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Pioneer DJがモニタースピーカー「RM-07」、「RM-05」の発売を発表

Pioneer DJが高解像度の音源を正確にモニタリングできる楽曲制作用モニタースピーカー「RM-07」、「RM-05」の発売を発表した。

近年、DAW(Digital Audio Workstation) の普及により、ホームスタジオ/プライベートスタジオといったニアフィールド環境で楽曲制作をする人が増えていることや、音源の高解像度化が進んだことで、高解像度の音源を正確にモニタリングできるスタジオモニターのニーズは高まって最中にある。

今回発表された「RM-07」、「RM-05」は、プロデューサーやエンジニアから高い評価を得ているTAD Labs社が、スピーカー開発で培ってきた技術を基に、Pioneer DJが現代の楽曲制作環境に合わせて開発した技術を搭載している。特徴としては、ウーファーとトゥイーターの音源位置を同軸上に揃えることでニアフィールド環境でも位相のずれを発生させず、音像定位を確認しやすい同軸ドライバーを採用した点をはじめ、50kHzまでの高域再生に対応し、高い解像度のマスター音源やハイレゾ音源のクリアな再生を可能にした点、アルミダイキャスト製の筺体を使用することにより、筺体に発生する不要共振を徹底排除することに加えて、木製筐体に比べて内部容積を大きくすることができ、余裕のある低域再生を実現したことなどが挙げられる。

なお、「RM-07」、「RM-05」ともに6月上旬の発売を予定している。




■Pioneer Pro Audio
http://pioneerproaudio.com/ja/news/entry/entry.php?ent=20150414