dettmannが11月25日に10年ぶりとなるニューアルバム「Fear of Programming」をDekmantelから、デジタルとヴァイナルの2つのフォーマットでリリースする。13曲で構成されているこのアルバムはDettmannのトレードマークであるテクノが中心となっているが、シネマティックなアンビエントやエレクトロニカなど、様々なスタイルに及んでいるそうだ。またリリースに先駆けて、Ryan Elliottをボーカルに迎えたミニマルなトラック「Water」が公開されている。


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