「NEURON」が高輪ゲートウェイZERO-SITEにてオールナイト開催！Stephan Bodzinの出演が決定

2025.04.07

　4月12日（土）、高輪ゲートウェイZERO-SITEにて「NEURON」が開催決定。ドイツが誇るテクノの巨匠 Stephan Bodzinをヘッドライナーに迎え、本会場では初となるオールナイトイベントとして行われる。

　OSAMU MとHIDEO KOBAYASHIによるネオ・テクノ・ユニットKANDARTAが主導する「NEURON」は、単なるクラブイベントを超えた体験だ。音楽と映像、照明が織りなすシネマティックな世界観の中で、忘れかけていた記憶や新たな気づきを呼び覚ます——それがこのイベントの核となる「記憶の可能性」への問いかけだ。

　日本発のムーブメントとして注目を集める「NEURON」が、次なる舞台として選んだのは高輪ゲートウェイにオープンした120日間限定の会場ZERO-SITEだ。

　2025年3月27日から7月31日まで、高輪ゲートウェイ駅前にオープンするZERO-SITEは、最先端のサウンドシステムと革新的な空間演出を誇る新たなナイトカルチャースポット。700人収容のイベントスペースとラウンジ、3つのバーを備え、3階のメインイベントスペースには日本初導入のDanley Sound Labs音響システム、2階ラウンジには世界中のクラブで愛されるVOID ACOUSTICSを完備。

　天井を覆う27mのLEDパネルと日本初上陸のキネティックアートが、訪れる者に没入感あふれる体験を約束する。ミニマルかつ有機的な美しさを追求した空間デザインの中で、音と光、演出が一体となり、「NEURON」のコンセプトを極限まで引き立てる初のオールナイトイベントが開催される。

　この特別な一夜を牽引するのは、ドイツが誇るテクノの巨匠Stephan Bodzin。過去の成功に縛られず、常に新たな音楽の道を切り開く彼は、最新アルバム『Boavista』で壮大なメロディと宇宙的なシンセサウンドを織り交ぜ、メロディックテクノの新境地を提示。自身のレーベルHerzblut RecordingsやAfterlifeでの活躍で世界に名を轟かせ、ライブショーでは機材を駆使した圧巻のパフォーマンスで観客を魅了する。今回は貴重なDJセットで登場し、感情を揺さぶる唯一無二の音楽世界を披露する。

　本パーティーを主宰するKandartaは、OSAMU MとHIDEO KOBAYASHIが2020年に結成したネオ・テクノユニット。映画のようなシネマティックなサウンドでリスナーを物語の中へと引き込み、リリース曲『MOON ILLUSION』では、力強いビートと切ないシンセループが融合したドラマティックな展開で注目を集めた。2024年にはAMNESIA IBIZAでMATHAMEとのB2Bを披露し、世界を震撼させた日本発の才能としてその名をさらに高めている。

Kandarta · Kandarta - NEO at Amnesia Ibiza (28th June 2024)

　さらにメインフロアには、ベルリンを拠点に活躍するフランス人DJ Luna Semaraが登場。アフリカのルーツを持ち、90年代後半にベルリンのアンダーグラウンドシーンに飛び込んだ彼女は、Tresorの暗い空間で響くビートに心を奪われ、世界各地のパーティーで培った鋭い感覚でフロアを掌握。Herzblut RecordingsからリリースしたEP『The Pink Room』で脚光を浴び、パーフェクトなダンス空間を創り出す手腕が光る。そして、東京とLAで感性を磨いた日本人DJ Ryoheiも参戦。2011年にキャリアをスタートし、WOMB や ageHa で活躍後、LAのアンダーグラウンドシーンで名を上げ、帰国後は自身のDJバー「Music Cafe Bar ONE’S」をプロデュース。深い音を追求する彼が、国境を越えた音楽でフロアを揺らす。

　ラウンジフロアには、WOMBやCONTACTで瞬く間に注目を集め、エモーショナルなセットでクラウドを惹きつけるAHREUM、イベント「PASSION」で頭角を現し、2024年にベルリンで音楽制作を開始した新星アーティストNAMIMI SENSEI、欧州のクラブ経験を活かし、他者に囚われない世界観でフロアを魅了するJURI HOSHINO、そして、イビザでの衝撃を胸にDJを始めた新鋭ANNA WAKANAの出演が決定した。