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PuppetMastazがMonkey Island Festivalでライブ

先日初来日ツアーを行い、ひそかに日本からの注目も集まっている、ベルリンをベースに活動するパペットバンド「PuppetMastaz」がベルリン市内で行われた「Monkey Island Festival」でも大暴れしたそう!
PuppetMastazは「パペット=人形」による人権ならぬ、動物権・パペット権向上を訴える「ノイエドイチュヴィレ(ジャーマンニューウェーブ)」直系のエレクトロヒップホップバンド。
メンバーはモグラのミスターマーロック、ウサギのスナッグルザバニー、とかげのウィザードザリザード、豚のパニックザピッグやサイのライノ、ほかにも一見何の動物だか分からないバグルスやビッグアイ、グローチョなど、世界中からベルリンに集まっている。最近では「MODESELEKTOR」のアルバムに参加したり、スペインの「Sonar Festival」に出演するなど、国際的な活動を行っている。
ベルリン東地区のTreprow Parkの中にあるInselを「Monkey Island」と名付けて開催されたこのフェスティバルでは、水に囲まれた会場にいかだを浮かべたり、昼寝したり、ピクニックをしたり、木登りしたり、まるで「Monkey」のように自由にな雰囲気を楽しめる。緩やかな夏の午後を過ごすにはもってこいのライブイベントだ。この日は子連れファミリーも多数集まり、終始ほのぼのした空気に包まれていた。地元ベルリンでは彼らの熱狂的なファンが多いだけに、コール&レスポンスで会場中が大合唱となり、子供から大人まで彼らのステージに釘付けだった。東京のライブでステージに上ったパペット仲間「ハリネズミのモグ」と、「羊のメエ」も会場に駆けつけ、彼らのライブを最前列で見守っていたとのこと。
また彼らは先日「Sonar」の子供用イベント「KidsSonar」でもギグを行い、パペットと子供たちが一丸となって、消費社会をバッシングし、動物や物たちの権利の向上をうったえた。パペットたちの力によってこれからきっと何かが動き出し、ますます大きなムーブメントとなっていきそうだ。

05
NOV

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