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PSE法から希少な電子楽器やアンプは除外に

先日、反対署名のニュースで取り上げた「PSE法」についてギターアンプなどの音響機器や、電子楽器、写真用機材、映写機などのうち「ビンテージもの」と呼ばれる中古機材については、規制の対象外となることが決まった。

これは、二階俊博経済産業相が14日の閣議のあとで開かれた会見で明らかにしたもの。リサイクル業者や音楽愛好家などからの強い反発に配慮した結果だという。

これら「ビンテージもの」に関しては、PSEマークがなくても簡単な手続きで売買できるようにするとともに、PSEマークを取得しやすくするため、民間団体と協力して全国500か所で検査を受けられる体制を整備するとのこと。

経過措置の延長自体は否定したが、これで、希少価値の高い電子楽器や機材が売買できずに消滅する事態はとりあえず免れた!?